皆さん、こんにちは！
本日は、嬉しい報告があります。

タイトルでも記載してあるように、感染予防のために完全隔離飼育をしていた
ミニブタ「遊喜（ゆうき）」の展示を再開しました。

「豚コレラワクチン」を10月下旬に接種し、12月中旬の検査でワクチンの効果が認められたので、
ミニブタ「遊喜（ゆうき）」の体調を考慮しながら、1月8日（水）の朝、南園のミニブタ舎に移動しました。

年齢が15歳という高齢の関係で3日間様子を見ていましたが、
移動後から食欲旺盛！快便！と、とても元気です!!!

そのため、皆様に本日、展示再開のご報告をいたします。

また、来園者の皆様にご協力があります。
引き続き、豚コレラウイルスの侵入防止のため、動物園に入園する際の靴の消毒や家畜ゾーンに入る際の手指消毒、動物とふれあった後には石鹸で手をよく洗うなどのご協力をよろしくお願いします。

来園者の皆さまを始め、動物たちのさらなる安心・安全を心掛けて
当園は運営を致しますので皆さまのご理解・ご協力のほどよろしくお願い致します。

～ミニブタ「遊喜（ゆうき）」　豚コレラによる移動の経過～

・2019年２月６日
長野県上伊那郡宮田村の養豚場及び松本市の食肉処理場にて豚コレラの感染が確認。
感染予防のために「ミニブタ」遊喜（ゆうき）の完全隔離飼育を開始。
→https://blog.suzaka.jp/zoo/2019/02/06/p36018

・2019年5月21日
長野県内で豚コレラの発生が収まる。
南園のブタ舎に「ミニブタ」遊喜（ゆうき）を移動・展示開始。
（※「豚コレラ」予防のため、ふれあいは禁止。）
→詳しくはこちらをクリック！
・２０１９年７月１３日（土）
「長野県木曽町」で野生のイノシシが『豚コレラ』の陽性反応。
ブタ舎付近をコーン等で封鎖。（感染予防）
→詳しくはこちらをクリック！

・２０１９年７月２２日（月）
長野県塩尻市で野生のイノシシから「豚コレラ」の感染が確認。
感染予防のために「ミニブタ」遊喜（ゆうき）の完全隔離飼育を開始。
→詳しくはこちらをクリック！

・２０２０年１月８日（水）
「ミニブタ」遊喜（ゆうき）展示開始。
　[豚コレラワクチン接種（１０月下旬）、検査でワクチンの効果が認められる。（１２月中旬）]