信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

2017/08/21

「日本一のあいさつができる会社を目指して」株式会社 酒井商會

Permalink 09:02:22, カテゴリ: インタビュー記事  

<須坂しごとラボVol.14>

代表者名:酒井志郎
従業員数:16名
創  業:明治43年
事業内容:自動車及び車両一般並びに部品の購入、販売と修理
自動車用品の販売
自動車のリース業
損保保険代理業
生命保険募集に関する業務

「いらっしゃいませ!」ショールームに元気よく明るい声が響き渡るこの会社は、須坂市高梨町にあるカーディーラーの酒井商會です。
創業は明治43年と歴史は古く、当初は自転車の販売店として始まりました。
現在は自動車販売や修理、車両リース、保険代理業など時代の流れに合わせた経営を行っています。
社長の酒井志郎さんは現在52歳。4代目として社員16名とともに「心と心のふれあい」をモットーに日本一の笑顔とありがとうの集まる店を目指し日々の仕事に取り組んでいます。
笑顔いっぱいで迎えてくれた酒井社長に職場の様子について話を聞きました。

●基本はあいさつから
酒井社長が心掛けている社員教育の一つに「あいさつ」があり、社員が自然と笑顔になる朝礼に特長があります。
「おはようございます」の言葉とともに「イェイ!」の掛け声で始まる朝礼の時間では、握手やハイタッチをして活気あふれる時間を全員で共有します。
経営理念を唱和し冊子の「職場の教養」を読んで感想を述べ合うなど、社員同士が気持ちを一つにするチームワークづくりを大切にしています。
酒井商會の特色ある「活力朝礼」の情報は県内外に広まり、これまで60社ほどの企業が視察に訪れているそうです。
酒井社長は、近年問題になっている子どもの不登校や自殺問題などに思いを巡らせることもあり、自分に何ができるのだろうかと考えた答えはやはり「あいさつ」でした。
「あいさつをしない子どもに会うと心が折れそうになります。あいさつは相手の存在を認めることだ。子どもたちを取り巻く社会問題も、気持ちの良いあいさつを実践する大人たち次第で状況を変えられるのではないでしょうか。大人が変われば子どもが変わる」
酒井社長は感慨深げに話してくれました。

●日々学び続ける会社
酒井商會は「日本で一番の笑顔とありがとうの集まるリゾートカーディーラー」を目指しています。
酒井商會が言うリゾートカーディーラーとは「考えただけでワクワク笑顔になる」「ずーっといたい」「何度でも行きたくなる」リゾートのような職場を意味します。
毎日の元気な朝礼が社員同士のコミュニケーションづくりに役立ち、自然とお客様への対応にも繋がっています。
酒井商會は平成25年に感動物語コンテスト全国大会に出場し見事グランプリを受賞しました。
このコンテストは、今よりさらに「人を大切にする会社」に進化するきっかけになることを願い平成20年から毎年開催されています。
酒井商會は、お客様に重い病気の家族がいたことから、社員が一丸となって千羽鶴を折り、朝礼でも回復を祈り続けました。
お客様の悩みを自分たちの事のように受け止め行動するという心温まるエピソードを発表し、多くの感動を与えグランプリに輝きました。
酒井社長は社員同士で学び合うことも重要だと考えています。
酒井商會には「ありがとうカード」というものがあり、社員がお互いに感じた「ありがとう」の気持ちや、どんな小さな感謝でもカードに書く取り組みをしています。
社員教育の一つとして気付き力のトレーニングにもなっています。
また、学べる映画があれば社員で共有しようと鑑賞を課題にするなど、常に人間力を高めることを心掛けています。

●地域を元気にする取り組み
あいさつを基本とする酒井商會の元気な取り組みは、地域にとって必要不可欠な会社となるよう、さらには高齢者や子ども達にとって無くてはならない存在になりたいという思いを目標に掲げています。
「私たちが元気に笑顔であいさつすることで、生きる素晴らしさを感じてくれる人々がいます。その人々のためにも無くてはならない会社であり続けたいですね」
酒井社長は今後に向けた願いを話してくれました。
酒井商會では中学生の職場体験を男女問わず積極的に受け入れています。
男の子には車整備の一環で1週間で洗車のプチ達人になってもらいます。
お父さんやお母さんなど大切な人の車をきれいに洗車し感動させてあげてほしいというのが狙いです。
酒井商會で職場体験を終えた中学生の保護者からは、子どもが自然とあいさつができるようになったというお礼の手紙をもらうこともあるそうです。
また、酒井社長は市内の保育園や小中学校、警察学校などに出向き、あいさつの大切さ(意味・意義)を伝えようと講演活動も行っています。
子ども向けの講演には、戦隊ヒーローを登場させ寸劇で楽しく伝える工夫もしています。
5人のヒーローはその名も常笑戦隊「サカレンジャー」です。
このようなユニークなアイデアからも酒井商會の明るい雰囲気がわかります。

●求める人材
求める人材について酒井社長は「やる気、素直さのある人」だと答えてくれました。
酒井商會では年に一度、社内で笑顔大賞やMVPの表彰を行っています。酒井社長が求める、やる気を引き出すイベントです。
その他にも大事なイベントとして「サカイ大家族誕生日会」を毎月開催しており、サポーター(取引業者)を含めて当月に誕生日を迎える人たちをお祝いするそうです。
「何事も取り組むことに無理、無駄というのはないと思います。結果が出なくても、それは失敗ではなく成長や成功にしか繋がりません」
そう話す酒井社長は常に前向きです。
社長自身も自己の向上のために研鑽を積み、平成29年3月に長野県が進めている信州おもてなしマイスターの認定を取得しました。
これは各業界、各地域でお客様に対するおもてなしの心の向上を牽引するリーダーを養成し、中核となり得る人材に与えられる認定証です。
取得するまで一年間かけて講座を受講し、その修了者から選ばれた認定でもあります。
このことからも酒井商會をよりよい会社にしようとする酒井社長の努力と深い思いが感じられます。
酒井商會では、車の整備や受付業務、営業部門で働く仲間を求めています。
心の通った挨拶と常に感謝の気持ちで進化し続ける酒井商會で、あなたも笑顔になって働いてみてはいかがでしょうか。

◆社員の採用情報と応募について
酒井商會はマツダ正規ディーラーとして、自動車販売、修理、パーツ販売、リース及び保険代理業などを行っています。
すべてのお客様と心のふれあいを大切にしながら、情報の受信・発信源として生活に欠かせない企業を目指しています。
修理・メンテナンス・お客様への対応レベルを充実させるため自動車整備士、メカニック業務、受付業務等のスタッフを募集しています。

酒井商會ホームページ
http://www.sakai1910.co.jp/

お問合せ先
株式会社 酒井商會
〒382-0054 須坂市高梨町2535
TEL 026-245-0397(代)  FAX 026-245-2931

(信州須坂移住支援チーム  豊田)

2017/08/18

須坂市で頑張る新規就農者を支える家族Vol.5/「農業はみんなが笑顔になれる仕事」

Permalink 16:18:46, カテゴリ: インタビュー記事  

◆山崎広子さん
40代、2003年頃に長野市から移住、夫と子ども2人と孫

今回は、就農3年目の山崎広子さんにお話しを伺いました。
就農にあたり、ご主人とともに研修を受け、現在は『山ちゃん農園』の共同経営者として奮闘していらっしゃいます。
彼女は須坂市で新規就農里親研修生を受けた女性の第一号として道を切り開いてこられました。

●夫婦で農業を目指すまで

私はもともと販売や接客など屋内での仕事に就いており、屋外での農作業は大変だろうと思っていました。
そんな私が農業の魅力に目覚めたきっかけは、ご近所の方の紹介で農園のお手伝いにいったことでした。
土や直物に触れる農作業は思いのほか楽しく感じ、職業の選択肢のひとつとして初めて「農業」を意識しました。
しかし当時は今のように新規就農者を支える制度が整っておらず、先の見えない不安感もあり、就農への道に進むことはありませんでした。
私たち夫婦には同じ仕事を一緒にしたいという夢があったので、どんな業種・どんな仕事だったらその夢をかなえることができるのだろうかと日々考えていたときに、再び「農業」に辿りつきました。
そこで、以前お手伝いをした農家の方に連絡をとってみると、須坂市では新たに新規就農里親研修の制度を利用した研修生が誕生し、その指導にあたる“里親”となっていたのがまさにその農家さんだというではありませんか。
いろいろと相談に乗っていただいているうちに、「この人についていこう!」と決意し、夫婦ふたりで農業研修を受けることにしました。

