信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

2018/08/20

移住支援エッセイvol.6「思い通りにならなかった夏2018」

Permalink 16:32:40, カテゴリ: エッセイ  

8月初旬、東京から観光学部の女子大生10人が須坂市へインターンシップでやって来た。
目的は須坂市峰の原高原ペンションでの仕事体験。
この時季は涼を求めてスポーツ合宿などのお客様でペンションはいっぱいになる。
それぞれのオーナーさんから仕事の指示を受けた彼女たちは対応に悪戦苦闘。
なんとも思い通りにいかないもどかしさの連続だった様子。
高原のお客様をもてなす目的で、森の中でミュージックベルを演奏することにした。
イベント当日は運悪く朝から雨模様。
これまた予定通りにはいかない。
それでも頑張って練習した彼女たちの背中を押すかのように午後は晴天となり、道歩く観光客の足を止めながら高原に音色を響かせた。
何事も思い通りにはいかないし、たとえ準備をしても無駄になることだって多い。
思い通りにならないのが人生なんだと感じた彼女たち。
1週間のスケジュールを終え「良い疲れだった」と言い残した彼女たちは、幾らかの成長の足跡を残し峰の原高原を後にした。
ひと夏の出来事から1週間。峰の原高原には一足早い秋が訪れている。
(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

チェックアウト後のお掃除

何十食分?食事の準備

峰の原高原青年の家で練習


こもれび広場で演奏

須坂市地域おこし協力隊 藤井啓太の『長野☆GaRons物語』vol.3

「長野☆GaRons 1番」

地域おこし協力隊の藤井啓太です。
広島県に生まれ愛知県名古屋市内の大学を経て須坂市に移住しました。
現在、市役所の生涯学習スポーツ課でスポーツ振興の活動と、長野☆GaRons(ながのガロンズ)というバレーボールチームの一員としてプレーをしています。
長野☆GaRonsは、須坂市を活動拠点とする男子バレーボールチームで、2018年から始まる新リーグでは「V2リーグ」への参戦が決定しました。
このコーナーでは、私の所属する長野☆GaRonsのメンバーにいろいろな話を聞いて紹介します。
今回は、チーム最長身で、須坂市出身の選手です。身体はとても大きく、威圧感があるのですが、とても優しくチームの皆から慕われている選手です。

・名  前:渡邉 凌(背番号1番)
・年  齢:28歳
・身  長:194cm
・ポジション:MB(ミドルブロッカー)

●現在のお仕事は?
「大学進学のため千葉県で暮らしていましたが、須坂市にUターンし、今は長野ガロンズの営業等をしています。新たなスポンサー企業と契約できるように色々な企業を回ったり、Vリーグの会議等に出席したり、サポーター会員の管理をしたりと、いろいろなことをしています。スタッフの人と一緒にすることが多いのですが、スタッフの人は、自分の仕事の後にするのでとても大変ですね。(笑)須坂市周辺地域はバレーをしている人が多いですが、進学などで他県に出ていく人が多いので、その点は寂しく思います。生まれ育った故郷に戻ってバレーボールができるというのは、とても良いことだと自分自身も実感しています。試合では、地域の方が応援してくれるので、とてもうれしいです。地元ということもあって地域の人をより身近に感じています」

●バレーを始めたきっかけは?
「母親がバレーをしていて、その練習に付いて行って遊んでいたことがきっかけですかね」

●ガロンズはどんなチーム?
「どんなチームかと言うより、ガロンズとしての理想のチーム像になってしまうのですが、ガロンズはもともとクラブチームで、そこからVリーグに参戦したチームです。なので、知名度も低く、高校や大学で有名な選手は一人もいません。そんなチームが勝つためには、チーム力で勝つしかありません。派手なプレーや鮮やかなプレーなどはあまりできませんが、チームが一つになり、選手・スタッフ・ファンのみんなで勝てる、そういうチームでありたいです」

●これからの目標
「やはり、試合で勝つことですね。試合に勝つことにより、知名度もあがり人気が出てくると思います。また、スポンサー企業等も増えてくると思います。長野県には、VC長野というチームがあるので、そのチームに勝てるようにこれからも頑張っていきたいと思います」

●須坂市の良さとは?
「千葉県で暮らした経験から一番感じたことは、須坂市はとても落ち着いた雰囲気の町だということです。地域の方との距離感も近いですし、町を歩いていて近所の方に声をかけられることもしばしばあります。一番驚いたのは、外食をしている時、全く知らない人に「ガロンズ、試合頑張ってね!」と言われたことです。この時は本当に人と人との距離が近いなと感じました」

☆長野☆ガロンズのホームページはこちら
https://garons.jp/

(須坂市地域おこし協力隊  藤井啓太)

2018/08/14

須坂★暮らしサポート情報⑤『地域の人たちとの交流から学べる須坂市の小学校』

須坂市には市立小学校が11校あります。駅周辺の市街地や山側寄りの田園地域まで広い範囲に点在しています。
古い歴史のある小学校が多く、開校してから100年を越す小学校が8校もあります。
今回ご紹介する井上小学校は開校140年以上の歴史を誇り、須坂市の南側玄関口「須坂長野東インターチェンジ」近くに立地しています。
地域との交流や連携から様々なことを吸収し成長している子どもたちの様子について宮坂校長先生に話を聞きました。

<井上小学校 校長 宮坂ゆかり先生>

●素直な須坂の子どもたち
「須坂市の子どもたちはそれぞれ個性的ですが、物事を素直に受け入れることができます。積極的な自己表現は少し苦手かもしれません。時代とともに子どもたちのカラーも変わってきますね。田舎の子どもも都会の子どもも基本は同じで純粋な心を持っていると思います。ただ、都会にないものは豊かな自然と落ちついた環境でしょう。子育てを希望する方には須坂市は向いている町だと感じています」

