須坂市動物園日記 - 須坂市動物園飼育スタッフから情報発信!
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投稿の詳細: ハヤブサの「榎」が亡くなりました。
2026/09/07
ハヤブサの「榎」が亡くなりました。
2026年9月2日(水曜日)にハヤブサの「榎(えのき)」が亡くなりました。
死因は「脊髄損傷」と思われます。
前日までは通常通り過ごしていたため、突然のことにとても驚いています。
榎は2020年1月に中野市で保護された個体で、右の翼を失い当園で保護飼育をしていました。

飼育員の姿が見えなくなってからエサを食べ始めたり、いつも来園者から見えない死角にいたり、警戒心が強く慎重な性格でした。

榎が保護で来園した2ヵ月後、同じくケガをして保護されたハヤブサ「善」が来園し、当初は隣同士の部屋で飼育をしていましたが、
数か月後に仕切りを取り払い同居を開始しました。
ハヤブサは繁殖期以外は基本単独行動ですが、お互い攻撃的なことはなく、2羽の相性は良かったようです。
たまに善が近距離に来ると「キョエ――――――ッ!!」と鳴いて怒っていたりするところは見られましたが、
だいたい善がたじたじになって離れるのがほとんどでした。

飛べない鳥が地面で生活するようになると、脚の裏にタコができて歩けなくなる病気(しりゅう症)に
なってしまうことが多いですが、榎の脚はとてもきれいで体の肉付きもよく、健康に過ごせてたようです。
死因の脊髄損傷は、何かに驚いたのか、体を激しくぶつけたことが原因と思われます。
これからのハヤブサをはじめ猛禽類たちの飼育環境を見直し、より良い飼育ができるよう努めて参ります。





