「こんにちは!お菓子をお届けに参りました。お変わりないですか?」
社協上部支部(穀町区・上町区・本上町区・上中町区)では昨年に続き、一人暮らし高齢者を対象とした交流会食会に代わる、自宅を訪問しての交流事業を実施しました。
今回上部支部で対象となったのは70名。町ごとに特色を活かした品物と共に、電話を録音し詐欺被害防止に役立つ「録音チュー」をお届けしました。
このうち本上町では、区内に住む方の手作りクッキー・マドレーヌとアスザックフーズ様のフリーズドライ食品を。また上中町では、盛進堂様のお菓子詰め合わせが配られました。
ある方は「沢山頂けて嬉しいです。お店の番をしていると、コロナ禍で中々出掛けることが出来ずに、寂しい思いをしている近所の方が話をしに来てくれるの。それが楽しみなんですよ。」と笑顔で話して下さりました。
支部長の小野澤区長(本上町)は、「もちろん、コロナウイルスの流行は無い方が良かった。しかし、コロナ禍によって自宅訪問という新しい行事に繋がった面もあります。大切なのは行事をやろうという意思を持つことと、どうしたら実施出来るか考えていくことだと思います。」と、力強く話されていました。
「お仏壇にお供えして、少しずつ頂きます!」
「録音チュー」の使いかたを教わっています。
盛進堂様のお菓子の詰め合わせ