2022/08/31

全文へのリンク 15:18:37, カテゴリ: 須坂市民学園

須坂市民学園第3回講演会

 みなさん、こんにちは!
 8月も終わり、少しずつ秋の気配が感じられるようになりました:p

 さて、須坂市民学園では8月20日(土)に第3回講演会を行いました。
 講師は、満蒙開拓平和記念館 館長の寺沢秀文先生です。
 「満蒙開拓の史実から平和について考える~満蒙開拓団と須坂・上高井~」と題して、ご講演いただきました。

 須坂市民学園では、毎年8月には「平和」をテーマにした講演会を行っています。
 今回は、須高地域にも関係の深い満蒙開拓についてお話をいただき、その歴史を学ぶことで、平和について一人ひとり考える機会となりました。

 中国東北部にかつて13年間だけ存在した「満州国」へ、日本全国から27万人の農業移民が渡っていきました。満蒙開拓団です。開拓団送出が最も多かったのは長野県で約3万3000人。現在の須坂・上高井地区からも638人が渡満しました。

 開拓団が旧満州へ渡った理由と背景は、
 ①満州(国)の実質的支配のため。
  …そこに定住する日本人の人口を増やす必要がありました。
 ②日本国内からの「人減らし」。
  …当時の日本の農村などは子だくさんで貧しく、また世界大恐慌、
   冷害等で養蚕業なども打撃を受けていました。
 ③ソ連や抗日勢力に対する「人間の盾(防波堤)」。
  …満州の国防の一端を開拓団に担わせました。

 団員は、分けてもらえる農地のない農家の次男や三男などが多く、貧しい農村や山村から「分村」、「分郷」などの開拓団が多く送り込まれました。団員が集まらず、責任上渡満していった指導者層や後から「大陸の花嫁」として渡満していった女性たちも多くいました。後期に入り、開拓団員の集まりが悪くなると満14歳~18歳の「満蒙開拓少年義勇軍」を募集し渡満させました。全国的には「一般開拓団」が約7割、「満蒙開拓青少年義勇軍」が3割を占めました。
 
 当時、「20町歩(約19.8ha)の地主になれる」「満蒙は日本の生命線」と謳われた新天地でしたが、実際には、現地の人々の土地や家屋を半ば強引に立ち退かせ、中国人や朝鮮人を小作人等として使用したところも多くありました。日本人開拓団の人々には「侵略」等の意識はありませんでしたが、現地の人々にとって開拓団は「侵略の加担者」であり、中国側では「開拓団」ではなく「侵略移民団」と受け止められています。大切な家や農地を日本人に半ば強引に奪われた悲しみと恨み。それがソ連軍侵攻時の現地の人々による日本人襲撃へとつながっていきました。

 1945年8月9日のソ連侵攻で満州は戦場と化し、大勢の犠牲が生まれました。
 
 ソ連軍侵攻時、若い男性の多くが「根こそぎ動員」のため軍隊に行き、開拓団にはいませんでした。「守ってくれる」と信じていた日本軍(関東軍)は作戦地域と放棄地域に分ける作戦を遂行、置き去りにされた開拓団の悲惨な逃避行が始まりました。集団自決などで多くの開拓団員が犠牲になり、残留孤児や残留婦人が生まれました。

 戦後も旧満州などに残された日本人残留孤児たちがようやく日本に帰国できるようになったのは1972年の日中国交回復がされてからのこと。帰国者の中には日本に永住帰国してからも辛い思いをした人も少なくありませんでした。日本人残留孤児を引き取り育ててくれた「中国養父母」の恩義も忘れてはならない史実です。

 満蒙開拓には日本人側の「被害」だけでなく、現地の人々への「加害」の側面もありました。日中双方に多くの犠牲を出した旧満州と「満蒙開拓」。忘れてはいけない歴史であり、二度と繰り返してはならない歴史です。しかし、満蒙開拓の歴史は、戦後あまり語られてきませんでした。向き合いにくい、「不都合な史実」だったからです。

 『前事不忘、後事之師』(中国の故事)
 ※前事を忘れず、後事の教訓とする。

 私たちにできることは、まず何があったのかを知ること。そして、その事実を周りの人たちに伝えていくこと。「不都合な事実に目をつむる者は、再び同じ過ちを繰り返す」と言われました。

 <学園生の感想>
 ・たとえ「国策」でも、おかしいと思ったことは、おかしいと感じる
  感性が必要であることを強く思った。
 ・「日本人は信用できない。かつて侵略したからではなくて、今の
  日本人がかつての歴史を知ろうとしないから」というアジア青年の
  言葉。私自身も大いに反省し、今後学びたい、そして伝えたいです。
 ・「戦争」や「歴史」について学べてよかったです。他人事ではなく、
  自分の事として、次の人に伝えたいです。

