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2008/02/01

19:20:23, カテゴリ: ワインの熟成中, ワイン  

今日シャルドネ2007の澱引きに行ってきました。
澱から来ると思われる還元臭が気になっていた
のですが澱引きしたら程度が軽くなったので、
これからは大丈夫そうです。

驚いたことにこのシャルドネ、
とんでも無いことになっています。
評価の高かった2006をはるかに上回る
出来なんです(現時点で)。
あまりに驚いてついニヤニヤ、
そのついでに瞳がウルウルです。

今から楽しみですが、
これからの変化によっては
どうなるか分かりません。
でも、現時点ではモンスター
になるのではという予感が…。

ちょっと言いすぎでしょうか?
捕らぬ狸の皮算用にならねば良いですが。

樽の下側に層を成しているのが沈殿している澱です

この写真は樽の天板と底板の代わりに
ガラスをはめ込んで樽の中身が
見えるようになっているものです。
樽の下側に沈んで層になっているものが
澱です。

澱とは、葡萄の成分や酵母の
死骸などですが、長くワインと接触
させておくと不快なにおいの原因
になる場合があります。

でもシュール・リーといって
『澱の上に』という意味のフランス語
ですが、澱をわざと残しておいて、香り
や風味に複雑さを与えさせることが
あります。線の細いワインに行うことが
よくあります。

シャンパンでも、瓶内2次発酵の場合は
澱と3年くらい接触しているのですが、
この間酵母の死骸が自己分解して
(英語でオートリシスといいます)
(今度は英語!)、その成分が
シャンパンの中に溶け出してきて
複雑な味わいを与えます。

程度により、嫌われたり好かれたり
するのが澱(フランス語でリー)
なんです。

I went to do racking of my chardonnay 2007 today.
The reduced smell had bothered me for a while so I thought
racking would help improve it. Voila, after racking the smell turned to be less odourous so it should be ok now.

To my surprise, this chardonnay is marvellous. The quality may exceed that of chardonnay 2006. I was so happy to smile and my eyes got wet.

It can become a monster wine...is it too much ? Hope it won't be counting chikens before they are hatched!

The barrel on the picture has two glass plates instead of the top and bottom boards so that you can see inside. The sediment (lie in French) is shown as layers at the bottom. Racking means to remove these sedkiments which give peculiar odour to the wines. To some extent, sediments give wine additional complexity on aroma and palate however too much sediment is not preferred.

Some white wines are made by "sur lie" method which means "on the sediments" as they can give certain layer of flavour to wines. Champagne has its secondary fermentation process in bottle and the wine should mature with the sediments for three years at least. In this case, the sediment which consists mainly of yeast corpse decomposes by itself (autolysis) and melt into wine giving peculiar flavours and complexity.

The sediment is sometimes liked and the other times disliked to its level.



2008/01/27

21:36:50, カテゴリ: 田舎ライフ  

もう色んなところで紹介されて
皆さんご存知でしょうけど。

人形博物館の雛人形をご紹介します。
去年から始まって、なんだか一気に
人形博物館の顔になってしまった感のある
30段飾りです。 博物館の中には、
この他にも、雛人形が飾られて
います。4月半ばくらいまで無休で
開館してます。

同じ敷地内にある
版画美術館でも今年は3面のピラミッド型
の雛飾りが見れます。

なんでも、もうかなりのお歳の大工の棟梁さん
が1人で、「30段なんか無理だよ~」と言いながらも、
設計図無しで、人が乗っても大丈夫なくらい
丈夫なのを作ってくださったのだそうです。

30段飾り

版画美術館の雛飾り

職人技ですよね~。

今は設計図を書いて強度計算をして、などと
やっていて、こういった職人の技だけでは建物
とかは建ててはいけないことになっていますが。
勿体ないですよね。

その棟梁さんの作品は実は他にも
アートパークの中にもあるのだそうです。
興味のあるお方は博物館にお尋ね下さい。

版画美術館のピラミッドの一番上の人形
は戸田さんの作った雛人形です。

ちょっと宣伝。
ところで、人形博物館の前の巨峰畑では
私が葡萄を作っています。

You may have known it already as it has been introduced
eleswhere recently, the Girls' festival dolls (traditional
Japanese dolls) are diplayed at the World Folk Doll Museum here
in Suzaka. It became famous for its 30 storeys display panels
and the huge number of dolls which are extraordinary. This year,
at the neighbouring Print Gallery in the site has also pyramid-shape
display of dolls. Spectacular and certainly it is worth while watchig.

