投稿の詳細: 2014/9/30 「子どもたちが憧れの大人になる夢サポート シンポジウム」を行いました(その1)

2014/10/05

全文へのリンク 05:36:37, カテゴリ: 事業

2014/9/30 「子どもたちが憧れの大人になる夢サポート シンポジウム」を行いました(その1)

こんにちわ、「郡P」テラサワです。
今年の郡Pの事業の中で、大きな目玉「子どもたちが憧れの大人になる夢サポート シンポジウム」を行いました。:p

今回は内容が長いので、2つに分けてお届けします。:oops:

開会前に須坂市の花と緑のまちづくり事業マスコットキャラクター「かんなちゃん」がお出迎えしてくれました。
かんなちゃんお出迎え

あいさつ
開始にあたり会長あいさつで、

  • 子ども達の未来(しごと)について一緒に考えましょう
  • 大人がイキイキ働く・人生を楽しむ姿を見せることで、子ども達への将来の意識付けになる
  • 「地域の子どもは地域で育てる」考えのもと、地域を好きな大人の姿をみせ、地域を好きになる教育の推進

などを参加者の皆さんに伝えさせていただきました。;)
あいさつの様子

次に、お忙しい中、ご参加いただきました県議会議員村石様より一言ごあいさついただきました。

     須坂創成高校につきましては、来年4月開校しますが、建設中の工業棟は構造関係は出来上がり、内装に着手しています。来年1月中には完成する工期です。
     これからの未来、先が見えない状況ですがその中でも、高度な専門性を持って確かな力を持って生き抜く力、多様性を持った人間を育てなければなりません。
     本日の研修会を通じ、地域、県内、日本の未来を担う、世界にも羽ばたける人材を育成を目指してもいる大きな目的があると思います。
     本日の研修会が、価値あるものになるよう、未来に子どもたちに希望をいただかせる研修会となりますよう望みまして、あいさつとさせていただきます。

ありがとうございました。;Dm<_ _>m

研修会では、三部構成ですすめました。
そのおおまかな内容をお伝えします。
清水講師の講演の様子

1 講演「須坂創成高校(仮称)設立と須高のものづくり」

(1) 須坂市を中心としたものづくり(工業)について

    須坂は明治から昭和初期にかけて製糸業により栄えた町。富岡製糸場を視察し、いち早く洋式の器械製糸技術を導入
    平成14年大手工場の規模縮小 企業城下町、大手依存の下請け構造の崩壊=地域全体が潤っていた時代が終わる→これらの構造からの脱却

    企業の財産はヒト−経営者・技術者の育成の育成、学生の職業観醸成 など
    「まちづくり は ひとづくり」−「須坂地域ものづくり人材育成ネットワーク」
    農商工観連携推進

講演の様子

(2) 須坂創成高校設立までの経過

    高等学校再編計画
    生徒数の減少、学校規模の縮小、多様化する進路希望等→「魅力ある高校づくり」と「学校の適正な規模と配置」の必要性

    H20.6〜須高地域の高校を考える会での検討 
    H21.8〜地域とともに須坂新校を考える懇話会での検討

    上記2つの会のメンバーは、地元県議、中学・高校同窓会・PTA、企業、商店、行政の代表者で、地域の魅力ある高校づくりについて将来的展望に立ち、建設的に話し合いを進めた。

    地域の特色ある産業を活かすことのできる工業科を新設することも話し合われる。
    H23.7〜須坂新校創造工学科地域連携推進委員会を設置し、創造工学科の教育内容等について検討を始める。

(3) 須坂創成高校の紹介:p:p:p

    須坂園芸高等学校、須坂商業高等学校の両校の伝統、建学の精神、教育実績を継承
    地域の特色ある産業を活かすことのできる工業科を新設し、専門性のある教員を配置など
    各学科の専門性の追求と学科間の連携教育を行う総合技術高校を目指している

