知って得するくらしの知恵 - 日々の生活に関する身近なことから悪質商法対策まで。くらしのお役立ち情報をお届けします。
知って得するくらしの知恵
2023/01/26
公式サイトなの!?偽サイトなの!?百貨店の名称をかたる偽通販サイトにご注意ください!

こんにちは おおちゃんです
今回は百貨店の名称をかたる偽通販サイトについて国民生活センターからの注意喚起をお届けします。
事例
・SNS上の広告をきっかけに大手百貨店をかたった偽通販サイトに注文してしまった。
・大幅な値引価格のブランド品を「代金引換」で注文したが偽通販サイトだった。
・大手百貨店をかたった偽通販サイトに注文してしまい、後日偽物が届いた。
注意点・アドバイス
・百貨店が通販サイトで高級ブランド品を大幅な値引きで販売することは通常はありません。
百貨店の名称をかたった広告や偽通販サイトの可能性が高いと考えましょう。
・百貨店のロゴマークや名称を掲載された通販サイトでも偽通販サイトの可能性があります。
ロゴマーク等に惑わされず、通販サイトに掲載されている販売業者の名称、住所、電話番号など、商品を注文する前に販売サイトを隅々まで確認しましょう。
代金引換で宅配業者に代金を支払って商品を受け取ってしまうと、後で商品が偽物だとわかっても宅配業者からの返金は困難です。注文後すぐに偽通販サイトに注文したことに気づいたら、代金引換で宅配業者に代金を支払う前に、販売業者にキャンセルを連絡する、受け取り拒否をするなどの対応をしましょう。
参考資料
国民生活センター:百貨店の名称をかたる偽通販サイトにご注意ください!-「高島屋」などの大手百貨店がかたられています-

2023/01/13
除雪機の使用時は周りの安全の確認!使い方の再確認を!

こんにちは おおちゃんです!
今回は、除雪機の使い方について国民生活センターからの注意喚起をお届けします。
歩行型ロータリ除雪機は、免許なしで簡便に扱える反面、構造上、雪をかき込む装置(オーガ)等が露出しており、使用上の不注意により重傷を負う可能性がある機械です。
歩行型ロータリ除雪機とは
機械の回転する部分を利用して投雪作業を行うように設計された歩行型の除雪機で、ガソリンまたはディーゼルエンジンを動力源としています。使用に際しては特別な免許や資格の必要はなく、主に自宅敷地内等を除雪するために使用し、一般に公道では使用できません。
注意する点
・使用前に取扱説明書をよく読み、正しく使いましょう。
・安全装置が正しく作動しない状態では絶対に使用しないようにしましょう。
・使用する際は、周りに誰もいないことを確認し、絶対に人を近づけさせないようにしましょう。
・投雪口に詰まった雪を取り除く際には必ずエンジンを停止し、回転が停止したことを確認してから雪かき棒を使用して雪を取り除きましょう。
・除雪機の使用中、特に後進時は足元や周りの障害物に注意し、無理のない速度で使用しましょう。
参考資料をご覧ください
・国民生活センター:除雪機使用時は周りの安全を確認!
・消費者庁:「除雪機の死亡事故」7割が誤使用・不注意~“安全機能ONとエンジンOFF”が生死の分かれ目~

2023/01/06
「成年年齢が18歳に!」啓発パンフレットをお届けします!

こんにちは おおちゃんです!
2022年4月から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました!!
未成年者が親権者の同意を得ずに契約した場合には、民法で定められた未成年者取消権によってその契約を取り消すことができますが、成年になって結んだ契約は未成年者取消権の保護はありません。
成年になると一人で契約できる半面、原則として契約を一方的にやめることはできません。
・20歳代は、契約に関する知識や経験が乏しいこともあり、内容をよく理解しないまま、安易に契約を結んでしまう傾向にあります。
・儲け話など「お金」に関するトラブル、エステティックサービスや美容医療など「美容」に関するトラブル、また、「フリーローン・サラ金」のトラブルも多くなっています。
・「友人から儲かる話があると言われ、暗号資産への投資のような契約をした」「エステの中途解約を申し込んだが、支払い請求額が高額過ぎて納得できない」「通常価格より低価格であるダイエットサプリメントの広告を見て通信販売で申し込んだところ、定期購入が条件だった」などのトラブル事例が見られます。
・知識・経験の不足に付け込まれて契約をしてしまう。「絶対に儲かる」などのうまい話しに弱い。また、「お金がない」と理由に断っても借金やクレジット契約を勧められることも見られます。
こうしたトラブルに成年になったばかりの18歳・19歳も巻き込まれる恐れがありますので注意が必要です。
契約をする前によく考える!儲け話をうのみにしない!契約をせかされてもきっぱり断る!などの注意点をまとめた啓発パンフレットを作成しました。
「2023年二十歳を祝う会」の対象となる皆様には、記念品等の中に同封させていただきました。
また、市内の高校3校には全学年生徒分を各高校にお届けします。
パンフレットの配布及び周知啓発にご協力いただきありがとうございます!!
成年年齢引き下げにより、20代で多いトラブルが、成年になった18歳、19歳でも増えておりますので、成年年齢に達したご家族がいる方、また、現在高校生がいるご家庭でぜひ、成年年齢が引き下がったことについて、お話をしていただければと思います。
不安に思った時、トラブルにあった時は須坂市消費生活・特殊詐欺被害防止センター(026-213-7188)、消費者ホットライン(188)にご相談ください。
参考資料
消費者庁:消費者庁LINE公式アカウント「消費者庁 若者ナビ!」広報用チラシ
消費者庁:「18歳から大人」特設ページ
国民生活センター:若者の消費者トラブル

2023/01/04
身近な事業者からの不安なメッセージ・・・実は危険な「フィッシング」かも・・・

こんにちは おおちゃんです
本年も宜しくお願い致します
通販サイト、クレジットカード会社、宅配便事業者などの実在する組織をかたるメールやSMS(ショートメッセージサービス)が送られてきて、パスワードやID、暗証番号、クレジットカード番号などの個人情報を詐取されたという相談が寄せられています。
今回は、これら「フィッシング」に関する国民生活センターからの注意喚起をお届けします。
偽メール・偽SMSの内容の例
・「支払方法に問題がある」
・「不正利用が確認された」
・「カードの不正な取引があった」
・「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください」
・「支払いが滞っている」
・「未払いの税金がある」
不安な内容のメールやSMSが送られてきた際の対応
・メールやSMSに記載されたURLには→安易にアクセスしない
・フィッシングサイトにアクセスしてしまっても→個人情報は絶対に入力しない
・クレジットカード情報などを入力してしまったら→すぐにカード会社などに連絡をする
日ごろからの対策
・ブックマークした正規のURLや正規のアプリからアクセスすることを日ごろからの習慣にしましょう。
・パスワードの使い回しはやめましょう。
・クレジットカードの利用明細は必ず確認するようにしましょう。
不安に思った場合やトラブルにあった場合は、須坂市消費生活センター(026-213-7188)へ相談してください。
参考資料
国民生活センター:通販サイト、カード会社、宅配便業者などをかたる偽SMS・メールに警戒を!-身近な事業者からの不安なメッセージ、じつは危険な“フィッシング”かも-
国民生活センター:通販サイト、カード会社、宅配便業者などをかたる偽SMS・メールに警戒を!-身近な事業者からの不安なメッセージ、じつは危険な“フィッシング”かも-
(PDF形式)

2022/12/26
家族で 地域で みんなで防ごう !「電話でお金詐欺」

こんにちは おおちゃんです!
年末年始に久しぶりに帰省される予定の方も多いのではないでしょうか。
県内では、キャッシュカードを狙った特殊詐欺やオレオレ詐欺、還付金詐欺の被害の増加に加え、架空料金請求詐欺の被害が多発しており、極めて深刻な状況にあります。
須坂市では、「電話でお金詐欺(特殊詐欺)」から自分も家族も守るために、日ごろの心がけを呼びかけています。
1.留守番電話に設定する!
電話がかかってきたら、相手を確認してから応答しましょう。
2.お金の話がでたら、家族・須坂警察署に相談する!
一人で悩まず、判断・行動する前に必ず誰かに相談しましょう。
3.暗証番号を教えない!キャッシュカードは渡さない!
「暗証番号を教えて」「キャッシュカードを渡して」は詐欺です。また、個人情報を安易に教えることは控えましょう。
被害にあわないために
犯人からの電話に一度出てしまうと、詐欺だと気づくことはとても難しいです。
被害にあわないためには、犯人からの電話に出ないことが最も効果的です。
常に留守番電話に設定しておく、ナンバーディスプレイにして非通知着信を拒否するなどの対策をお願いします。
日常生活で誰でも被害者になりえる特殊詐欺。「自分がだまされるはずがない」「うちは大丈夫」そんな過信が心に隙を生み、犯罪に巻き込まれるリスクにつながります。
ぜひ、自宅、実家などの留守番電話設定のお手伝いをご家族でお願いします。
大切な家族と財産を守りましょう!
詐欺の傾向や特徴について参考にご覧ください
・長野県警察:ピクトグラムで注意喚起

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