環境省では、「かおりの樹木・草花」を用いて、良好なかおり環境を創出しようとする地域の取組を支援することを目指し、平成18年度より「みどり香るまちづくり企画コンテスト」を実施しています。
今年度実施されたコンテストの中で、須坂園芸高等学校・長野電鉄株式会社が厳正な審査に基づき入賞しました

そしてこの度、須坂市役所にて入賞報告会が執り行われました。

〇入賞企画
『香り豊かな花と緑のコミュニティ空間～須坂駅から笑顔を届けます！～』
須坂園芸高等学校と長野電鉄株式会社は、H26年度末までに連携して駅の環境整備に取り組む協定を結んでいます。主に駅構内や周辺の緑化などを行い、花と緑による潤いある空間づくりのほか、住民を巻き込んでの地域活性化につなげていくことを目指す企画です。
　園芸高校と地元企業の協働取組として、公共性の高い駅での計画は独創的であり、高校生の地域貢献を目指す姿勢が評価されました

左から、須坂園芸高校：西澤教諭、造園クラブ：根岸部長、
長野電鉄株式会社：入江営業企画課長、須坂園芸高校：小椋校長

須坂園芸高校・造園クラブ根岸部長さんに入賞企画を説明していただきました

根岸部長さんは毎日高校への通学で利用していた須坂駅を、何とかできないかと今回の企画をされたそうです。毎日利用していたからこそ企画できた内容ですね

根岸部長さんはじめ、三年生はこれで高校を卒業してしましいますが、駅前ならいつでも見に来れます。
私たちも駅を利用する者としてこの企画に協力し、ぜひ後世に残していきたいものです
これから須坂駅前が変わっていくのが楽しみですね

今回のコンテストに関する詳細は下記の環境省HPにてご覧いただけます。
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16173