●少人数だからできる縦割り教育
「井上小学校では春と秋に“なかよし旬間”を設けて全校で縦割りの「なかよし班」活動を行っています。朝、授業が始まる前の20分間、6年生のリーダーが中心になり1年生から6年生まで混ざってドッジボールやイス取りゲームなどをして遊びます。午後の清掃時間も同じく縦割りで取り組みます。井上小学校が大事にしている取り組みです」

●地域の人が生きる力を教えてくれます
「須坂市内の小学校は、保育園や地域公民館などの公共施設が隣接しています。井上小学校の隣にも井上保育園や井上地域公民館があります。子どもたちは学校の帰りなど、本を借りるために地域公民館へ立ち寄ったりしています。井上地域公民館には「ふれあい委員会」という地域の方で構成するグループがあります。このグループが5年生の米づくり体験をサポートしてくれます。今年の春も地元の田んぼを借りて田植えを行いました。子どもたちは歓声を上げながら楽しく植えていました。秋は収穫や脱穀、餅つきまで関わってもらい最後はみんなでいっしょに味わいました。毎年行われている行事ですが地域の皆さんとの貴重な交流の場になっています。須坂市内の小学校は地域とのつながりをとても大切にしています。人が生きていくための知恵やたくましさなど、教科書だけでは学べないことを地域公民館との連携事業から吸収している子どもたちです」

【須坂市立小学校】
①井上小学校
②須坂小学校
③小山小学校
④森上小学校
⑤日滝小学校
⑥豊洲小学校
⑦日野小学校
⑧高甫小学校
⑨旭ヶ丘小学校
⑩仁礼小学校
⑪豊丘小学校
⑫須坂支援学校 ※須坂小学校に併設

通学区域についての詳しい情報は須坂市のホームページに掲載しています。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=595c552641521


井上小学校


須坂小学校


小山小学校



町なかにある森上小学校と広いグランド


豊丘小学校

(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

2018/08/06

移住支援エッセイvol.5「蚊が消えた夏」

Permalink 13:07:31, カテゴリ: エッセイ  

8月に入り本格的な夏を迎える頃と言いたいところだが、既に7月の梅雨明け以降は記録的な猛暑が続いている。
気象庁の発表通り7月は豪雨と猛暑の異常気象のひと月だった。
暑い夏といえば何を連想するだろうか。かき氷?怪談話?いや私は夜中に出没する蚊だ。
耳元で「プーン」というあの音は夜中に聞いたらもう眠れない。
でもちょっと待って、今年はまだ蚊の姿を見ていないし刺されてもいない。
なんでも蚊は気温35度の暑さだと活動を停止してしまうそう。
私にしてみたらなんとも良いニュース。
暑さで蚊もぐったりしているのだろうか。
日中は猛暑でも須坂の朝は涼しい。
危険な暑さは社会問題だが、このまま蚊に遭遇しない目覚めの良い朝が続いてほしい。
(須坂市移住・定住アドバイザー 豊田貴子)

先輩移住者に聞くVol.15/峰の原高原ペンションハーフトーンのオーナー長瀬聡さん

みなさんこんにちは。このコーナーでは須坂市に移住した先輩移住者にインタビューをして、須坂の暮らしはどういうものか、須坂のいいところ、苦労しているところを聞いていくコーナーです。今回は須坂市峰の原高原地区のペンションのひとつ、ペンションハーフトーンの二代目オーナーの長瀬聡さんにお話をお伺いしました。
◆2003年に埼玉県入間市から家族5人で移住

●ペンションオーナーになったきっかけ
埼玉県入間市の叔母は叔父に先立たれて一人暮らしをすることになり、それを機に一緒に暮らそうと考えました。
ただ、都会でのマンション暮らしも家族みんなが働きに出てしまうため、結局一人を残す生活になってしまします。
とはいうものの、老人ホームに預けるのは嫌だったので、みんなで商売を始めようということになりペンション業を始めました。

●須坂・峰の原高原で来て良かったこと、苦労したこと
ここに来て良かったことは空気がおいしいことと自分で好きなように仕事ができるということがいいですね。自分はスノーボードが好きなので近くにスキー場がある環境も良いですね。スノーボードがきっかけで奥さんとも出会えたし、たくさん仲間ができました。
苦労は今もしていますね(笑)。もっと稼ぎたい気持ちがあるのですが、自分はあまり体が丈夫ではないので、できるだけ苦労を感じないようにしています。

●須坂市・地域おこしへの提案
とにかく今の峰の原高原はマンパワーが減ってきています。ですので、人口を増やす対策を考えてくれたらと思います。三世代いる家族に税制優遇なんかがあればいいのかなと思います。そういったことをすると人口が増えたり、住みやすい条件になり人が集まりやすくなったりするかと思います。
また協力隊には住んでいると気づきにくい良いところがたくさんあると思います。そこをどんどん発信していってほしいし、それに対してどんどん積極的に動いて行ってほしいです。

●移住を希望する方へ
峰の原高原でペンションを始めるなら若いうちが良いと思います。峰の原高原の魅力は何といってもペンションと景色だと思います。特に6月は、峰の原高原が芽吹く時季のグレーがかった緑の景色が好きです。
春夏秋冬それぞれ一週間ずつ峰の原に来てみると、その良さが分かると思います。良いところ、悪いところ、賑わっている峰の原、閑散としている峰の原を感じてください。

(須坂市地域おこし協力隊  斉藤祐哉)

:: 次のページ >>