暦の上では秋とはいえ、まだまだ暑さが続くすざか
そんな中、五味池破風高原では爽やかな風が吹き抜けていました
8月11日の山の日に、高山蝶ベニヒカゲ観察会
五味池破風高原の自然と高山蝶ベニヒカゲに会おう!が開催されました
講師をしてくださった高山蝶パトロール員さんの説明を聞きながら、
1時間ほど歩きました
道中では、
つぶすと湿布のにおいがするシラタマノキの実
ツノハシバミの実を発見しました
海外の栽培種は主にセイヨウハシバミといい、
お菓子などに使われるヘーゼルナッツがなります
ヘーゼルナッツの仲間が日本にも自生しているとは知りませんでした
そして
ひらけた場所に向かうと・・・
1匹、また1匹とたくさんのベニヒカゲを見ることができました!!
こっちにいるとの声があちらこちらから聞こえました
なかには
近寄ってきて、手の上でおやすみするベニヒカゲもいました
ベニヒカゲを観察することができました(*'▽')
お昼のジンギスカンは、お肉もやわらかく美味しかったです
お腹いっぱいになったあと、今年設置された小水力発電機の見学を行いました
須坂市塩野にある新井製作所の新井達也さんに説明していただきました
小水力発電では、水の流れと落差を利用して発電を行う再生可能エネルギーをつくります
こうした活動はSDGsで、ベニヒカゲなど自然で生きる生き物・植物を守ることにつながります
未来にも残していくためにもSDGsに取り組みましょう
楽しい時間となった観察会でした
参加していただきありがとうございました
連日の猛暑の中、涼しい風が吹き渡る五味池破風高原で
高山蝶合同パトロールを行いました
高山蝶パトロール員の皆さんと須坂市警察署の方に
ご協力いただき実施しました
朝から雷が鳴り響いていて観察できるか不安でした
観察地点へ向かう途中・・・
アキアカネの集団がみられました
あっちこっちに飛び回っていて目がまわりそうでした
こちらはアザミ
つぼみや花の外側にある“がく”を触るとベトベトしています
こちらはヤナギラン
葉っぱが柳に、花がランのような紅紫色に似ていることから
このような和名がつきました
そして・・・
いました
ベニヒカゲです!!
茶褐色の羽にオレンジ色の斑紋が観察できます
若い蝶ほど鮮やかな色だそうです
高山蝶「ベニヒカゲ」は、長野県指定天然記念物です
※長野県指定記念物の高山蝶「ミヤマモンキチョウ」、「ベニヒカゲ」を
捕獲することは法律で禁止されています
無事に高山蝶合同パトロールを終えることができました
高山蝶パトロール員の皆さん、須坂警察署職員の皆さん
ご協力ありがとうございました
五味池破風高原に住む貴重な高山蝶、高山植物を守るため、
高山蝶パトロール員さんにご協力いただき
これからも高山蝶保護に取り組んでいきます!!
須坂市保護対策事業として、峰の原高原で
高山蝶パトロール員の皆さんと一緒に高山蝶保護合同パトロールを
行いました。
この日は連日の雨の合間でしたので、長野県指定天然記念物の
高山蝶「ミヤマモンキチョウ」を観察できるか心配でしたが、
無事パトロールすることができました。
道中では様々な生き物の痕跡を見つけることができました。
こちらはイノシシが穴を掘った跡です。
土の中の虫などを見つけているそうです。
こちらは国の特別天然記念物のカモシカの足跡です。
丸っこいひづめが残されています。
人間の足跡と比べると小さいですね。
また様々な植物を見かけました。
こちらはネバリノギランです。触るとベトベトするのが特徴的です。
こちらはウスユキソウです。
またの名をエーデルワイスといいます。
白い小さなお花が可愛いらしいです。
そしておまちかねの「ミヤマモンキチョウ」を見ることができました。
写真(高山蝶パトロール員 古川広野さん撮影)
鮮やかな黄色が美しいです。
写真(高山蝶パトロール員 古川広野さん撮影)
高山蝶「ミヤマモンキチョウ」は、長野県指定天然記念物です。
※長野県指定天然記念物の高山蝶「ミヤマモンキチョウ」、
「ベニヒカゲ」を捕獲することは法律で禁止されています。
無事に高山蝶パトロールを終えることができました。
高山蝶パトロールの皆さん、ご協力ありがとうございました!
峰の原高原に住む貴重な高山蝶、高山植物を守るため、
高山蝶パトロール員さんにご協力いただき、
これからも高山蝶保護に取り組んでいきます。
国指定の名勝『米子瀑布群』を構成する主要な滝である、「権現滝」と「不動滝」の落差について、測量調査の結果を踏まえて見直しを行いました。
「権現滝」及び「不動滝」の2条の滝の落差については、測量の調査記録や経緯等は伝わっておりませんが、少なくとも昭和47年3月の須坂市の名勝指定時では権現滝が75m、不動滝85mとされており、その値は1990年(平成2年)4月の「日本の滝百選」の選定に際しても用いられているなど、長い間広く用いられてきました。
2013年(平成25年)より約2年間にわたる国指定名勝化を目指した各種調査を実施するなかで、空中写真判読から権現滝82.20m、不動滝85.43mの値を得ています。2016年(平成28年)6月に、国指定の答申(文化審議会から文部科学大臣へ)を機に権現滝の落差を見直し、以後、権現滝80m、不動滝85mとしてきました。(※国の指定日は10月3日付です。)
その後、2017年(平成29年)から本年度末にかけての3か年の予定で、名勝『米子瀑布群』の適切な保存と管理を目的とした「米子瀑布群保存活用計画」の策定を行っておりますが、その一環のなかで本年5月に地上レーザー測量による滝の落差等の調査を実施しました。この結果、権現滝82.10m、不動滝88.96mの値を得られました。なお、今回の測量では、滝正面より見通しのできる範囲で存在する、滝上部にある複数の段についても滝と一体のものと見なしています。
同年7月に開催された第6回米子瀑布群保存活用計画策定委員会において、この成果をもって名勝『米子瀑布群』では、権現滝82m、不動滝89mを公称値とすることとしました。
今後、市のホームページや、パンフレット・チラシなどでの標記についても増刷時などにあわせて順次切り替えていく予定です。
詳細は下記ホームページをご覧ください。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?id=14889
猛暑続く中、天然の涼の中で、今年も高山蝶観察会「破風高原の大自然と高山蝶ベニヒカゲに会おう」を開催しました。
折しも、破風高原は花盛り、高山蝶ベニヒカゲも発生が始まったばかりです。
<ホタルブクロ>
<ヨツバヒヨドリ>
講師の永田栄一先生・高山蝶パトロール員の先生方に高山植物の開設、ベニヒカゲの話をお聞きしながら、トレッキングしました。
ベニヒカゲは、飛び方がとてもかわしらしく人なつこい蝶で、子供さんにとまったり、まるで絵のような写真も撮れましたよ。
下山中、アサギマダラにも会うことができました。
トレッキングの疲れを癒すバーベキューは、お肉もやわらかく美味でした。
破風高原を満喫した一日になりましたよ。
高山蝶ベニヒカゲは、長野県天然記念物の指定を受け、保護されています。違法捕獲の防止と保護指導のため、
須坂市ではパトロールを実施しています。
ご理解とご協力をお願いいたします。
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=59a36b638dba5
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