知って得するくらしの知恵 - 日々の生活に関する身近なことから悪質商法対策まで。くらしのお役立ち情報をお届けします。
知って得するくらしの知恵
投稿の詳細: 住み慣れたこの町で♪
2017/09/28
住み慣れたこの町で♪
おひさしぶりです。サカちゃんです。9月18日は敬老の日、でした
だからですかね?9月は高齢者についての情報がいろいろ届いてます。
たとえばこんな↓
悪質商法、高齢者が狙われがちなので要注意です!!
それから65歳以上の事故情報のうち、一番多いのが転落・転倒事故!だそうですよ。こんな事故が実際に発生しています(医療機関ネットワークより)
1.転落、転倒事故
◆夜中に自宅の階段をのぼる途中で足がもつれて、1m程度階下に転落。(71歳男性)
◆自宅の廊下で靴下が引っかかって前に転倒(79歳男性)
2.製品のよる事故
◆飲酒後に脚立に乗って庭木の剪定を実施、バランスを崩して転落(77歳男性)
◆自宅ではしごにのぼっていた際、はしごが倒れ転倒。普段ははしごを抑えてもらって使用していたが、今回は誰の抑えもない状態でのぼっていた。(66歳女性)
若い人がつまづいたらとっさに体勢を整えることができますが、高齢の方はそうはいきません。
急な変化への対応が難しくなっているので、不慣れな作業を行う場合は注意が必要です
長年住んで慣れ親しんだ環境でも、住んでいる人の状況は変わってくるものです。事故防止には本人が気をつけることはもちろん、身近な人が少し気をつけることも大切です
【身近な人へのアドバイス】
高齢者の心身の変化に合わせて家庭内の環境を再確認したり、作業を行うときは少し気をつけて周りからサポートしましょう
★おうちの中は大丈夫ですか
・小さな段差、電源コード、生活動線にある小さなリスクに要注意
・段差解消のスロープや階段に手すりをつける必要はありませんか?
・足元が見えづらい場所はないですか?暗いところには照明をつけましょう。
・つまづきの原因になるものは置いてないですか?
★高齢者が行っている作業を普段からよく確認しましょう
・いつもと変わったことがあれば作業を控えるようによびかけましょう。
・服装、体調、天候、作業環境などの状況もよく確認しましょう。
・事故が起きたときにすぐに対応できるように作業を行う前にひと声かけるように本人に伝えておきましょう。
そういえばサカちゃんの実家にはかなり高齢なおばあちゃんがいますが、おばあちゃんの様子に合わせて玄関に手すりをつけたりドアの開閉を簡単にしたりしました。親戚の家は車いすでも利用できるようにトイレを改修していましたねー。
須坂市では高齢者が安心してくらせるような事業を行っています。
たとえば…
◆「高齢者にやさしい住宅改良促進事業」
介護が必要な方の居室、トイレ、風呂等の住宅改良についての助成事業
◆「さわやか貯筋教室」
65歳以上の方が利用できる健康教室、転倒予防のための体操等
他にも体力をつけていきいきと暮らせるような「介護予防事業」を実施しています。高齢者の生活についてお困りごとがあれば「地域包括支援センター」へご相談してくださいね。
須坂市地域包括支援センター TEL026-245-4566
コメント:
この投稿への コメント はまだありません...
コメントを残す: