須坂市動物園日記

須坂市動物園飼育スタッフから情報発信!

カテゴリ: フレンZOOすざか

2022/07/05

8月の毎週土曜日と15日(月)は夜の動物園へ!「サタデーナイトズー」

「サタデーナイトズー」今年も開催いたします!

開催期間:2021年8月6日(土)、13日(土)15日(月)20日(土)27日(土)  
開園時間:16時45分~21時
     昼間から開園しているため、1日中動物園にいてもよし!
     1日券なので、1度帰ってご飯を食べてから再入園してもよし!
開催場所:本園のみ(南園は16時45分で閉鎖いたします。)

昨年は新型コロナウイルス拡大防止のため、規模を大幅に縮小したイベント内容となっていましたが…!
今年は…たくさんの様々なイベントを企画しています!
もちろん、まだまだ気が抜けない新型コロナウイルス
感染予防やソーシャルディスタンスを心掛けながらの開催になります!

夜の動物ガイドやクイズ、なんだか動物園で「学校」が開催されるとか…!?

イベント内容が決まり次第、再度ブログを更新しますので、どんなイベントが行われるのか楽しみにしていてくださいね!

2022/06/24

シロフクロウの雛が孵化しました!!!

シロフクロウに雛が誕生しました~:oops:
当園でのシロフクロウの繁殖は初めてであり、職員一同とても喜んでいます;)

2022年5月16日に産卵メスのチップのお腹の下に1つ卵があるのを確認し、31日間の抱卵の後6月17日に孵化しました。
産んだ卵は合計7個で、2,3日間隔で産卵していました88|

今回は1羽のみ孵化させる計画のため、最初に産んだ卵1つ以外は擬卵(偽物の卵)にすり替えました。

現在は母親のチップがヒナにエサを与えながら温めており、父親のムースはヒナとチップのためにエサを運んでいます。
孵化から1週間が経過しましたが、ヒナの食欲は旺盛で、日に日に大きくなっています:idea:
1週間で一回りくらい大きくなりました…。
↓は見えづらいですが生まれた当日の写真です:oops:

ムース(9歳)とチップ(11歳)は昨年、秋田県の大森山動物園からやってきたベテラン夫婦なので、子育てはシロフクロウ夫婦に任せています。

父親のムースは今年度の須坂市動物園代表動物でもあり、ヒナを守るために逞しい姿を見せてくれています。(飼育員に立ち向かったり、隣のイヌワシをにらみつけたり…)

ヒナの巣立ちは2、3ヵ月とあっという間に大きくなってしまうので、まだ目の空いていないよちよちな感じは今しか見られません…!

ヒナの成長などは随時SNSにアップしますので、お楽しみに!:oops:

2022/06/23

「土用の丑の日イベント開催!」

「土用の丑の日イベント」を開催します!

7月23日(土)、 7月24日(日) 、8月4日(木)の3日間は「土用の丑の日イベント」を開催します!

季節の変わり目である「土用(立春・立夏・立秋・立冬の18日前)」に「う」のつく食べ物や「黒い」食べ物を食べると縁起がいい、夏バテしない!など言われています!
ちなみに「丑の日」は十二支の丑のことであり、十二支は日単位で繰り返され、12日で一巡します。
なので、「土用」の「丑の日」は夏だけでないのです。1度に2回来ることもあります。
今年はその年!1回目を「一の丑」2回目を「二の丑」と呼ぶそうです。B)
そして、7月23日(土)が一の丑、8月4日(木)が二の丑にあたります:>

丑の日といえばウナギ!
昔はたくさん捕れたのですが、今では絶滅危惧種…。
しかし、ウナギを食べなければいけないというわけではないので、
須坂市動物園では、動物たちに「う」のつくもの「黒い」もの以外にも、暑い真夏を乗り切るためにいつもより「ちょっといいもの」をあげるかも…:roll:

