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投稿の詳細: 眼は大切に!!~コンタクトレンズによる眼障害について~
2021/09/15
眼は大切に!!~コンタクトレンズによる眼障害について~
こんにちは おおちゃんです!
今回は、コンタクトレンズに関する情報をお届けします。
コンタクトレンズとは・・・
・角膜(黒目)に直接装用し、視力の補正や黒目の色、大きさなどの外観を変える目的で使用されるもの
・材質によりハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズの大きく2種類に分けられる
・ソフトコンタクトレンズには、レンズの交換頻度により、「1日使い捨て」や2週間で交換するものなど様々な種類がある
これらは、高度管理医療機器であり、製造販売に当たっては品目ごとに厚生労働大臣の認証を受けること、販売に当たっては都道府県知事等の許可を受けることが義務付けられています。
視力補正を目的としないカラーコンタクトレンズは、かつては雑貨として取り扱われていましたが、レンズの安全性の問題などをきっかけに、2009年11月から、カラーコンタクトレンズも高度管理医療機器に位置付けられています。
消費者庁より、消費者への注意喚起が届いています!
「コンタクトレンズによる眼障害について―カラーでも必ず眼科を受診し、異常があればすぐに使用中止を―」
コンタクトレンズの使用者は全国で1,500万〜1,800万人ともいわれ、また、カラーコンタクトレンズは、おしゃれアイテムの一つとして定着してきています。
コンタクトレンズは、視力補正を目的としないカラーコンタクトレンズも含めて医療機器(高度管理医療機器)であり、適正に使用しなければ眼障害を引き起こす可能性があり、実際に事故も起こっています。重篤な眼障害を引き起こさないためにも、コンタクトレンズを使用する場合は、以下の点に注意しましょう。
(1)購入する際は、カラーであっても、まず眼科医を受診し、自分にあったコンタクトレンズを処方してもらい、定期検診の頻度を決めてもらいましょう
(2)使い方を守り、適切なレンズケアを行いましょう
(3)目の充血や異物感、傷み、まぶしさ、かゆみなどの異常を感じたら、すぐにレンズを目から外し、直ちに眼科医に相談しましょう
消費者庁公表資料
・コンタクトレンズによる眼障害について―カラーでも必ず眼科を受診し、異常があればすぐに使用中止を―
・カラコンも眼科受診を コンタクトレンズは高度管理医療機器です
~参考資料~
(一社)日本コンタクトレンズ協会:リーフレット