To our surprise but not known at all, these multi story display panels
were constructed by an old master constructor (daiku-no-TORYO) without any drawings. He was only given an idea how the museum people wanted to do there and he himself was able to manage to realize it with his God Hands by complaining "...30 storey is impossible what on earth these people are thinking..." The display panels are so solid and people can move aound on it. Such professionalism is very much impressive. It is really a masterpiece, isn't it?

Nowadays, a construction needs drawings and computer-aided
calculations of strength. But it was quite a normal business up
until very recently or even today which we tend to foreget.
It is a shame if we should let it fade away as time goes by.

Speaking of his work, there is another one in the Suzaka Art Park
where the Doll Museum and the Print Gallery are. If you are interested,
please ask the Museum.

The pair dolls at the top of the pyramid are made by Ms.Toda whose
works have been introduced at the Doll Museum and by my blog,too.

Oh by the way, I am growing grapes just in front of the Doll Museum.



2008/01/26

09:50:31, カテゴリ: 田舎ライフ  

今日はとても寒い朝でした。
天気が良く放射冷却だったのでしょう。

さて、最近知り合いがロイターの記事を
送ってくれました。ちょっと興味深い記事だったので
勝手に翻訳してしまいました。

そういえば日本は周り中海ですね~。
これってとんでもない資源かも。

尚、英文はこちら。
http://www.reuters.com/article/environmentNews/idUST10204120080120?

QT
ロイター 

「日本、ヨーロッパに続いて洋上風力発電に向かう」
(東部標準時 2008年1月19日 午後7時44分)
(リサ・マエダ)

日本、郡山発(ロイター)- 東京から車で数時間のここに、山腹の湖を見下ろして何基もの背の高い風車が旋回し、世界で5番目の温室効果ガス排出国に炭素フリーの電力を産出している。

急に風向きが変わると風車は別方向を向く、これは京都議定書の下で定められた温室効果ガス排出量削減のために、化石燃料から再生可能なエネルギーに転換してゆくという日本の姿勢をも端的に象徴するものでもある。

とはいえ、毎年35,000世帯分の電力を生産する、東京の北方の丘陵地帯にある布引高原ウィンドファームといった風力発電基地ですら、京都議定書の下での日本の炭素ガス排出削減量に貢献するには遠く及ばないのだ。

しかし、今日本は風力発電では世界のリーダーであるヨーロッパの実績を基に海に目を向け始め、太平洋の強風を利用する洋上風力発電基地のネットワークを計画している。

“今この分野に参入するのはとても価値があることです。というのも洋上技術はその諸についたばかりの最先端技術だからです。”というのは、経済産業省で風力発電促進を担当する ヤマシタ・ミツトシさんだ。“一旦技術が確立されれば、得られる電力は無限です。”とも付け加えた。

日本は2011年3月までに国内一次供給エネルギーの0.2%を風力発電により供給しようと期待しているが、主要電力会社がその計画に従って、海岸線の発電所近くに洋上風力発電基地を作れば、その数字は劇的に上昇するかもしれない。

「海風発電ということ」

北海道にあるその町は、ヨーロッパ以外では最初の洋上風力発電システムをもち、防波堤内で海岸から1キロメートル以内のところに600キロワットの風車が2基あり、2003年以来海風発電をしてきている。これは毎年平均1,000戸の電力をまかなうには十分だ。

“メンテナンスは大変です。”と言うのは町職員のオオノ・シンヤさんだ。ボートを風車に着けるには、波が時として高すぎるのだと説明してくれた。

彼によると、洋上風力エネルギーは発電量において地上のそれの2倍だというが、通常の火力発電に比べて発電量が予測不可能なのだという。

とはいえ、海風発電は太陽光発電より信頼性が高いと考えられており、しかも風力発電は原子力発電や太陽光発電より少ないスペースと少ない投資で済むという。

“良い風の年と悪い風の年がありますが、両方あわせれば今のところトントンですかね”と オオノ氏は言い、町がデンマークのヴェスタス社から買った風車の費用も含めて建設費を政府が補助してくれたと付け加えた。

ヨーロッパでは、地上で作るよりも洋上風力発電基地を作るほうが50から100パーセント余計に費用がかかるが、深海に囲まれている日本ではそれ以上の費用がかかるかもしれない。