↓↓↓↓↓↓「土用の丑の日イベント」のスケジュールはこちら↓↓↓↓↓↓

7月23日(土)
11:15~11:45 モルモットのふれあいタイム
        (11:00~11:10:ペンギン舎横の整理券配布所にて整理券を配布)
13:10~ フンボルトペンギンのパクパクタイム~土用の丑の日特別メニュー~
13:20~ アカカンガルーのランチタイム
13:40~ 世界トラの日ガイド
14:00~ カピバラたちの「土用の丑の日」
14:15~ ポニーと写真撮影会~特別バージョン~
14:30~ プレーリードッグの命名式
15:00~ 南園ガイドツアー~特別バージョン~
15:45~ アライグマのディナータイム~特別メニュー~
16:00~ 猛禽類のごっくんガイド~土用の丑の日バージョン~
◎終日 「あじさいとどうぶつのぬりえ」 本園中央休憩所

7月24日(日)
11:15~11:45 モルモットのふれあいタイム
        (11:00~11:10:ペンギン舎横の整理券配布所にて整理券を配布)
13:10~ フンボルトペンギンのパクパクタイム~土用の丑の日特別メニュー~
13:40~ 世界トラの日ガイド
14:00~ カピバラたちの「土用の丑の日」
14:15~ ポニーと写真撮影会~特別バージョン~
15:00~ 南園ガイドツアー~特別バージョン~
15:30~ワオキツネザルのディナータイム
15:45~ アライグマのディナータイム~特別メニュー~
16:00~ 猛禽類のごっくんガイド~土用の丑の日バージョン~
◎終日 「あじさいとどうぶつのぬりえ」 本園中央休憩所

※8月4日(木)のイベントスケジュールは決定次第お知らせします!
※「モルモットのふれあいタイム」はサマータイム中で、午前中のみの開催になります。
※イベントは予告なく変更・中止する場合があります。ご了承ください。

2022/04/12

「二ホンイヌワシの繁殖取り組みについて」

「二ホンイヌワシの繁殖取り組みについて」

須坂市動物園では、二ホンイヌワシの繁殖に取り組んでいます。

絶滅危惧種であり、日本の天然記念物でもある二ホンイヌワシの生息数は年々減ってきています。
そんな二ホンイヌワシを守るためのに、動物園同士で協力をしながら繁殖に取り組んでいます。
これまでの繫殖経過と、これからの取り組みについてまとめました。ちょっと長いですが、お付き合いください;)

2014年に秋田市大森山動物園より、オスの風輝(2010年3月29日生まれ)が来園。
その後、2016年に多摩動物公園よりメスの小楢( 2015年4月18日生まれ)が来園し、すぐに同居が始まりました。

同居後、2019年に初めて卵を産卵。
二ホンイヌワシの性成熟は5年ほどかかるといわれていますが、この時小楢(メス)の年齢は3歳11ヵ月で性成熟していたことになります。
有精卵ではあったものの、孵化にはいたりませんでした。

2020年も1つ産卵しましたが、ヒナの成長が止まり孵化しませんでした。
とても小さいですが、鳥の形をしています。

2021年は2つ産卵し、1つは無精卵。もう1つは有精卵だったものの、ヒナの成長が止まっていました。
孵化までもう少しでしたが、残念ながら亡くなっていました。

有精卵は産卵できるものの、孵化にはいたらない原因として「十分に卵が温まっていないのではないか?」と考えました。
実際、巣の中を覗くと、木の枝や葉などの巣材が運ばれているものの、卵は床の上に直にありました。
野生では1つの巣を何年も使い続け、どんどん大きくなるそうですが、須坂市動物園の巣は木で作られた小屋のような形をしています。
抱卵していると巣材がずれていき、本来巣材の上にあるはずの卵が床に直置きになっている可能性があると推測しました。

