須坂市動物園日記

須坂市動物園飼育スタッフから情報発信!

カテゴリ: 動物園つれづれ日記

2026/09/15

シロフクロウ展示再開のおしらせ

夏の間暑さ対策のためバックヤードで飼育していたシロフクロウのムース♂、チップ♀が、
二ホンイヌワシ舎横へ移動し、展示を再開しました。
お帰りシロフクロウ

外に出ても元気に過ごしています。
夏の間身代わりになってくれたしろふくろうくんもお役御免:)
しろふくろうくん

=>しろふくろうくんとは、来園者の方から頂いたフクロウグッズの中にいた個体です。
夏の間はシロフクロウに代わって展示されます。

また来年の夏にお会いしましょう:idea:
しろふくろうくんとムース
しろふくろうくんとチップ
☆チップ♀の頭は換羽中のためしぼんで見えますが、すぐにふっくらと元に戻ります。

※二ホンイヌワシの繁殖状況などで移動することがあります。

2026/09/12

ふれあいはうすに新たな仲間が加わりました!

7月22日(水曜日)に、日本平動物園からカイウサギの「ピーター(オス)」が、ふれあいはうすに仲間入りしました!:>>

ピーターは2025年9月1日生まれ。先日、1歳に誕生日を迎えたばかりのまだまだ若いウサギです!:))
性格はとにかく元気いっぱい!ラビットランに出ると、楽しそうに走り回ったり、穴を掘ったり元気に遊ぶ姿が見られます!
そんなピーター君、遊ぶことに夢中になり過ぎて帰る時間になってもなかなか帰ってきてくれません…捕まえるのに一苦労してしまいます。

椅子に下に隠れるピーター

ラビットランでくつろぐピーター

7月13日(月曜日)には、カイウサギの「善子【ぜんこ】(メス)」とモルモットの「セパ(メス)」も仲間入りしており、今回のピーターの加入でふれあいはうすにはカイウサギが5羽、モルモットが33頭になりました!
新しい仲間も加わりますますにぎやかになったふれあいはうす。
ぜひ、須坂市動物園にお越しの際は、ふれあいはうすにお立ち寄りください。

2026/09/07

ハヤブサの「榎」が亡くなりました。

Permalink 16:01:29, カテゴリ: 動物園つれづれ日記  

2026年9月2日(水曜日)にハヤブサの「榎(えのき)」が亡くなりました。

死因は「脊髄損傷」と思われます。
前日までは通常通り過ごしていたため、突然のことにとても驚いています。

榎は2020年1月に中野市で保護された個体で、右の翼を失い当園で保護飼育をしていました。
保護当時の榎

飼育員の姿が見えなくなってからエサを食べ始めたり、いつも来園者から見えない死角にいたり、警戒心が強く慎重な性格でした。
警戒中榎

榎が保護で来園した2ヵ月後、同じくケガをして保護されたハヤブサ「善」が来園し、当初は隣同士の部屋で飼育をしていましたが、
数か月後に仕切りを取り払い同居を開始しました。

ハヤブサは繁殖期以外は基本単独行動ですが、お互い攻撃的なことはなく、2羽の相性は良かったようです。
たまに善が近距離に来ると「キョエ――――――ッ!!」と鳴いて怒っていたりするところは見られましたが、
だいたい善がたじたじになって離れるのがほとんどでした。
榎と鹿の角

飛べない鳥が地面で生活するようになると、脚の裏にタコができて歩けなくなる病気(しりゅう症)に
なってしまうことが多いですが、榎の脚はとてもきれいで体の肉付きもよく、健康に過ごせてたようです。

死因の脊髄損傷は、何かに驚いたのか、体を激しくぶつけたことが原因と思われます。
これからのハヤブサをはじめ猛禽類たちの飼育環境を見直し、より良い飼育ができるよう努めて参ります。

☆ドリームナイト・アット・ザ・ズー2026開催しました☆

先日9月5日の土曜日に参加対象者限定イベント「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を開催しました:D

このところ雨降りの日が続いていて天気がとても心配だったのですが
朝から久しぶりの青空が見られ、心地よい秋の気配が感じられる日になりました!
ドリームナイトに参加のみなさんのおかげですね:P

「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」は1996年にオランダのロッテルダム動物園が初めて開催した、
障がいのある子どもたちとその家族を動物園や水族館に招待し、
気兼ねなく楽しいひとときを過ごしてもらう国際的なイベントです。
須坂市動物園では2012年から開催しており今回で15回目となります。
動物との関りの中で、感動や驚き、新たな発見など様々な体験を通して、感性を育むお手伝いができたらと開催してます。

ドリームナイト・アット・ザ・ズーの公式デザインの旗。車いすに乗った少女がゾウの鼻先に触れている写真

今年もたくさんのお子さんから応募があり、ご家族含めてご招待させていただきました!