●農業への道を目指して良かったこと、苦労したこと

今は笑って話せますが、研修中は、正直なところとてもつらかったです。
なにがつらかったかというと、私は女性なので男性に比べ力や体力で劣るのは当然かもしれませんが、仕事で「女だから無理、女だから出来ない」と言われたくなくて。
男性に負けたくないし、自分自身も女性であることに甘えたくなかったんです。
それと、私は須坂市での女性農業研修生第一号だったので、私が認められれば、きっと次の人(農業を目指す女性)にも繋がる、という思いもありました。
また、“女性だから”という以外に、里親さんのご指導がとても厳しかったです。
でも、「ムチ」だらけの厳しい指導の中、良く出来た仕事はきちんと評価し褒めてくださる。
そんなとっておきの「アメ」がなんとも嬉しくて心から励みになりました。
今となって思うことは、厳しく徹底的に仕込んでいただいたからこそ、就農1年目から大きな困難や壁にぶつかることなく、順調なスタートを切ることができました。
また、就農2年目には、東京卸売市場でセリにかける順番をきめる須高エリアの品評会で私たち夫婦が育てたナガノパープルが入賞することができました。
この品評会での入賞とは、東京卸売市場で須高エリアを代表するぶどうとして売り出すということで、大変名誉なことです。
このように、私たちが育てたぶどうや生産者としての私たち自身が周りに認めてもらえることは、私たちを育てあげてくださった里親さんへの一番の恩返しだと思いながら、日々の仕事に邁進しております。

●ご主人の佐(さ)斗(と)志(し)さんから、就農を希望する女性へのエール!

「女性は根気強くて、手先が器用で、仕事が丁寧。だから農業は、女性に向いている仕事だと思います。
機械を使う仕事にしても、機械があるからこそ体力に関係なく作業をすすめられるのだし、車と同じで慣れれば使いこなせるようになるから大丈夫。
それと、家事や子育ては女性の仕事であるかのような風潮があるけれど、農作業も含め家事も子育ても夫婦や家族がそれぞれの得意分野やできることを分担すればいいだけのこと」広子さんが輝いている理由のひとつに、共に歩む佐斗志さんの存在が大きいのではないでしょうか。

●インタビューを終えて

農業の道に進むことで「夫婦で一緒にできる仕事」の夢を叶えた広子さんご夫婦の次の夢は、作業をしながら販売ができる「直売所兼作業小屋」を建てることだそうです。
かなり具体的で「夢」というよりは山ちゃん農園の事業計画。思い描いたとおりに、着実に歩みを進めていかれることでしょう。

※今年もやります!『山ちゃん農園』直売所のご案内
9月の土・日・祝日のみ、「北信州くだもの街道」沿いのぶどう畑の一角で直売を行います。
『南原町』信号から須坂長野東インター方面へ進み臥竜橋を渡ってから約500㍍先の左側、『高甫小入口』信号からは小布施方面へ向かい約400㍍先の右側です。
目印は①赤とピンクののぼり、②グリーンのテント。
開店時間は10時~16時、雨天の場合はお休みです。

太陽のように明るく周りを元気にしてくれる広子さんに会いにきてみませんか?

