投稿の詳細: 2014_11_29 第38回 ゆきとどいた教育をすすめる保護者・地域住民・教職員のつどい

2014/12/03

全文へのリンク 20:34:03, カテゴリ: 参加会議

2014_11_29 第38回 ゆきとどいた教育をすすめる保護者・地域住民・教職員のつどい

こんにちわ、郡Pテラサワです。:p
今回は、「第38回88| ゆきとどいた教育をすすめる保護者・地域住民・教職員のつどい」にクロイワ副会長とパネリストとして出席しました。
県教職員労働組合上高井支部が中心で事務局となっている「民主教育をすすめる須高地区会議」が主催で実施しました。
本年度のテーマが「ネット社会に生きる子どもたちと親・学校・地域 ~話し合おう インターネットとの つきあい方~」として、アンケート結果の基調報告とパネルディスカッションを中心に行われました。:D

議長あいさつ
小林議長

    子どもたちの生活、体に異変が出ている
    体力格差も出てきている、家計格差が影響している
    政治は大企業を肥やし、生活改善しようとしている
    労働者の家計を良くして導くことが必要
    格差社会が広がりつつある
    教育をより良くしていきたい
    情報化社会の対応を共に考えていきたい

議長あいさつ
来賓あいさつ
小林教育長

    子どもたちへの思いがずっと続いて来ている
    いじめ、不登校、教職員の不祥事など教育を取り巻く課題は山積
    学校のサポートをしていきたい
    ネット社会への対応を一緒に考える場である
    先日瀬古選手の講演とランニング教室があった
    その話の中で、「人の話はどこで聞く」と子どもたちに質問した
    「耳だけでなく目で聞く、相手の目を見て話を聞く」とお話しいただいた:idea:
    目を見て話を聞くことで、相手の心を知ることができる
    ネット社会だからこそ面と向かった「face to face」が必要:p
    来年4月は須坂創成高校が開校する、人間形成の場にしたい
    私立特別支援学校中等部から初めて卒業生が出る、高等部新設に向けても動いている
    須坂の教育が今大きく動こうとしている

加藤県教員組合委員長

    ゆきとどいた教育の活動として署名を県教育委員会に提出
    長野県独自に幅広い学年で35人学級を行っているが国の財務省は40人学級にしようとしている
    子どもたちの教育に対し丁寧に対応していく
    教育の充実を

基調報告
アンケートは須高地区の小中学生とその保護者を対象に行われた調査でした。
アンケート結果では、

  • 90%近い子どもたちがインターネットにつなげられる機器(携帯電話、ゲーム、音楽プレーヤーなど)を持っている:-/
  • 利用内容は年齢が上がるにつれ、メールやSNSなど他者とのコミュニケーションの利用が多くなる
  • ほぼ毎日の利用が多く、1日の利用時間が1~2時間が最も多い
  • 保護者への回答で、利用状況はほとんどの保護者は把握しているが、全く把握していないという回答も子どもの年齢が上がるにつれ増えてきている
  • フィルタリングを行っていない回答が半数近くあり、必要性の知識を得る必要がある
    自由意見では子どもも保護者も、心配や不安があるとの意見が多くあった
  • インターネット利用に関する約束があるという設問では、子どもの年齢が上がるにつれ少なくなってくる
  • 保護者は約束ごとがあるとの回答が多かったが、子どもは約束ごとは無いと回答しており認識のずれがあるXX(

パネルディスカッション
次のパネルディスカッションでは、郡Pからは私と副会長クロイワさんが出ました。
ご一緒に専門的な立場で、須高ケーブルテレビ山岸次長、須坂市技術情報センターの小林所長にもご出演いただきました。;)
パネルディスカッションの様子
まずアンケート結果から感じたところをお話ししました。

  • 親と子の約束ごとの報告から意識のギャップがある:|
  • 約束ごとがうやむやになってしまっているのではないか
  • 小さい子どももスマホであやす時代
  • 子どもの利用に目が行き届かない状況が分かった
  • インターネットを利用できる機器の所持率が高い
  • 機器の技術が進歩し、目が行き届かなくなっている
  • 親と子の知識のギャップが広がっている
  • ゲームもインターネットにより幅が広がった、より面白くなったが依存傾向も強まった
  • 面と向かってのコミュニケーション能力の低下、社会的マナーの低下にもつながっているのでは
  • 今日のテーマは子どもに対してであるが、大人の利用についても考え直さなければと感じた:(

などの意見が出ました。

パネルディスカッションの様子2
インターネット利用に関しての話題では、

  • 犯罪に巻き込まれた子どもの統計から、フィルタリング利用していなかった、親からの指導がなかった、利用経験が浅い子どもが犯罪に巻き込まれる傾向にある88|
  • 国の事業で「eネットキャラバン」を須坂市でも行っているので、実施にあたっては市役所子ども課や須高ケーブルテレビに相談してほしい
  • 大人が知識を付ける必要がある
  • 自宅のWi-Fiルーター設定を再確認してみては、もし家の周囲で子どもたちがゲームをやっているようであれば、パスワード設定していない可能性が高いXX(
  • フィルタリングはインターネット利用にあたり基本料金と同じ、コストとして考えるべき
  • インターネット上では良い人だと信じこむべきではない、犯罪証拠が残りにくい
  • インターネットだけの話ではないが、判断する力、想像する力、決断する力、コミュニケーション力を身につけた上でインターネットを利用することが望ましい:lalala:
  • 愛知県刈谷市ではネット利用のきまりを作った、一番解放された喜んだのはインターネットに振り回されていた子どもたちだったとも聞く
  • インターネットは確かに便利、フィルタリングなどの対策で万全とは思わず、技術的対策は7割、あとの3割は親子のコミュニケーションなどで補うべきと考えて欲しい;)
  • 今日のお話を聞いて子どもとのルール作りを話し合いたい

会場の参加者からは、

  • インターネット利用を通じ、マナーを教えるチャンスだと思って対応したい:p
  • まだ子供も小さいが、今後知識を得るなど対応していかなければと感じた:)

などの意見もありました。
パネルディスカッションの様子3

まとめと謝辞
亀岡委員長

    ネット社会の付き合いを語り合っていただいた
    インターネットは今国民の80%が利用していると言われている
    子どもたちはもう生まれた時点からインターネットに触れている
    そのような時代だからこそいかに面と向かったコミュニケーションを取れるか
    今日の集いをきっかけに家庭でも話し合っていただきたい

閉会の言葉

    ネット社会とどう向き合って対応していくか考えるのは親の責任
    子どもたちをどう育てていくかは、学校、地域、家庭出共に考えていく責任がある

インターネット社会への対応は、子どもに対してもそうですが、大人自身も対応も考えなければいけないことだと感じました。XX(88|:-/
お疲れ様でした、ありがとうございましたm(_ _)m。

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