信州須坂いきいきブログ - 須坂市役所日記
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投稿の詳細: 学生インタビュー 製造業の紹介2
2025/02/12
学生インタビュー 製造業の紹介2

インターンシップの学生が研究会 イノベートSUZAKAの代表であるサンジュニアの代表取締役 西原弘樹さんにインタビューしました学生ならではの視点でまとめました。
・イノベートSUZAKAって何?・・・須坂にイノベーションを起こすことを目指す団体
須坂にイノベーションを起こすために、企業や大学の関係者が集まっている団体で、
今年は、カーボンニュートラルについて勉強し、新たなビジネスにつなげたい!!と活動しています。
・インタビューで印象に残った言葉・・・「競争より共創」
この言葉は、どこかが1番になるのではなく、須坂の産業全体で須坂を盛り上げていきたいという気持ちからで、
「活力のある企業を軸にして、追いかけるようにほかの企業も伸ばしていく。地域全体で協力していきたい。」
と言っていただきました。
ライバル意識が強いと思っていたので、驚きましたし、須坂や地元地域への愛を強く感じました。
・中小企業の課題・・・「魅力がある会社であっても名前が知られていないこと」
長野の中小企業の中にはその名前が知られていないことで自社の魅力が伝わりづらく、就職希望者が少ないことを課題に挙げていました。サンジュニアさんでは、CM、SNSなどを活用して、積極的にPRしているそうです。
西原社長のインスタグラムを発見しました。社長が発信しててすごい!!
・中小企業の強み・・・「地域に寄り添うことができること」
逆に強みは「大企業にはできない細やかで手厚いサービスと長い間積み重ねた地域での信頼」です。
サンジュニアさんは、太陽エネルギーで暮らしを支えることを経営理念とし、給湯設備や太陽光発電の製造販売を行っており、生活を身近なところで支えている企業だからこそ、この強みを強く感じることができるのかもしれません。
また、設備を導入すると20年以上のお付き合いになるので、「信頼がないと仕事ができない!!」そうです。
サンジュニアさんのインスタグラムにはお客様からの感謝の言葉がたくさんありました。
全体を通して、地域の企業が、人口流出の防止や経済の活性化に貢献していることを実感しました。
中小企業の魅力を伝えていくことは難しい課題ですが、学生も地域のことを知る機会や魅力を伝えられる機会を作りたいと思いました。
ご協力ありがとうございました。
↑アシストスーツ体験中の西原社長
