須坂から菅平へ向かう道沿いに小麦粉の団子を引き延ばし野菜と共に炊いた「ひんのべ」という郷土料理を提供しているお店があります。
その名も通称ひんのべ屋さん。
ひんのべ、とはいかにも口語らしい響きですが、北信地方で昔から食べられている家庭料理です。
そもそもお米は高級品であり、そうは頻繁に食べられるものではなかった頃、小麦粉を代用品にしてしてお腹を満たしたという説が有力のよう。
代用品などというとひんのべに失礼ですが、要はおやつではなく、食事だったようです。
野菜と醤油味のスープにシッカリと腰のある平たい団子がたくさん!
すぐ隣はスキー場、寒い地区なのでホワホワの湯気が立ってそれはそれは美味しそう。食感はうどんですが形状が団子なのでレンゲで頂きます!
ハフハフしながら食べていると体が温まり上着を脱ぐほどです。入店した時、なぜお客さんはこんなに薄着なのか不思議でしたが、理解が出来ました!
スキーで冷えた体におすすめです。
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峠の茶屋 米量
須坂市大字仁礼3153-13
電話 0268-74-2209
営業時間 午前11:00~午後6:00
職業別タウン情報
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