信州須坂移住支援チーム

「須坂市に住んでよかった」 「須坂市に住んでみたい」と思える魅力的なまちを目指しています。

2017/06/19

須坂暮らしサポート情報⑧『未就園児の子育て支援~子育て支援センターと児童センター』

Permalink 18:03:01, カテゴリ: インタビュー記事  

須坂市には乳幼児を育てる親の交流の場として「子育て支援センター」があります。専門の保育士が子育てのお手伝いをしています。入園前の乳幼児を育てるお母さんたちが、日頃の育児の悩みや子育ての情報交換ができる場として重要な役割を担っています。子育て支援センターは須坂駅の近くにある中央児童センター内に併設されています。
この中央児童センターを含め市内には0~18歳未満の子どもと保護者が利用できる4か所の児童センター(他に南部、東部、北部)があります。午前は未就園児の親子の利用が中心で、トランポリンなどの遊具やおもちゃで伸び伸び遊びます。午後になると小学校の子どもたちが本を読んだり体を使って遊んだりしています。これらの施設は誰でも自由に無料で利用することができ、親同士も交流しながら子育てを学び合える場所です。
須坂市で取り組んでいる子育て支援について「子育て支援センター」所長の宮澤さんにお話を聞きました。

   


      所長  宮澤久美子さん

●水曜日は『集まりの日』
子育て支援センターは月曜日から土曜日の毎日10時から18時まで(11~3月は17時まで)開放しています。市内はもちろんのこと市外からも利用できます。毎週水曜日は『集まりの日』で、その季節に親子で楽しめる内容を企画しています。隣接するシルバー人材センターの会員のみなさんとも年に数回交流します。シルバー人材センター
が所有する畑で、じゃがいもの苗植えや収穫体験を行ったりもしています。訪問したこの日も、親子でさつま芋の苗植えや花植えをみんなで楽しそうに体験していました。

●年2回開催の育児講座『すくすく育児ランド』
『すくすく育児ランド』は、子育てをするお母さんのための講座です。年2回春と秋に開催され、育児に役立つ講演(子育ての話・絵本の話)や食育、自分の健康を見直す検診、グループワークを行います。お母さん同士の情報交換をしながら、友だちの輪が広がります。各回ごとに子育てのお得な情報が得られる子育て支援センターならではの講座です。

●子育て中のお母さんが活躍する「母親クラブ」
市内の各児童センターでは、簡単なクッキングやヨガ体操など親子での交流が行われています。各センターには子育て中のお母さんたちが活躍するサークル「母親クラブ」があります。会長、副会長が中心になってセンターの職員とイベントを企画しながら『集まりの日』を盛り立てています。
このうち南部児童センターで母親クラブの会長をしている田尻裕里さん(29歳)は4歳と9か月のお子さんを育てているお母さんです。ご主人のお義母さんの実家がある須坂市周辺への移住を考え、3年前に東京から家族で引っ越して来ました。移住してまもなく児童センターを利用し始め、今年から会長をしています。
「須坂市は公園など子どもを遊ばせる場所がたくさんありますね。病院などの施設も揃っていて便利だったことから安心して移住しました。今は2人目の子どもと一緒に児童センターに通い、他のお母さんたちの協力を得ながら楽しく会長をやらせてもらっています」田尻さんは須坂市での充実した暮らしについて話してくれました。
この日、南部児童センターの『集まりの日』は餃子の皮を使ったピザ作りを行い11組の親子が参加しました。子どもたちは集中して一生懸命ピザの具をトッピングしていました。
「家では食べない子どもたちも、ここに来てお友だちと一緒なら不思議と何でも食べれるんですよ」と田尻さんは活動を通して気づいたことを話してくれました。お母さんたちも行事を通して様々なことを学び充実しているように感じました。


     会長 田尻裕里さん


     餃子の皮で作れる!簡単ピザ


野菜を練りこんで色付けしたパンを使ってカエルとうさぎのキャラパンも作れるよ!

