須坂市動物園日記

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投稿の詳細: クマを知ろう!「須坂市に棲むクマのおはなし」開催のおしらせ

2024/09/22

クマを知ろう!「須坂市に棲むクマのおはなし」開催のおしらせ

日本の本州と四国に生息するニホンツキノワグマは、
大きくて全身ほぼ真っ黒な体。
胸元には暗闇の中に月が灯るような白い模様が種名の由来。
動物園の獣舎の中にいるツキノワグマ。葉のついた枝を両前足で持っている

みなさんもニュースなどでご存知かと思いますが、
ここ数年のクマの目撃件数が益々増え、さらにヒトとの遭遇事故も増加しています。
須坂市動物園がある須坂市も野生のツキノワグマが生息する地域です。

クマと遭遇したらと思うともちろん怖いですが、
そもそもクマがどうして多く目撃されるようになったのか:|
クマがヒトを襲う理由は:-/
クマが生息する地域に住んでいるわたしたちがやらなくてはいけないことはなんだろう:.

ということで、
須坂市動物園と須坂市農林課が協力して
クマについてのイベントを開催することになりました。

須坂市動物園×農林課コラボイベント
「須坂市に棲む クマのおはなし」

日時:2024年10月5日(土) 午前10時~11時

場所:須坂市動物園 クマ舎前

雨天時:小雨開催、荒天中止 
    テント設営をしますが、野外での開催になりますので雨具をお持ちください。

参加料:須坂市動物園入園料(大人200円、小中学生70円)

内容:①飼育員によるクマのおはなし
   須坂市動物園で飼育しているツキノワグマを観察しながらクマの体の様子や動きなどについてお話します
   ②農林課からのクマのおはなし
   須坂市内で生息するツキノワグマの出没状況などについてお話します

なお、中止などのおしらせは須坂市動物園の公式「x」でお知らせいたします。

本文と同様のイベント内容の書かれたイベントポスター

最近のニュースを見ると「クマは怖い」という印象が強いと思います。
ヒトとクマのためにも恐怖心は大事なことですが
クマにとって棲み心地が良い森はとても自然豊かな森と言えます。

私たちの身近に棲むツキノワグマについて一緒に考えてみませんか:)

動物園の舎内にいるツキノワグマ。正面を向いて葉付きの枝を持っている