相森町公会堂にて、日滝地区の赤十字奉仕団の皆さまと赤十字活動の研修会を行いました!
「赤十字この一年の活動の様子」の映像で赤十字活動内容を観ていただきました。
ちょっと一息(^^)身体をほぐしてみましょう~*!!
その後5人1組のグループになり、『クロスロード』という災害シミュレーションゲームに挑戦!
■『クロスロード』とは、阪神・淡路大震災で、災害対応にあたった神戸市職員へのインタビューをもとに作成された、カードゲーム形式の防災教材。
「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」(文部科学省)の一環として開発されました。
クロスロードの問題には、【3000人いる避難所で、2000食を確保した。この食糧を配るか配らないか】など、どちらを選んでも何らかの犠牲を払わなければならないような「ジレンマ」が多数あります。
自分なりの理由を考え「Yes」か「No」か、一つだけを選び、合図で一斉にオープンしグループ内で話し合います。
どちらを選んでも正解はありません。
災害を自分の身に引き寄せて考えると同時に、「Yes」または「No」を選んだ理由を聞くことで、多くの価値観や視点に出会うことができ、他の人のさまざまな考えを知ることができます。
最後に、災害時に非常食を作るための袋(ハイゼックス)をお配りし説明させていただきました。
お米と水の割合が記載されている120℃耐熱袋で、袋にお米と水を入れ30分熱湯でゆでるとご飯が出来ます!
「白いご飯だけではなく、味、具材入りご飯、カレー、蒸しパン等も作れるのぜひ皆さま作ってみてください♪」
地域の避難場所や、どんな時にどこへ避難するか、こんな時はこうするって被災時のルールを自治会や避難所ごとにあらかじめ話し合っておくのもいいよね~…等、皆さまで確認し合いながらの交流会でした。