２０２２年９月26日（月）にアカカンガルー「いと」の赤ちゃんが袋から顔を出しました！　
赤ちゃんは「いと（♀）」の第2子で、ハッチのひ孫の子どもですので「玄孫（やしゃご）」に当たります。
（ハッチは須坂市動物園の名誉園長であるアカカンガルーです。）

アカカンガルーは体長約２ｃｍと未熟な状態で生まれ、
その直後に母親の袋（育児嚢）に入るため、出産の確認が大変難しく、
誕生日がとても分かりづらいのです。
そのため、当園では子が袋（育児嚢）から顔を出すのを
「担当飼育員」を含め複数の飼育員が赤ちゃんの顔を確認した日を誕生日としています。
袋に入ってから、顔を出すまで約6か月です。

「いと」の出産は2回目ですが、母子ともに良好な様子で、赤ちゃんは日々元気にすくすくと成長しています。
このまま順調に成長できるように飼育員一同、見守っていきたいと思います！
応援のほど、よろしくお願いいたします。

赤ちゃんが袋から顔を出す時間帯は明確ではありません。
現在は、１５時以降の大人のカンガルーたちの給餌時に確認出来ることが多いです
性別はまだわかりませんが、分かり次第ご報告いたします。

須坂市動物園は2022年10月1日で開園60周年を迎えます！
日頃の感謝の気持ちを込めて、
10月1日（土）、2日（日）に開催する「秋の動物園まつり」は入園無料です。
動物パレードをはじめ、園内でさまざまなイベントを予定しており、大盛り上がり間違いなしです！

たくさんの来園者に赤ちゃんカンガルーを見ていただくのを、飼育員も楽しみにしています。
毛も生えていない赤ちゃんの姿がみられるのは今だけです！
ぜひ！！みに来てくださいね