●祖父母と親世代が交流する『すくすくホーム』、父親同士で交流する『すくすくパパ』
子育て支援センターでは、講座当日に知り合った祖父母の皆さんと現在子育て中の保護者が、お互いの立場で感じている思いを話し合い、子育てや孫育てを共有する交流が行われています。祖父母の子育て時代と現在の子育ての仕方が変化してきている中、管理栄養士の話を聞いたり、子育てに対する思いなどを話す場となっています。お互いの良さを認め合い、当たり前と思っていた気持ちが感謝の気持ちに変わったという感想も聞かれ、嫁と姑、舅との良い関係づくりに役立っています。田舎町「須坂市」の地域性が感じられる企画になっています。
また、お父さん同士が交流しながら学ぶ『すくすくパパ』の講座も年に3回ほど行われ、料理作りや親子で臥竜山散策をして同世代のお父さんたちが交流できる貴重な機会となっています。

●ピアママサロン
子育て支援センターで開催される講座『ピアママサロン』は、子育て中のお母さん同士が子育てについて共に考えながら思いや経験を共有しサポートしあう仲間づくりをします。「お母さんが生活の中で子育てを楽しみながらやりたいことがみえてきたらいいな~と思います」とのことです。

 


貸出しているおもちゃアラカルト「おもちゃ図書館」

●妊娠中から出産後のお母さんやお父さんたちへ
子育て支援センターは乳幼児を持つお母さんはもちろん、妊娠中のお母さんや子育てに協力するお父さんたちも気軽に利用できる施設です。講座の開催には必ず託児もあり参加しやすくなっています。赤ちゃんを抱いたお母さんは「先輩ママ」から子育ての貴重な体験談を聞ける大切な情報交換の場になり、母親同士の友達の輪を広げることができます。妊娠中でこれから「新米ママ」になる人の利用も大歓迎だそうです。
「子育ては楽しいことだなってお母さんたちに体験を通して感じてほしいですね」と宮澤所長は話します。
児童センターには市内のみならず近隣の市町村からも利用する親子が訪れます。
「須坂市は車で動きやすい町なのでセンターに来やすくとても便利な施設です」と、お母さんたちは二度と戻らない親子の大切な時間を過ごし共に成長しています。 
須坂市では、未来を担う子どもたちの健やかな成長を願い、平成27年度までに公立保育園10園すべてを建て替えるなど子育ての環境整備に力を入れています。出産予定の方、これから子育ての場所をお考えの皆さん、豊かな自然の景色を背景に、充実した生活環境の「便利な田舎」須坂市で楽しく子育てをしてみませんか。

☆   ☆   ☆   ☆   ☆   ☆

子育て支援センター(中央児童センター内)

月曜日~土曜日(日曜・祝日・年末年始は休館)
午前10時~午後6時(4~10月)
午前10時~午後5時(11~3月)
☆おもちゃの貸し出し、チャイルドシートやベビーベッドなども借りることができるので里帰り出産で一時利用することもできます。子ども服のリユースも行っています。
☆少しだけ子どもを見ていてほしい時に利用できる『ファミリー・サポート・センター』が便利です。塾通いの子どもの送迎、お母さんの通院など、困ったときのサポートを、提供会員さんにお願いできる制度があります。
詳しくはこちら http://www.city.suzaka.nagano.jp/ikuji/nyuyouji/famisapo/

●中央児童センター  須坂市大字須坂1212番地1(馬場町)   ☎026-245-5010
●南部児童センター  須坂市墨坂南四丁目1番8号(屋部町)   ☎026-248-2330
●東部児童センター  須坂市大字日滝91番地4(高橋町)     ☎026-246-0079
●北部児童センター  須坂市大字小河原3305番地1(北旭ケ丘町) ☎026-248-8381

(信州須坂移住支援チーム  豊田)

2017/06/16

須坂市で頑張る新規就農者を支える家族Vol.3/「移住して良かった、と実感する日々」

Permalink 16:37:41, カテゴリ: インタビュー記事  

須坂市で頑張る新規就農者を支える家族Vol.3/「移住して良かった、と実感する日々」和田由記子さん

和田由記子さん◆30代、夫と子ども2人(4歳女児、2歳男児)
2016年2月に神奈川県小田原市から移住

今回は、神奈川県小田原市から須坂市に移住し2年目を迎えた和田由記子さんにお話しを伺いました。
由記子さんは陶芸家、ご主人はインテリアデザイナーから転身し、現在はぶどう農家の元で里親研修を受けながら実践的に農業を学んでいます。