須坂市地域おこし協力隊  田島和恵

2017/08/05

「新しい施設で新たにスタートしませんか」株式会社みらいさい福祉会 愛光苑すざか

Permalink 18:42:44, カテゴリ: インタビュー記事  

<須坂しごとラボVol.13>

代表者名:代表取締役 御小柴 俊也
従業員数:130名
創 業:平成22年
事業内容: 在宅型有料老人ホームなどの施設事業や介護事業、旅行事業

 平成28年10月須坂市上町にオープンしたばかりの「愛光苑すざか」は住宅型の有料老人ホームです。介護スタッフが24時間常駐しているので安心して入居ができます。この施設を運営する株式会社みらいさい福祉会は平成22年安曇野市でスタートしました。そのため本社に近い松本市など中信地域で数多くの事業を展開しており、北信地域では、初めて須坂市に開設をしました。社長の御小柴俊也さんは高野山真言宗で修業をし、僧侶の資格を取得しました。仏法をもとに心のこもった社員教育をしています。「お坊さん社長」として社員を大切にしながら福祉事業を行っている元気な会社です。施設長の小林直美さんに新しくスタートした施設や仕事について話を聞きました。

●みらいさい福祉会の各種多様な施設
 みらいさい福祉会は、住宅型有料老人ホームとして5か所目の「愛光苑すざか」の他、通所のデイサービスセンターや訪問介護などの事業所があります。また、通院や買い物などに出掛ける際に利用が可能な「介護タクシー」や要望に合わせた旅のプランニングを行う「みらいさいトラベル」の旅行事業部を設置するなど幅広い事業を行っています。松本市には1日1組限定で小規模葬や家族葬に対応できる「エンディングハウスあかり」もあり、「大切な人を大切に送る」という温かな葬儀のお手伝いもしています。このようにみらいさい福祉会は多角経営が特長の福祉施設です。
 住宅型の愛光苑すざかは全室個室で、夫婦部屋を含めると60人が入居することができます。スタッフは24時間体制で看護師、介護員が対応しており、緊急を要する際の総合病院(県立信州医療センター)や内科、歯科などの協力医療機関との連携体制も整っているので安心です。


 

●スタッフも入居者も幸せな場所に
 みらいさい福祉会の経営理念「社員を幸せにし、お客様を幸せにするため、そして地域社会に貢献するために存在します」では、まず、社員を大切にし幸せにすることを掲げていることに注目です。社員を大切にすることで今度は社員一人ひとりがお客様を大切にしてくれると信じているからだそうです。また、施設の雰囲気づくりも大切な方針としていて、施設全体がおしゃべりや笑い声が聞こえるような、そんな良い空間にしたいとのこと。働くスタッフが明るく楽しく元気にお世話をするうちに入居者も元気になってくれるという願いが込められています。


 

●スタッフの特典
 「魅力なのは年間120日の休日を取得できることです。介護の仕事はやりがいもありますが、きつい現場でもあります。働く時は全力で働き、休む時はしっかりと休む。気分転換をするための休日です。福祉施設としては充実していて働きやすいと思います。社員研修も実施する他にみらいさい福祉会で運営する「みらいさい介護学院」では福祉関連の資格を取ることもできます。このようにして自己研鑽を積むことができます」と施設長の小林さんは答えてくれました。
 オープンして1年未満の新しい施設ですが、スタッフが一丸となって、さらに雰囲気の良い施設づくりを目指しています。食事の面でも満足してもらいたいという願いから、施設内の食堂は企業や保育園などの給食で活躍している株式会社ミールケアに委託をしています。美味しい食事ができるのは、入居者はもちろんのこと、会社より食費補助を受け、一緒に利用できるスタッフにもうれしいポイントです。

●働く仲間を募集しています
 今、愛光苑すざかでは「明るく楽しく涼やかに」の理念のもと25人のスタッフが一丸となり取り組んでいます。そんな仲間とともに働いてくれる人を現在募集中です。皆、自分ができる範囲の仕事を一生懸命に心を込めて対応しています。高齢化社会が問題となるこの時代、やりがいのある介護福祉の仕事は人として大きく成長させてくれるはずです。新しい施設のオープンとともに、あなた自身も新しくスタートしませんか?