そこで、2022年の繁殖はいくつか改善を行いました。

①巣材が巣から落ちないように「ストッパー」をつける。
せっかく運んだ巣材が巣から落ちないように、巣の入口に10㎝のほどの板を設置しました。

②巣の底に「発泡スチロール」を取り付ける。
底冷えを防ぎ、保温効果を上げるために、巣の底に発泡スチロールの板を取り付けました。

③巣材の種類を増やす。
毎年スギの木や葉を入れていましたが、スギの他にアカマツ、モミ、バミューダを投入しました。

上記の3つを行い、様子をみました。
二ホンイヌワシの繁殖は「冬」。11月頃からオスとメスが交互に鳴きあう「鳴き交わし」が始まりました。交尾も確認し、たまに巣を覗いて巣材の運び具合もチェックしました。
巣材を増やしたおかげか、昨年よりも巣に運んでいる巣材の量が多く、しっかり厚みのある巣ができていました。

:idea:1月29日の朝、1つ目の産卵を確認し、しっかり抱卵もしていました。
卵が孵るのは約45日前後で、それまで夫婦で交代しながら卵を温めます。

:idea:2月2日の朝、2つ目の産卵を確認しました。しかし、床が見えていました。
卵の周りには巣材がしっかりありましたが、肝心の卵は床の上です。

巣材がずれないようにストッパーを付けていましたが、床から数センチ浮かせていたため、そこから巣材が出ていました。人為的に巣材を直接巣に入れてみて様子をみました。

:idea:2月17日、卵が1つ、巣から落下し割れているのを発見しました。
巣材が落ちない用のストッパーをつけていたため、なぜ落ちたのか、落としたのかは不明ですが、残念ながら1つは確実に孵らなくなってしまいました。

:idea:3月16日 孵化予定日です。しかし、近日2羽とも巣から離れていることが多く見られており、孵化する様子がありませんでした。孵化が近いと卵からヒナの鳴き声が聞こえるそうですが、それも聞こえず。もう少し様子をみて待ってみました。
      
:idea:3月26日 10日過ぎても孵化せず、卵を回収しました。
卵を割って中身を確認してみると…。

昨年度よりも少し小さいですが、体はほぼ出来上がっていました。
残念ながら、孵化まであと数日というところで力尽きてしまったようです。

11月頃からせっせと繁殖の準備をし、約50日以上卵の面倒を見ていた2羽ですが、残念ながら2021年度の繁殖は成功しませんでした。
なぜ、今回の繁殖がうまくいかなかったのか改善点を探し、試行錯誤しながらまた来年の繁殖に取り組んでいきたいと思います。

繁殖シーズンは警戒心が強くなり、獣舎に入ってくる飼育員の頭上を追いかけたりしていましたが、現在は落ち着いています。
風輝と小楢はいつでもラブラブで、繁殖シーズン以外でもよく寄り添っている姿が見られます。
来年の繁殖は、2羽の頑張りが報われるよう、動物園としてできるだけサポートしていきたいと思っておりますので、これからも見守っていただけると嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました:roll:

2022/04/07

須坂市動物園代表動物イベント第2弾「ムースの名刺配り」

須坂市動物園代表動物イベント第1弾が終了:idea:
「シロフクロウ・ムースの着任式」をインスタライブにて行いました!
約20分間、シロフクロウの生態や個体についてご紹介しました:oops:
30人以上の方に見ていただき嬉しいです!
アーカイブが残っているので、見られなかった方は今からでもご覧になれますよ:D

インスタライブではすでに告知しましたが…!
第2弾として「ムースの名刺配り」を行います:p

日にち:2022年4月12日(火) 4月14日(木)※こちらのイベントは終了しています。
時間:13:30~13:45
場所:シロフクロウ舎前
※各日50枚限定:roll:

ムースのオリジナル名刺です:idea:
お楽しみ♡

※新型コロナ感染予防のため、マスクとこまめなアルコール消毒をよろしくお願いします。
密を避けるため、お客様同士距離を取りながらご参加ください。

2022年4月29日追記
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「ムースの名刺」は当園のHPのオープンデータから入手できるようになりました!
オープンデータとは、イラストや写真を自由に保存・使用できるものです。
ムースの名刺の他にも、フォトコンテストの写真や飼育員が描いたイラストなどもありますので、
チェックしてみてください♪

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