●夫が農業を目指すまで

夫が農業への転身を考え始めたのは、子どもが生まれ家族の将来を考えるようになったのがきっかけでした。子どもを授かった時の夫の年齢では、定年を迎えたあとも子育てが終わらないため、定年がなく健康な限り長く現役を続けられる仕事をということで農業を始めようと考えたようです。
夫婦ともに子どもを自然環境の豊かなところで育てたいという想いもあったので、移住に関しては賛成でした。しかし、農業への転身という考えを聞いたときは、私自身、農業について全く知識がなかったので不安を覚えました。しかしその後、就農セミナーや農業体験会への参加などを通じて知識を得てからは心配がなくなりました。

●須坂を選ぶまで

農業といっても作物はさまざまですが、情報収集を進めながら最終的にぶどう栽培にしようということになりました。須坂市に決めたのは、気候や土壌など美味しくて高品質なぶどうを作れる恵まれた環境が揃っている地域であることと、里親研修の事前体験で受け入れてくださった方が「条件の良いぶどう畑を貸してくださる方が現れたので、もし移住してくるなら確保しておく」と連絡をもらったことが決め手になりました。まだ移住を決める前から、こんなに親身になって考えてくださる方に出会えたことは大変有難いと思いました。

●須坂で生活して良かったこと、苦労したこと、移住希望者へメッセージ

子どもが2人とも保育園に通っているのですが、都会の保育園に比べて建物も庭も広くてきれいです。広い庭を走り回ったり、お散歩もしっかり時間をとってくれているようで、子どもの体力が向上していると実感しています。以前は外出先でちょっと歩くとすぐ疲れて抱っこをせがまれたのですが、今ではいつまでも元気に歩くようになりました。
他には、空気がきれい、山がきれい、野菜も新鮮、物価も高くない、買い物についてもスーパーなどいくつもあるし、そもそも今はネットショッピングで何でも取り寄せできるので困ることはありません。移住して良かったな、と日々実感しています。

最後に、陶芸家としての由記子さんをご紹介します。もともと、グラフィックデザイナーとしてご活躍されていましたが、自分で全てを手掛けて作品を作り上げたいという想いから作陶の道へ進むことを決意し、栃木県の窯業支援センターで本格的に2年間学ばれました。由記子さんの特徴的な作風として、スポイトから泥を絞り出して絵を描く「イッチン」という技法が用いられているのですが、一般的なイッチンに比べ大変細かく繊細な模様を描くために、注射針くらい口の細いスポイトを使用して描くこともあるそうです。極細のスポイトでの作業は泥が詰まりやすかったり、せっかく描いた模様が取れてしまったりすることもあるそうです。「簡単な作業ではないものの、思った通りの作品を作り上げるのが楽しくて続けている」と笑顔で語っていました。
「農家の夫を支える妻というと、農業の手伝いをするものだと思われがちですが、夫婦のことはそのふたりの価値観で決めればいいことだと思います。我が家ではそれぞれ別の仕事を持っていますが、お互いの仕事を尊重し支え合っています」とパートナーとの関係や家族の在り方を語る由記子さんのことばに、伝統工芸の技法を用いつつも独自のスタイルを築く彼女の陶芸に通じるものを感じ、同時に、そのしなやかなお人柄に触れた気がしました。

※直近では8月に東京・原宿の『Style Hug Gallary』に出展、9月には京都で個展を開かれるそうです。ご興味のある方は是非訪れてみてください。

2017年5月11日インタビュー 地域おこし協力隊 田島和恵

2017/06/02

先輩移住者に聞くVol.3/岡本鉄太郎さん「須坂市峰の原高原ペンションオーナー」

Permalink 12:57:42, カテゴリ: インタビュー記事  

みなさんこんにちは。このコーナーでは須坂市に移住した先輩移住者にインタビューをして、須坂の暮らしはどういうものか、須坂のいいところ、苦労しているところを聞いていくコーナーです。今回は須坂市峰の原高原地区のペンションホワイトイーグルのオーナーである岡本鉄太郎さんにインタビューしました。
◆夫婦2人と息子さん、昭和57年12月(昭和59年~ペンションオーナー)に東京都国立市から移住