◆社員の採用情報と応募について
介護職はお金では買えない貴重な仕事を経験することができます。現在、介護員や看護師を募集しており応募資格として看護師はもちろん、介護福祉士、ホームヘルパー1級や2級、介護職員初任者研修が必要です。勤務形態にはシフト制により夜勤があります。パート希望の方でも気軽にお問い合わせください。

詳しくは http://www.miraisai.co.jp/facilities/aikouen_suzaka.html

お問合せ先
株式会社みらいさい福祉会 愛光苑すざか
〒382-0084 長野県須坂市上町18番1
TEL:026-213-6886  FAX:026-213-6887

(信州須坂移住支援チーム 豊田)

先輩移住者に聞くVol.5/「須坂市峰の原高原ペンションオーナー」かすみ亭 横山三恵子さん 

Permalink 17:39:12, カテゴリ: インタビュー記事  

 みなさんこんにちは。このコーナーでは須坂市に移住した先輩移住者にインタビューをして、須坂の暮らしはどういうものか、須坂のいいところ、苦労しているところを聞いていくコーナーです。今回は須坂市峰の原高原地区のペンションのひとつ、かすみ亭のオーナーである横山三恵子さんにインタビューしました。
◆平成6年6月に埼玉県川越市から移住

●ペンションオーナーになったきっかけ
 以前、主人が都内でホテルのコックとして働いていましたが、50歳の時に体調を崩してしまいました。それをきっかけにコックの経験を活かせるペンション業を始めようと考えました。妙高高原で開業していた友人のペンションを見に行き、ペンションならレストランもできると思い、不動産屋さんに峰の原高原のペンションを紹介してもらったのがきっかけです。

●峰の原高原で生活して良かったこと、苦労したこと
 峰の原高原は、夏は涼しく家の中では蚊にも刺されないのでとても過ごしやすいです。地区の作業もペンションのオーナーさんたちが一つになって助け合って作業しています。道路もきれいにしており、ほかの地域のペンション村に比べてもしっかり整備されていると思います。ただ、冬は寒さが厳しいので防寒対策に苦労しますね。
お客さんは菅平高原が近いのでラグビー関係のお客さんもやってくるので立地条件は良いほうではないでしょうか。

●須坂市・地域おこし協力隊への提案「知ってもらう」
 若い人が今のオーナーと代替わりできる仕組みを考えるなど、峰の原高原の活性化について真剣に考えてもらいたいです。ここは、須坂市内や長野市内へ働きに出ることもできます。そこをもっとPRすれば人は来ると思います。また、市内の人がペンションに泊まると補助を出すなど、もっと市民や若い人に峰の原高原のことを知ってもらいたいです。

●ペンションオーナーを希望する方へ
 峰の原高原のペンションは、四季の素晴らしさと個々のオーナーを気に入って泊まりに来てくれるお客様がほとんどです。今の若者には受け入れにくいと思います。ゲストハウスや民泊という形態でもいいのではないでしょうか。若い人の新しいアイディアがあれば、峰の原高原で住み続けることができると思います。

須坂市地域おこし協力隊  斉藤祐哉

2017/07/19

「自然豊かな地で生まれた水関連のモノづくり技術」テクノエクセル株式会社

Permalink 19:48:34, カテゴリ: インタビュー記事  

<須坂しごとラボVol.12>

 須坂駅近くに本社を構えるテクノエクセル株式会社は社員数230名(国内)で、水や空気を制御する電子・電気の技術を応用した部品を製造している会社です。例えば、浄水器や全自動洗濯機、食器洗い乾燥機、温水洗浄便座などに使われる水関連の部品で、どれも人々の暮らしに密着した製品ばかりです。
 創業は1875年。当時、須坂市の主幹産業であった製糸業の会社として始まり、時代とともに機械加工の生産へと変化しました。現在は家電のみならず浴室用のミストサウナなどの住宅機器、製氷機などの業務用機器の部品まで幅広い領域に力を注いでいます。また、中国やベトナムなど海外にも会社を作り世界に向けて事業を展開しています。
 代表取締役専務の神林憲嗣さんと管理本部総務グループ長の井ノ浦勇一さんに会社の仕事や特長について話を聞きました。