日本は、今年洋上風力エネルギーの可能性の研究に着手することになっている。やり方の一つとしては、2006年深海部に洋上風車を設置したスコットランドの例をなぞることであろう。

その研究の一部として、その技術がより広範に利用できるよう、技術的に最良な方法を確定しようと洋上風車を設置することが政府に期待されている。また国内産業界は、2012年の洋上風力発電の実用化に向けての支援を期待されている。

同和ホールディングス社の日本における非鉄精錬所の一部門であるイー・アンド・イー・ソリューション社の技術コンサルタントであるナカオ・トオル氏は、日本はそう遠くない将来海岸線から数キロ離れた場所で風力発電基地を展開しているであろうと予測している。

“追いつくのは、我々にとってはとても大きな挑戦ではあるのですが”、とも言った。

「温室効果ガス排出」

日本は、世界で3番目の原油消費国で、非環境汚染原料からの電力供給を増やすようにと、またほとんどその全てを輸入に頼る原油、石炭、天然ガスへの依存度を削減するようにという今まで以上の圧力に直面している。

2007年3月までの1年間の日本の温室効果ガス排出量は、京都議定書で定められた次の5年間の各年で達成しなければならないレベルの平均値をまだ13%も上回っているのだ。日本の一人当たり排出量は先進国中で最低レベルであることから、今以上の排出量削減はかなり困難な状況だ。

化石燃料が日本の電力需要の3分の2を生産しており、残りのほとんどを原子力発電と水力発電が占めている。日本の電力需要に貢献している再生産可能なエネルギー源はほとんど無視できるほど微小なのだ。

法律では、2011年3月までに電力会社は再生可能なエネルギー源、つまりは風力、太陽光、小規模水力発電、地熱そしてバイオマスといったエネルギー源の利用を2倍以上にして、日本の電力供給量の1.35パーセントまでにしなければならないことになっている。

この1.35パーセントという目標は、既に風力発電が3.3パーセントのシェアを占めるヨーロッパと比べたときには控えめな数字である。もし日本が京都議定書の目標を達成しようとするなら、この目標値はもっと上げられなければならないだろうというアナリストもいる。

他の選択肢としては、既に日本の需要の4分の1をまかなう原子力発電を増やすことだが、一連の安全性に関するスキャンダルにより、原子力発電への国民の信頼性が損なわれており新しい発電所の建設には何年もかかるだろうと予想される。

「フローティング(浮体式)ウィンドファームか?」

1990年代以降政府の補助金のおかげで、1,300基以上の風車が日本には存在し、地方自治体や、ユーラス・エネルギー・ホールディングス社や、電力開発会社や日本風力開発会社といった企業により運営されている。

それら風力発電基地は主に、主要ユーザーからは遠く離れた日本列島の北端や南端の険しい地域に分散している。

夏の台風、冬の落雷、そして異なる周波数により分けられた二つの電気システムと地域別送電線網が風力発電利用の大きな挑戦となっている。

が、その困難にも関わらず、三菱重工業電力システム本部戦略企画課長のウエダ・ヨシノリ氏が言うように、風力発電は日本の電力生産において益々需要な役目を果たさなければならないのだ。

ウエダ氏によると、日本の発電用風車のナンバーワン・メーカーである三菱は、既存の発電所近くの海上で海上ベースの風車を開発する計画をもち、ヨーロッパのライバル達に追いつこうと努力しているという。

また、それとは別に、日本最大の電力会社である東京電力は東京大学と共同で大規模浮体式風力発電基地の可能性を調査している。

政府の規則に従い、東京電力は風力発電による電気を購入している。しかし、あるアナリスト達によれば、大電力会社は間も無く既存の発電所と送電ネットワークが存在する主要産業港の近くの沿岸地帯に自前の風力発電基地を作り始めるだろうという。

振り返って陸地を見ると、環境に関する懸念が規模拡大の努力を減速させている。

東京から北西160キロにある根子岳山頂近くの稜線に16基の巨大風車を建設しようという計画は2004年の計画当初から頓挫している。

その計画は、建設により水源が汚染されるのではないか、1981年に発生し死者を出した大災害のような土石流の原因になるのではないか、また営巣する鷲や蝶それに日本カモシカを脅かすのではないか、そういう心配をする批判派からの反対の大合唱に直面しているのだ。