●ペンションオーナーになったきっかけ
以前勤めていた東京の会社の上司がペンションに憧れて経営してみたいということで、私もスタッフとして来ないかと誘われました。もともと学生の頃からスキーをするために信州に来ていたので気に入っていました。長男にもかかわらず実家を離れ信州に行ってみようと思ったのがきっかけです。
昭和57年、はじめはスタッフとしてペンションで働いていました。一緒に働いていた上司とオーナーの意見が合わなく関係が悪化してしまい、上司が出て行ってしまいました。しかし、自分はもうちょっとここで働きたいと思い峰の原に残ることを決めました。
その後、オーナーがペンション以外に行っていた仕事が手一杯になってしまい、ペンションを経営するのが難しくなりました。そこで、自分がこのペンションを購入して昭和59年にオーナーになりました。     
ペンションのオーナーになりたくて峰の原高原にやってきたわけではなく、峰の原高原に住むようになってからここでペンションのオーナーになりたいと思ったのです。

●須坂・峰の原高原で生活して良かったこと、苦労したこと
若い頃はスキー、テニス、パラグライダーといった高原スポーツを満喫しました。今は年をとり運動するには体がきつくなってはきましたが、夏の涼しさや、水のおいしさ、空気のおいしさ、景観のよさなど、若い頃には気づかなかった峰の原高原の良さを発見するようになりました。
ほかの地域に比べ、冬は寒いですが夏が涼しいというのが一番ですね。子育ても保育園から中学校まで近くの菅平に通うことができます。住めば都というのではないかもしれませんが、峰の原高原は住んでみて初めてわかる良さというものがたくさんあります。四季により変わる風景や都会では味わうことができない空気や水のおいしさなどは住んでみて初めて感じることができます。
このペンションは借金ではじめたものですから、売り上げなどの営業面が逆に苦労しました。ペンション経営はお客が来ないと収入がまったくない商売です。給料やボーナスなどの安定したお金が入ってくるわけではないので、今年はだめだったということがあるわけです。その中で子どもを大学にまで進学させるというのは苦労しました。

●須坂市・地域おこし協力隊への提案
市の職員が峰の原高原に来ないで地域おこし協力隊にお任せというのではなく、実際に峰の原高原に来て知ってもらいたいです。また、協力隊も積極的に地域に溶け込むように努力してもらいたいです。たとえば、冬の雪かきなんかでも積極的に「雪かき手伝いますよ」と声をかけてもらいたいです。
峰の原高原地区の誕生から40年以上が経ち80歳以上のオーナーさんが増えてきました。体調や力仕事の面で放っておけない部分がどうしても出てくるので、その点をもっと考えてもらいたいです。

●ペンションオーナーを希望する方へ
大自然の中に住んでいるので、自然が大好きという人には良い仕事です。冬はスキー場があり、スキー場のお客がペンションに泊まってくださることで何とか生計を立てることはできます。
夏はテニスに登山といった高原スポーツや陸上合宿のような高地トレーニング、山菜取り、きのこ狩りなど選択肢がたくさんあります。たくさんある引き出しの中から自分はこれが得意だというものをもち、それで勝負していくのだという思いが大事かもしれません。たとえば冬はスキー客、夏は陸上合宿に専念し残りはその季節にあったものを提供するというようなことが大切です。
最後に、一人でペンションを経営するのは大変です。夫婦で経営したほうが楽にできると思います。