 

 須坂市民学園では、様々な分野の先生をお呼びして講演会を行っています。毎年3月に学園生の募集を行っています。ご興味のある方は、生涯学習推進課までお問い合わせください。

 ※現在、コロナウイルス感染症拡大防止のため、講演会は市民学園生のみを対象として開催しています。

~気象と農業についてを取材させていただきました~

こんにちは;)

9月号の公民館だよりは「気象情報を生活に生かそう!」の取材記事です。

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農業に携わっている地域の方々に集まっていただきました:>>
将来の気象はどうなるのか?
農業をする上で役立つ気象情報は何か?
皆さん気になるご様子で講座を聞いていました:roll:

2100年の平均気温は今よりも必ず上昇することを知り、皆さん驚いていました88|

防災のお話も聞くことができ今後生活の中でも生かせそうです!
講師の先生、参加者の皆さん取材させていただきありがとうございました:p

2022/08/01

~園児の農業体験を取材しました~

こんにちは:D

広報須坂8月号「公民館だより」は
「園児と楽しく農業体験」~旭ヶ丘地域づくり推進プロジェクト~の取材記事です!

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6月9日、旭ヶ丘地域づくり推進プロジェクトと北旭ヶ丘保育園児15人のさつまいもの苗植えを取材させていただきました!
遠くからさつまいもの植付けを楽しみにする声が聞こえてきました。


旭ヶ丘地域プロジェクトの方に植付けのやり方を教わります:)


「大きくなりますように!」と元気よく土をたたいていました:>>


植えた後はみんなで仲良く水くれをします:oops:

大きく育つといいですね!
10月のやきいも大会が待ち遠しいです!:p

2022/07/01

~「睡眠」と「健康」の知恵袋講座を取材させていただきました~

こんにちはB)

広報須坂7月号「公民館だより」は
・「自分に合った寝具を」~中央地域公民館~ の取材記事です!

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5月17日(火)・5月30日(月)、中央地域公民館と明治安田生命が共催の「睡眠」と「健康」の知恵袋講座を取材させていただきました:D

講座の様子を写真でお伝えしていきます:oops:


なにやら首元を見たことない器具で測っています:roll:


それぞれの体型に合った枕の高さを紹介していました!:idea:



瓶に入った枕の素材に触れています:oops:
皆さんは普段どんな枕を使っているのですかね~:oops:


マットレスも自分に合った柔らかさがあるようです。

生活リズムを整え、自分に合った寝具を選ぶことができれば毎日気持ちの良い睡眠がとれるということを学べました!
講師の先生、参加者の皆さま、取材させていただきありがとうございました!:D

2022/06/22

全文へのリンク 11:08:55, カテゴリ: 須坂市民学園

須坂市民学園第2回講演会

 みなさん、こんにちは!
 まだ6月だというのに毎日暑い日が続いていますね…
 体がまだ暑さに慣れていないので、体調には気を付けましょう:D
 
 さて、須坂市民学園では6月18日(土)に第2回講演会を行いました。
 講師は、信州大学 副学長(理学系・教授)の東城幸治先生です。
 「信州の水生生物の特徴と特異な進化について」と題して、ご講演いただきました。

 最初に、昨年の12月ごろ、信濃毎日新聞にも掲載された「上高地のサルが冬に魚を捕る」ことについての研究を中心にお話しを伺いました。
 サルの糞からDNAを調べて、魚を食べて越冬していることがわかったとのことです:roll:
 そして”世界で初めて”サルが魚を捕る動画の撮影に成功されました。
 この研究については、7月中にNHK『ダーウィンが来た!』(日曜19:30~)で放送されるようですので、ご興味のある方は、ぜひご覧ください!! 

 その後は、DNA解析によって、信州を含むフォッサマグナ周辺が多様な種の境界や交雑の場となっていることについて、カエルやイモリなどの例を挙げて、わかりやすくお話しいただきました。

 <学園生の感想>
 ・生物多様性が地殻(プレート)の変動にかかわっていること、
  DNAから生態のなぞを解く様を知り、とても楽しく聞くことが
  できました。
 ・日頃、なかなか触れられない世界の様子がわかり楽しかったです。

 須坂市民学園では、このように様々な分野の先生をお呼びして講演会を行っています。
 毎年3月に学園生の募集を行っています。ご興味のある方は、生涯学習推進課までお問合せください。 

 ※現在、コロナウイルス感染症拡大防止のため、講演会は市民学園生のみを対象として開催しています。

 

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ーであい ふれあい まなびあいー

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