3月の穏やかな陽気の中、本日「福祉ボランティアセンタ―」を利用されていたのは、須坂あかりの会さんと対面朗読サロンさんです。
許可を頂き、そーっと覗いてみました☺
静まり返った部屋の中から、語りかけるような通る声が聞こえてきました。
対面朗読サロンでは、ひと月に2回、視覚障がいの方を対象に本の読み聞かせ(対面朗読)をされています。
本日は、あかりの会さんによって吉永南央さんの「名もなき花の」という本を、2回に分けて読まれているところでした。
今回はお二人の方がご利用いただいていましたので、お話を伺いました。
Qご利用されていかがですか?
Aさん 「読む方も入れ替わりで読んでいただくので、その方の持ち味がでるのでとても楽しみにしています」
「あらゆるジャンルの本を読んでいただいて、感動で涙することもあります」
Bさん 「目が不自由になったのは、1年前から・・点字も読むことが出来ないので、ラジオを聞くのが楽しみでしたが、この会を知り、
とても充実した時間を過ごしています」
この後、対面朗読サロンの方に家まで送っていただくそうです。
須坂市福祉ボランティアセンターは、福祉・ボランティア活動の拠点施設です。
須坂市社会福祉協議会に隣接し、このような活動をする団体に無料で開放しています。
※新型コロナ感染症対策により制限もありますので、詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ/須坂市社会福祉協議会 助け合い起し推進係 ☏ 026-214-2994