10月18日(土)の晴天のなか、米子大瀑布ハイキングを行ないました。
日本百名山の1つである四阿山(あずまやさん)の北麓の懸崖に並んでかかる不動滝(落差85メートル)と権現滝(落差75メートル)の2滝を総称して「米子大瀑布(よなこだいばくふ)」と名付けられています。これだけの落差の滝が二つ並ぶ景観は国内において珍しく、日本の滝百選にも選定されています。特に紅葉が見頃となる10月中旬は多くの人で混み合います。
今回のハイキングでは、米子大瀑布の自然や歴史(カルデラ地形の生成過程、自生植物の種類や見分け方、お不動信仰に関係する史跡や歴史など)について地元のガイドによる案内を聞きながら、ゆくっりと紅葉と絶景を堪能しました。
2台の大型バスに分乗して、湯っ蔵んどを出発
途中、橋の重量制限により、小型バスに乗り換え。周囲の山腹はすでに紅葉の真っ最中。
米子大瀑布駐車場に到着し諸注意を聞いた後、全員で準備体操。
山登りの途中、不動尊信仰の歴史解説に耳を傾けます。熱心にメモを取る参加者もいらっしゃいました。
こちらは落差85メートルの不動滝。水しぶきを浴びれるほどの近くまで行けますが、あまりの大きさに近づき過ぎるとカメラのフレームに収めることができません。
落差75メートルの権現滝。こちらの滝は、紅葉の木々の間から眺めます。
米子大瀑布の標柱。2つの滝を1枚の写真に収められるベストビューポイントです。ベストショットを撮るために早朝から登って来られる方(カメラマン)も多いそうです。
米子鉱山跡地の思い思いの場所でお昼を頂きます。目の前には米子大瀑布、右手には北信五岳と善光寺平を望める場所です。お昼ご飯もそこそこに、撮影に夢中になられる参加者もいらっしゃいます。それだけ、この日は素晴らしい好天に恵まれました。
振り返ると、青空の中にカルデラ特有の柱状節理の地形が迫り、シラカバとダケカンバの黄葉が映えます。
最後に、林の中の「あずまや・展望台」から米子大瀑布を眺望し、帰路(下り坂)に着きました。
■米子大瀑布ハイキング
■開催日:10月18日(土)9:30~14:45
■集合・解散場所:湯っ蔵んど(地図↓)
http://www.yukkuland.jp/access/index.php
■会費2,000円(おやき、旬の果物、保険付)
※湯っ蔵んど~米子大瀑布駐車場間の往復シャトルバス代1,300円(片道50分)を含む
■参加者:39名
■歩程:3km
※一部急な登山道ですのでトレッキングのできる厚底の靴・服装でお出かけ下さい。
■(ご注意)米子大瀑布紅葉期休日のマイカー規制
10月11日(土)~26日(日)に休日マイカー規制有り(二輪車除く)詳細はこちら↓
http://www.city.suzaka.nagano.jp/enjoy/kankou/yonako/
T.G.
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