須坂市地域おこし協力隊  斉藤祐哉

2017/05/31

『食卓に笑顔の花を咲かせたい』株式会社 大福食品工業 社長 門脇一郎さん

Permalink 10:14:56, カテゴリ: インタビュー記事  

大福食品工業は、須坂駅から車で5分ほどの果樹畑が広がる日滝地域にあります。昭和47年に会社を設立して以来、美味しさと共に楽しさや夢を届ける「コロッケランド」をブランドに掲げ、冷凍食品の製造を一筋に取り組んできました。設立当初からコロッケ製造に力を注ぎ、今までにクリームコロッケや枝豆コロッケなど数十種類のオリジナルオーダーメイドコロッケを作っています。その他にも、シュウマイやつくね、肉だんごなど身近な商品を幅広く製造しています。
社長の門脇さんは現在69歳。長野県北部の温泉地である野沢温泉村に生まれました。会社設立後、須坂市に工場を建設。設立して45年目になる現在も、40名余りの社員と共に、人々が笑顔になれる商品づくりに誇りを持ち、さらなる夢を追い続けています。

●人々を笑顔にする製品づくり
大福食品工業で最大の目玉商品は「スマイルシート」を使ったイラスト入りコロッケです。このスマイルシートは寒天素材で出来ており、水分のあるところへ乗せることで新たな商品の付加価値を生み出します。食の世界を大きく変える、まるで魔法のシートです。コロッケやケーキ、また、ハンバーグに乗ったチーズにもイラストを入れることができるので食卓が明るく変化します。スマイルシートは「乗せるだけ」で夢が広がる素材です。

●お客様からのご要望に応えます
「毎日、全国からコロッケの注文依頼があります。オリジナルのイラストがコロッケになるんです。世界一楽しいコロッケじゃありませんか?」「県内はもちろん県外の小学校などからも給食用に取り入れたいと注文があります。中には生徒自身が描いた作品を採用して給食に出している所もあります。自分が描いたイラストが給食のコロッケになるなんて、きっと夢のようですよね」門脇社長は心から楽しそうに語ってくれました。他にも、お祭りやマラソン大会など地域のイベントで楽しく演出するなど、コロッケが町おこしに貢献出来る幅広い可能性があることも話してくれました。
大福食品工業では、コロッケがきっかけで多くの人が笑顔になることを目標に、お客様からの様々なアイデアに対応しています。

●子どもたちの心の栄養になってほしい
「夢コロッケを食べた人たちの笑顔はもちろん、作ってくれてありがとうのお礼の言葉は何よりうれしいです」と門脇社長は話します。
今の社会は核家族ということもあり、家族みんなが揃って食卓を囲み、じっくり会話をする時間もあまり期待できない時代です。子どもたちが学校給食で食べた夢コロッケの話を家に持ち帰って話題になれば、きっと家庭でも明るい時間が過ごせることでしょう。
「子どもたちと家族を繋ぐことができたらうれしい。子どもたちの心の栄養になることを目指し名付けたのがこの夢コロッケです」門脇社長が大切にしている願いです。

●社員同士でクイズにレッツトライ!
大福食品工業では、社員同士が殺菌の知識など業務に関わる衛生関連の内容をクイズにして全員で解答する取り組みを行っています。名付けて「レッツトライ!」です。社員の衛生知識の向上を目的に行われています。また、日報には、志や今後の改善点などを記入し、仕事の目標設定や確認を行います。他にも報告事項やシフト予定を記入することで皆が共有し合い、働きやすい環境づくりを目指しています。
このように大福食品工業は、社員の教育に力を入れるなど、働く姿勢を大切にしている会社です。

●夢を描く人を求めます
「求める人材は、常に成長したいという高い志を持っている人、夢を持って働ける人です。夢のある人は自然と努力する気持ちが持てると思います。やはり夢を語れる人が理想ですね」と門脇社長は話してくれました。
コロッケが身近な食品だからこそ、多くの人が笑顔になり幸せを感じることができます。あなたも幸せを提供するお仕事に携わって自分の笑顔を咲かせてみてはいかがでしょうか。

◆採用情報
大福食品工業では、各種コロッケ、シュウマイ、つくね串など冷凍食品製造を手掛けています。オリジナルオーダーメイドコロッケの製造をはじめ冷凍食品の試作や開発のお手伝いをしています。
募集内容は営業・開発、冷凍食品の製造業務で、永く働ける方を希望します。工場見学も随時受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。
詳しくは
http://www.corokkeland.co.jp/recruit/