●テクノエクセルグループの総合力
 テクノエクセルは製品の問題解決まで責任を持ち信頼されるモノづくりを目指しています。
「わが社は自社で開発から量産、出荷までを行うのが強みです。企画から設計・開発を経て、金型を製作し、その金型から部品を造り、生産技術による生産機器・検査機器の製作、組立製造、検査、販売、そして保証までを社内で一貫して行っています」とグループ長の井ノ浦さんが話してくれました。
 テクノエクセルが誇る一番の特長は、流体・気体を高精度に制御したり計測したりするための数々の「要素技術」を保有していることです。要素技術とは、例えば全自動洗濯機の洗濯槽の水位を測る水位センサーや、注水、止水を自動で行う電磁給水弁に役立つ技術です。私たちが家庭で洗濯機を動かしながら他の家事ができるようになったのもこの技術のおかげです。
 このようにテクノエクセルでは、人々に便利で快適な暮らしを提供することに貢献し、何よりも「お客様第一」の精神を原点に常に技術革新を目標に取り組んでいます。

●アジアを基盤にグローバルな展開
 テクノエクセルの顧客企業は海外を含めると150社余りになります。社員数は国内外のグループ全体で約2,000名と大規模です。設計や生産など、それぞれの事業の最適地を、日本・中国・ベトナムから選んでいます。現在は中国に2か所、ベトナムに1か所それぞれ拠点を置いています。海外勤務も可能なので、外国語が得意な人で自分を試したい人は良い経験が積めるのではないでしょうか。


ベトナム工場


中国工場


中国工場

●あたたかな社風です
 「社員は須坂市内にとどまらず長野地域の広い範囲から通勤しています。比較的ベテランの中堅社員が多く、男女の比率は約半々です」 社内結婚もあるそうで、今はお嫁さん募集中の男性社員が多いとか?もしかしたら女性の応募は歓迎されるのでしょうか。神林専務と井ノ浦グループ長は、そんな砕けたざっくばらんな話もしてくれました。
 テクノエクセルには社員のクラブ活動があり、バドミントンやバレーボール、スキー、釣りなどに参加できます。活動にあたっては会社から補助が出ます。なかでも釣りクラブは海へ行くことも多いそうです。その他の行事では、年に2回のボーリング大会や、文化祭と題して社員が各自で手掛けた絵画などの作品を社内に掲示し、人気投票で商品券がプレゼントされるなどユニークなイベントも行っています。また、年に1度温泉で一泊する慰安会が開催され、毎回100人くらいが参加するとのことです。特徴的な制度として、自分の誕生日は休日になる誕生日休暇制度もあります。
 このようにテクノエクセルの社風は社員一人ひとりを大切にするあたたかさが感じられました。


ボーリング大会


温泉での慰安会


文化祭

●理想の社員像
 「お客様に新しい提案をしたり、与えられた課題をコーディネートしてまとめあげる応用力は必要ですね。お客様の要望を理解して当社の要素技術に展開することが課題です」と神林専務は言います。テクノエクセルでは、お客様との信頼関係を深めることができるような製品づくりに最善の努力を積み重ねています。
 井ノ浦グループ長に理想の社員像をお聞きすると「任された立場やポジションで頑張れる人、コミュニケーションのとれる人がいいですね。テクノエクセルは人と人との繋がりを大切にした、いわゆる田舎ならではの良さがある会社です」と答えてくれました。理想の社員像にコミュニケーション力を求めるのも、このお二人のお人柄を見ればうなずけます。
 経営理念にある「私たちにしかできないもの」を提供し続けるこのテクノエクセルで、あなたも自分にしかできない技術を発揮してみませんか?


   

◆社員の採用情報と応募について
 モノ造りには設計開発、製造、品質保証、営業、生産管理など様々な機能が必要であり、各分野で新しい力を募集しています。新卒の方はもちろん、経験や実績があるキャリアの方も、これまでのノウハウを新たな場で発揮してみませんか?会社説明および見学は随時受付けていますのでお気軽にお問合せください。
詳しくは
http://www.exl.jp/jpn/recruit.html

お問合せ先
テクノエクセル株式会社
〒382-0097 長野県須坂市大字須坂字八幡裏1588
TEL:026-245-0121  FAX: 026-245-7816

(信州須坂移住支援チーム  豊田)

:: 次のページ >>