行ってきました 須坂のお店 こんな店 - 須坂のお店訪問
行ってきました 須坂のお店 こんな店
投稿の詳細: 【まちゼミ】「あまざけ・塩こうじ」造りと発酵の話!【糀屋本藤醸造舗】
2018/09/04
【まちゼミ】「あまざけ・塩こうじ」造りと発酵の話!【糀屋本藤醸造舗】
今年4月にお邪魔した【糀屋本藤醸造舗】サンにまたまたお邪魔してきました~
「得する街のゼミナール(以下まちゼミ)」は市内のお店の方が講師となって、専門知識やプロのコツを教えてくれる少人数制のミニ講座です。
糀屋本藤醸造舗サンの受講定員は10名となっていましたが、なんと22名の生徒さんがいらっしゃいました!
大盛況です!
こちらでは、そもそも糀とはなんぞやというお話から、実際に糀を使って甘酒と塩こうじの作り方を教えてくれるという講座です。
さて、クッキングの前にまずは工場見学!
レンガ造りのお店の裏手に工場があり、お酒やお味噌が製造されています。
普段は見学できない場所も見れるのがまちゼミのお得なところ!
実際に工場内に入ってみますと、暑い~
クーラーなどは一切なく、夏は暑く冬は寒いという過酷な環境...。
でもこの寒暖差が美味しくなる秘訣なのです!
しかし働くにはちょっと大変ですよね...
お味噌やお醤油はこの大きな樽で作られています。
1たるにつきおよそ5トンもの内容量があるとのこと。
一生かかっても使い切れなさそうです
お店の2階に戻りまして、糀についてのお話しがありました!
糀は穀物(お米、麦、豆など)に麹菌を付着させ、繁殖しやすい環境で培養したものです。
人間の体に良い菌になるのが発酵で、逆に人間にとって悪い菌になるのが腐敗です。
食材を腐らせたことがある人は多いと思いますが、それを食べるとお腹を壊したり、病気になったりしますよね。
菌は菌でも、麹菌はデンプンを分解してブドウ糖にしたり、
タンパク質を分解してアミノ酸に変えたりするはたらきがあります。
少し難しい話になってしまいましたが、
ブドウ糖もアミノ酸も人間の体を動かすのにとても大切な栄養素です!
特に米こうじは日本のお米でなければで作られないものなんだそうです。
あ~!日本人に生まれて、良かった~!
甘酒も「飲む点滴」と言われるほど栄養素がたくさんとれます!
お正月に飲むイメージが強いですが、熱中症対策にも抜群です
家庭でできる甘酒の作り方は、デモンストレーションで...。
炊飯器でほとんど放っておくだけで美味しい甘酒の完成です
この甘酒の作り方は「KURA」9月号にも掲載されています。
続きまして、塩こうじは実際に作ってみます!
糀とお水とお塩を入れまして~...
2週間くらい発酵させればできあがり!
なんて簡単!
完成が待ち遠しいですね~!
できあがったらお肉やお魚に塗って焼いたり、油と混ぜてドレッシングにしたり...
食欲全開です!!!❤
さてさて!講座が終わりましたら、みなさまお待ちかねのティータイム!
(待ちかねていたのはワタシだけですか...?食い意地はってます)
まずは塩こうじ等で漬けたお漬物、みそ丸くん、とれたてりんご~!
みそ丸くん初めて食べました!カリカリサクサクで大豆の香ばしい香りが口いっぱいに広がります!
そして甘酒~♪
お米の甘味が最大限に引き出されて、香りも甘味も抜群の美味しさです!
そしてそして、念願の塩こうじピザ!!!!!
これを食べたいがために講座に参加したと言っても過言ではありません。
(誤解の無いように言っておきますが、講座もちゃんと聞いてますよ!!)
ピザ生地に塩こうじとお好みの具材を乗せてオーブンで焼けば完成っ!
これが、「本当に塩こうじだけの味付け!?」と疑いたくなるほどの美味しさなのです。
しかも糀屋本藤醸造舗サンで冷凍で売られているので、いつでもこのピザが味わえるのです!
これはまさに神ってる....!
そのあとも楽しく談笑しながら無事講座を終えました。
皆さんお帰りの際に1階の売店でお買い物なさってましたよ~
わたしも納豆と糀クッキー買って帰りました☺
糀屋本藤醸造舗サン、ありがとうございました!!
糀屋本藤醸造舗サンは「信州須坂まちの駅ネットワーク」に参加しています。
↓「信州須坂 まちの駅ネットワーク」に参加しているお店や施設の地図はこちらです↓
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店名:(有)糀屋本藤醸造舗
郵便番号:382-0031
住所:長野県須坂市村石町1366 (Google Mapはこちら)
電話番号:0120-528030
FAX:026-251-2411
営業時間:9:00~18:00
定休日:不定休
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