お問合せ先
株式会社 大福食品工業
〒382-0017 長野県須坂市大字日滝2247-1
TEL: 026-245-8561 FAX:026-245-6585 
Eメール korokke@korokkeland.com

(信州須坂移住支援チーム 豊田)

2017/05/18

須坂市で頑張る新規就農者を支える家族Vol.2/「須坂は子どもの成長にとてもよい環境」Aさん

Permalink 12:26:33, カテゴリ: インタビュー記事  

Aさん◆30代、夫(就農3年目ぶどう生産者)と子ども3人(10歳、7歳、4歳)2013年1月に神奈川県から移住

●夫が農業を目指すまで

須坂市に移住をしてきたのは2013年の春、長男の小学校入学のタイミングでした。
私が夫から就農・移住の具体的な可能性を聞いたのがこの数か月前、お正月を迎える頃だったと思います。
夫は神奈川で酒店の店長として働いていたのですが、「自分でモノをつくりたい」という想いを抱き、長いこと、どこで何をつくるか、そのための足掛かりをどうするかなど、様々な面で徹底的に調べていたようです。
“長野県で就農をする”という方向性に辿りついたタイミングが、長男の小学校入学を控えた冬だったわけです。その時は突然のことだったのでとても驚きました。

●須坂を選ぶまで

私は夫から移住や転職(就農)について相談などを受けたことはないのですが、信頼する夫の選択に反対する理由など一切ありません。
夫が真剣に調べ検討し一歩一歩進んでいく姿を傍らで見守っていました。

●須坂で生活して良かったこと、苦労したこと

良かったこととしてまず挙げたいのは、須坂は子どもの成長にとてもよい環境であるということです。
たとえば子どもたちの小学校では、地域の方を先生に迎えて授業をしたり、保護者も一緒に参加する伝統的なイベントなどがあったりします。
学校任せだけではなく、地域の大人たちがみんなで子どもを育てるというような温かい雰囲気があります。
また、小学校への通学路は畑に囲まれた道なので、季節ごとの畑の様子や植物の成長などを自然に見て、吸収し、豊かな感性が育まれるのではでしょうか。
子どもが小学校の近所にあるぶどうの共撰所を見学した時、「お父さんの名前の入ったぶどうがあった!」と嬉しそうに言っていました。
都会に住んでいたら共撰所を見学したり、さらにそこで自分の父親の名前を見つけるという経験などなかなかできることではないでしょう。とても感動したようですよ。
苦労したことといえば、移住当初、私は車の運転ができなかったので移動の都度夫に車での送り迎えをしてもらわなければならなかったことでしょうか。
市内にはコンビニやスーパーなどの小売店はたくさんあるので、ちょっとした買い物には自宅から徒歩で行けるところで済ますことが出来るのですが、やはり、ここでの暮らしには車は必需品ですし、運転のスキルも必要ですね。

●移住希望者へメッセージ

自然を身近に感じながら暮らせることが須坂市のいいところです。
特に、子どもが自然を見たり触れたりしながら成長できる環境は素晴らしいし、そんな子どもたちの様子を見るのは親としても嬉しいですよ。

●インタビューを終えて

今回お話しを伺ったAさんは、もともと子どもに英語を教える仕事をされていました。
現在は家庭を守る主婦として、地区の活動や子どもたちの送り迎え、学校・保育園の行事への参加などに加え、ご主人と共にぶどうを育てています。
インタビューで質問をするたびに、“須坂への移住は子どものためにもとても良かった“というお答えが返ってくるのが印象的な、優しいお母さんでした。
また、Aさんがそんなふうに思えるのも、移住・就農について多角的に調べ熟考を重ねられたご主人の決断があったからこそでしょう。
強い信頼で結ばれたご夫婦の絆も垣間見えたインタビューでした。

2017年 4月17日インタビュー   須坂市地域おこし協力隊  田島和恵

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