その様子を少しご紹介します

いつも人気の「どうぶつエサやり体験」
こちらはポニーのメスの「はる」にエサやり体験中♪
スコップにポニーたちが大好きなエサを入れて与えてもらいます
左側に飼育員とポニー、右側に招待者の子どもが立ちエサの入ったスコップをポニーに差し出している

「はる」はポニー3頭の中でもいちばんの食いしん坊なので、みなさんからのエサのプレゼントうれしかったと思います;D
左側に飼育員とポニー、右側に招待者の子どもが立ちエサの入ったスコップをポニーに差し出している

こちらはメスのラマ「ココア」へのエサやり体験中♪
ニンジンスティックをおちょぼ口でかわいく受け取ってくれました:oops:
左側に柵の中にいるラマが1頭、右側に招待者の子どもが立ち細長く切ったニンジンを持ってアミ越しにラマに与えている

こちらはペンギンたちへのエサやり体験中♪
魚をプールに入れるとすごい水しぶきにみなさんビックリしていました。
ペンギンプールに数羽のペンギンが泳いでいる。周囲に観客や飼育員が立ってその様子を見ている

こちらも人気のモルモットのふれあい体験
お気に入りのモルモットは見つかったかな?:roll:
子どもたちが3人ベンチに座っている。膝の上の布の袋の中にはモルモットが入っている。モルモットを見つめる子どもやカメラ目線の子ども。

そして今回もバルーンアーティストのタナピーさんが盛り上げに来てくださいました♪
みなさんお好みのバルーン作ってもらえたかな?
眼鏡をかけた男性がタナピーさん。細長い風船を折り曲げてなにかの形に作っているところ

「どうぶつたちのおとしもの」コーナーでは動物たちの毛や羽に触れることができます。
ペンギンの羽根は細かくですぐに飛んで行ってしまうので袋の中に手を入れてたっぷりさわってもらいました。
ふわっふわの羽根の感触はいかがだったでしょう?
ペンギンの羽根の入った透明のビニール袋の中に片手を入れてさわっている様子
最近換羽を終えたペンギンたちの話をすると、そんなことがあったの?とみなさんビックリされていました。
今度は換羽の時期のようすも見に来てくださいね!

トビの角さんのお散歩もありました(写真撮り損ねましたXX(
お散歩と言っても、角さんは飼育員の腕に乗ってついていくというものですが。
みなさん写真撮影できたでしょうか?

多くのお子さんを招待して開催したのですが、
肝心の今年度代表動物のオグロプレーリードッグ「おでん」のお出迎えが無い!!!
それは、オグロプレーリードッグは暗くなると巣穴に帰ってしまうのです。
ごめんなさい。
なので、みなさんには「おでん」のウェルカムメダルをプレゼントさせていただきました。
丸いメダルの写真。中央にオグロプレーリードッグのおでんの写真。

「おでん」たちオグロプレーリードッグにはまた昼間に会いに来てくださいね。
青いカゴの奥に1匹のオグロプレーリードッグが顔を出している

楽しい一夜にの思い出になったらうれしいです。

2026/08/28

ヤギを知ろう!

Permalink 14:00:24, カテゴリ: 動物園つれづれ日記  

みなさん!こんにちは!!
須坂市動物園でトカラヤギを担当している飼育員ですB)

今回は僕の担当している『ヤギ』についてお話をさせてもらおうと思います:p
実は、ヤギは約1万年前に西アジアのペルシャ地方で「ベゾアール」という野生のヤギを飼いならし、家畜化したのが始まりと言われています!:idea:
今では、チーズやバターは基本的に牛乳から作られていますが、始まりはヤギのミルクから作られたそうです!驚きですよね!88|
そんな古くから人との関わりが深いヤギが、日本に入ってきたのはだいたい700年~800年頃と言われていて、貴重な栄養源として重宝されていたそうです。:D

ヤギと一言で言っても世界には500種以上の品種が飼育されています!
その中で須坂市動物園では『トカラヤギ』という品種を飼育しています!

この個体はトカラヤギのメスです。「ムーン」と言います!

この個体はトカラヤギのオスです。「だいち」と言いますB)

みなさんがヤギと聞いてイメージする白いヤギとはまた違いますよね。:idea:
実は「トカラヤギ」日本に最初にやってきたヤギと言われる日本の在来のヤギなんです!!B)B)B)
トカラヤギのトカラは鹿児島県にある「トカラ列島」いう島に棲んでいることからこの名前が付きました!!

須坂市動物園では、トカラヤギと常時柵越しでのふれあいができますので、来園した際にはそれぞれの個体とふれあってみてください!!
皆さんのご来園をお待ちしています!!

トカラヤギのオスの「めえめえ」です!!!!!!

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