2020年12月20日、フンボルトペンギンのヒナが1羽孵化しました
11月9日にズーコ（お母さん）が卵を産み、タラ（お父さん）と交代で
一生懸命に卵を温めていました。
そして、卵を温め始めてから41日目でついに！ヒナが卵から出てきました

ヒナは現在、巣の中で両親に守られながら過ごしています。
両親は卵を温める時と同様、交代で巣に残り、雛の世話をしています。
巣の前に風よけを設置しているため、来園者の皆さんに中の様子を
見てもらうことはできません・・・
ヒナは生後２～３か月で巣の外に出てくるようになりますので、
それまでお待ちください。
須坂市動物園のＴｗｉｔｔｅｒにて、時々ヒナの様子をお知らせしますので
ぜひご覧ください
時々、鳴き声は聞くことができますよ！

見えにくいですが、タラ（右）の翼の下にヒナがいます。
お父さんのお腹の下は暖かそうです

卵が孵化した翌日（12月21日）、ヒナの様子を確認するために巣からお借りしました。
まだ小さくてふわふわの羽が生えていますね。
この時はまだ目が開いていません。

そこからさらに１１日後の1月1日・・・
こんなに大きくなりました。
※ヒナが入っている入れ物は２日とも同じもの（直径約２０㎝）です。

体重も11日間で約４倍に！！（12月21日１００ｇ→1月1日453ｇ）
すくすくと成長しています

ズーコとタラは今回が初めての子育てとなりますので、あたたかく
見守っていきたいと思います