“風は天からの贈り物です。しかもタダです。ですから、タダの風を求めるあまり立地環境に無理な負担をかけてしまいやすいのでしょう。”とは、根子岳の麓で旅館を経営する元技術者であるキムラ・テルヨシ氏(59歳)の言葉だ。
UNQT



2008/01/24

22:38:31, カテゴリ: ワイン, 葡萄栽培  

昨日は雪、今日も午後3時頃から
雪でした。

午前中シャルドネ畑に行って
気象データをUSBメモリに採ってきました。

稲のいもち病の対策として開発された
稲の葉っぱの濡れセンサーつきのを
葡萄畑で試用してます。

その名前は何と「タケダ君」。
開発には確かにタケダさんという方が
関わっているらしい。

「ニュータケダ君」というのもあるらしい。

タケダ君

葡萄用だと、べと病の予防に、温度と
湿度のデータは有用ではありますが…。
とりあえずは去年8月から試しています。

今のところ、最高気温は37.7度、最低気温は
マイナス9.6度です。地温はせいぜい上が27度で、
下はプラス1.5度。

地表のマイナス9.6度というのはかなりやばいです。
葡萄の樹は、マイナス13度を下回ると、凍害といって
樹が死んでしまいます。葡萄栽培農家は「ねむり病」と
呼びます。春になっても芽が出てこないからです。

この畑より標高の高い畑がやはり心配です。
2年前にはそこが凍害にやられて2割以上
やられました。

オーストラリアでは、「10年に一度でも
マイナス10度になるような場所には
葡萄畑を作るな」というくらいです。

でも、長野ではしょうがないですよね。
そういうリスクはあるんです。

冬景色 

It snowed yesterday and it began snowing this afternoon.
This morning I went to Chardonnay vineyard and collected some
weather data from a weather stataion rented from a local
company. It was originally developed to forecast certain rice
disease by sensing the temperature, humidity and the wet condition of rice leaves. It is called Takeda-kun. Certain Mr. Takeda seemed to be involved in developping this weather stataion.

I am trying to find out how to utilize it for grapevines. So far mildew on grapevines can be detected logically by sensing temperature and
the humidity. But I don't know how effective this machie is for
grapegrowing at the moment.

According to the data, the maximum temperature is 37.7 C degree and the lowest is minus 9.6 C degree. It is dangerous. Grapevines can be damaged by cold injury if the ambient temperature goes down below minus 13 C degree. One of my other vineyrds is located at the higher altitude where may baby vines were killed by the low temperature two years ago. I hope it will not happen this time.

In Australia, grape growers are told not to develop vineyard if you had minus 10 C degree even once in ten yeards. But what can we do in Nagano. We've got to face such a risk from time to time.
Hope my vines will survive this winter.

シャルドネ畑 冬景色



2008/01/22

20:48:56, カテゴリ: ワイン, 田舎ライフ  

最近何度か楠ヴィニヤーズの
シャルドネ2006 アンウデッドと
巨峰Paparja 2006 を試飲する
機会があったんですが。

このいずれかもしくは両方が
お手許にある方。朗報です。
グッドニュースです!

瓶熟が進んで、どちらとも
素晴らしい風味に進化してます!

シャルドネアンウデッドと巨峰ワイン

シャルドネ2006 アンウデッドは
あと1ケースほどで売り切れです。
残念! 巨峰2006 Paparaja はまだ
あります。

Good news to those who hold Kusunoki-vineyards'
Chardonnay 2006 Unwooded and/or Kyoho 2006 Paparaja!

I have tasted these wines a few times recently and found
that they have turned out to be excellent after the
maturation in bottle.

If you have both or either one, you should be very happy to try them. Only one case is left for Chardonnay 2006 Unwooded! Kyoho 2006 Paparaja is available.

市内のインテリア雑貨の店
n-styleの店頭に咲いたサボテンの花
です。どなたか名前知ってますか?
店主もご存知ないそうです!
珍しいのでお近くの方は
見に行きませんか?

サボテンの花

Do you know the name of these flowers?
A potted cactus flower is in bloom at 'n-style' interior shop.
Even owner of the shop does not know the name of the cacuts. Why don't you come and take a look at them if you are around?



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楠ワイナリー 

私の葡萄つくりワインつくり

北信州の土地と気候に適した栽培方法で、自然の恵みを最大限取り込んだ葡萄からのワインづくりを目指しています。健康的な葡萄からできた、高品質で本物の、優しくて上品なワインを追求しています。日本の食事にもよく合う、思わずにっこりしてしまうワインです。

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