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投稿の詳細: 中古自動車の売却トラブル-強引な勧誘やキャンセル妨害も-
2023/07/21
中古自動車の売却トラブル-強引な勧誘やキャンセル妨害も-

こんにちは おおちゃんです!
今回は、「中古自動車の売却」での強引な勧誘やキャンセル時のトラブル等に関する国民生活センターからの注意喚起をお届けします。
トラブル事例
・査定時に強引に契約させられ、車を持っていかれた。
・契約後すぐにキャンセルを申し出たら、高額なキャンセル料を提示させられた。
・修復歴を告げ、2回も査定して決まった売却額が、突然減額された。
アドバイス
・車の売却は、特定商取引法によるクーリング・オフの対象外です。査定の場で「今日なら高く買い取る」などと急かされても、一度冷静に考えましょう。
・複数の事業者からの査定額をしっかり比較検討することが大切です。強引に売却を迫る事業者には「今回は査定をお願いしただけで、今は売らない」「他店の査定額と比べる」などと伝え、きっぱりと断りましょう。
・契約後は、原則として契約書の内容に従うことになります。契約前に契約書をよく確認しましょう。特にキャンセル料の金額や発生時期の確認は重要です。
・困ったときは、車買い取りの事業者団体である(一社)日本自動車購入協会(JPUC)の消費者相談窓口(0120-93-4595)にご相談ください。
参考資料
・国民生活センター:強引な勧誘やキャンセル妨害も!中古自動車の売却トラブルに注意
・国民生活センター:増えています!中古車の売却トラブル
・国民生活センター:増加する中古自動車の売却トラブル-強引な勧誘やキャンセル妨害も-
