須坂市動物園日記

須坂市動物園飼育スタッフから情報発信!

カテゴリ: 動物園つれづれ日記

2023/09/27

トカラヤギ『フウカ』獣舎移動のお知らせ

日中の暑さもだんだんと和らぎ、日が落ちるのも随分と早くなってきましたね:p
昼間との寒暖差で体調を崩さないように皆さまご自愛ください。

9月24日(日曜日)からトカラヤギのフウカが繁殖のためオス側の獣舎に移動しました

期間は約1か月ほどを予定しています。

よって10月1日(日曜日)から『トカラヤギの仲良しタイム』をお休みします
10月29日(日曜日)の秋の動物園まつりには再開予定です;)
※ヤギの繁殖行動の状況によって延期する場合がございます。

また再開日が決まり次第お知らせいたします:idea:
皆さまのご理解ご協力、よろしくおねがいいたします。

ロバのアイボンと秋

Permalink 13:00:21, カテゴリ: 動物園つれづれ日記  

9月も終盤に差し掛かり来月にはハロウィンもありますね。
須坂市動物園は、臥竜山の木から落ちてきた落ち葉で地面が落ち葉の海になっています;D

ロバ舎も例外ではなく朝獣舎を清掃しても風が吹くと落ち葉が獣舎にパラパラと落ちてくるのでロバのアイボンは落ち葉をもぐもぐしていることもあります。
もぐもぐ口を動かしている姿はかわいいのですが、こちらとしてはお腹を壊さないか心配です…。

また落ち葉のほかに最近園内をトンボが飛んでいるのを見かけます。
少し前まではオニヤンマなど「夏」のトンボが飛んでいることが多かったのですが、最近は赤とんぼが多く秋を感じます。
特に夕方ロバ舎にトンボが休憩しているのか止まって休んでいるところを見かけます。

アイボンとトンボのコラボレーションはとても癒され最後の締め作業も頑張ろうという気持ちにさせてくれます:>
9月下旬ですがまだまだ気温も高いので、夕方の少し涼しくなってくる時間に、アイボンに会いに須坂市動物園にご来園してみるのはどうでしょうか?

2023/09/20

~ふれあいはうすからお知らせ~

2023年7月19日(水)よりモルモットの体調管理のためにおこなっていた
ふれあいのサマータイム(午後のモルモットのふれあいをお休み)が9月22日(木)で終了になります。

9月23日(土)から午前午後の2回モルモットのふれあいをおこないます:roll:

また、気温が高い日は、午後のモルモットのふれあいを中止する場合がございます。
※午後のモルモットのふれあいが中止になる場合は、園内にてお知らせいたします。

【モルモットのふれあい】
平日:自由参加式(整理券配布なし)
土日・祝日は整理券配布式です;)

平日と土日・祝日で形式が違うのでお気をつけください:>

ふれあいはうすでお待ちしていま~す!

※新型コロナウイルス感染症予防対策をして、モルモットのふれあいを開催しています。

ふれあいはうす「モルモットのふれあい」
須坂市動物園HP
「ふれあいはうすの利用について」
https://www.city.suzaka.nagano.jp/suzaka_zoo/guide/#fureai

2023/09/19

「ことばとパズルあそび」(第1集・どうぶつ編)をいただきました

Permalink 18:16:45, カテゴリ: 動物園つれづれ日記  

須坂市の和算研究家、嶋田秀樹様(写真左)が出版された
「ことばとパズルあそび 第1集・どうぶつ編」
を当園に寄贈いただきました。

嶋田秀樹さんと動物園所長が本を手に並んで写っている

こちらは創作詩とシルエットを組み合わせた新シリーズで、
子どもとともに楽しむための絵本です。

動物の解説などとともに、素敵な詩が紡がれています。

当園に暮らしている動物の中では
「カンガルー」と「ペンギン」がこちらの絵本にも登場します。

9月20日(水曜日)よりふれんZOO 1階にてお読みいただけますので、
ご来園の際にはぜひご覧ください。

2023/09/11

[生き残れ!二ホンイヌワシすごろく!!] 終了のお知らせ

4月から不定期で行っていた「生き残れ!二ホンイヌワシすごろく!!」が先日で終了しました。
たくさんご参加いただきありがとうございました:oops:

鳥海南麗自然保護官事務所・猛禽保護センター様よりご提供いただいた「二ホンイヌワシの生存すごろく」を使用させて頂きました。
ぜひ使ってくださいとおっしゃっていただき、「生き残れ!二ホンイヌワシすごろく」として当園でイベントにしました:P

このすごろくは、参加者が巣立ったばかりの若いイヌワシになり、狩りをし、番を作り、子育てをし、子を巣立たせてゴールを目指すというもの:idea:
野生で生き抜くためには、いくつもの困難が待ち受けています。そんな絶滅危惧種である二ホンイヌワシの生態をすごろくを通して学ぶことができる優れもの!!
小さなお子様から大人まで楽しめる内容となっていますB)

1回につき参加者は4人限定で、1番にゴールすること!よりも...しっかり生き抜いてゴールを目指すことが目標です。
サイコロを振り、出た目の数だけ進むことができますが…。
野生でイヌワシが生き抜くのが難しいように、簡単にゴールにたどりつけないようになっているようで、長期戦になり白熱としたすごろくになることもありました:>

「コマ」はレーザー加工機で作成したオリジナルマグネットを使用し、こちらは参加者にプレゼントしました!:idea:

家族、お友達、はじめましてのお客さん同士でも、みなさん一緒に楽しそうに参加してくださりました:oops:

「楽しかった」「勉強になった」「イヌワシを見に行ってみよう!」とイヌワシについて知っていただくきっかけになったようで、とてもうれしいです。

二ホンイヌワシすごろく、やってみたい!という方は、現在、本園のふれんzoo1階で開催中の「森と生きる二ホンイヌワシ展」にて遊ぶことができますので、興味があったら行ってみてくださいね♪

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