    地域の産業現場等での体験的な学びを通じ、論理的思考力、実践力、自立性を身につける
    地域の教育力を積極的に生かす仕組みづくり
    地域に根差した教育活動を通して世界に羽ばたくことのできる有用な人材を育成することを目標

    キャッチフレーズ「須坂から世界へ羽ばたく創成力」:lalala:
    創造工学科の学習形態−高度なことが学べる道 地域の産業(精密金型・メカトロニクス)に対応した学習
    地域で学び地域に貢献できる人財育成
    「農業科」、「商業科」のほか、新たに「創造工学科」が新設

    デュアルシステムの仕組み−企業と学校とを結んで実践的な授業を行うカリキュラム

    1年:産業社会を知る 企業見学、企業の方のお話等
    2年:企業の諸活動を体験 就業体験(3日〜5日間を2社)
    3年:実践的な技術の学習 企業実習(1社で週1日、10日間程度)

須坂創成高校は地域の力と思いが詰まった学校です。:>>
今後とも応援をお願いいたします。:p

(4) 参加者の感想より=>

  • 期待がいっぱいになりました
  • 息子が中3で、とても興味ある話でした
  • 農業科3クラス、商業科3クラスに対し、創造工学科1クラスは少ないと思いました。
  • 子どもの進路の参考になり、とてもよかったです
  • 地域の起業と密着して、高校生活を送ることができ、魅力的だと思いました
  • 素晴らしい人材を育成できる高校になると良いと思います
  • 地域の学校としての理念等理解につながった
  • 地域社会が職業について人材育成を考えることは、今までにない視点だと思う、人を活かす未来が大切だと思う
  • 須坂市の良さが分かった

2 映像上映「夢でキラキラ」
(1) 長野オリンピック 金メダリスト 里谷多英さん

    これからの夢は、モーグルもそうですがまだ有名ではなくスポーツ種目をもっと有名にしたい。子どもたちに体験してもらえるようなイベントを作っていきたいと思っています。:idea:
    私も小さい時に金メダルを取りたいという夢と目標を持っていました。;)

里屋さんの映像上映

    思ってからずっとモーグルをやってきましたが、楽しいだけではなくくじけそうになった時も何度もありましたが、長く続けてきたことで色々な経験ができました。金メダルだけではなく挫折も多くありましたが、人間として強くなれたと思います。皆さんも目標をみつけたらあきらめずに頑張ってください。:))

(2) NBSテレビアナウンサー 西尾佳さん

    アナウンサーの苦労は、一見華やかですが責任感を伴う仕事です。記者とカメラマンが取材をして、デスクが原稿をチェックして、編集担当が編集する。色々な人の仕事の積み重ねがあって最終的にアナウンサーが伝える。アナウンサーがミスをしてしまうと多くの人に迷惑がかかる。責任感がある仕事です。:oops:

西尾さんの映像上映

    うれしいことは、無事にニュースを終えた時がほっとして嬉しいです。:P

    これからの夢は、長野県民全員に、ニュースを見ていただくこと。若い人からお年寄りまで全員にニュースを見ていただきたい。

    子どもたちに一言
    アナウンサーという仕事は狭き門です。まさか自分がなれるとは思ってもみなかった。ただ、本当に自分がなりたいという強い思いと努力でなれたと思う。皆さんもたとえ場所が自分の望んだところでなくても、強い思いと努力があれば皆さんもなれます。やりたいと思う事を探して頑張ってください。:))

(3) 参加者の感想より=>

  • 夢だけでは仕事はできないけど、夢は大事だと思います
  • 映像を見ているだけで仕事が見えるようだと思いました
  • とても素敵な枠組みでした
  • 大人のキラキラ感を感じました
  • 裏方の様子なども見れてとても楽しかった
  • 裏方の人の話しも聞いてみたかった
  • 保護者の私たちが見ても良かった
  • 子どもにとっては、色々な職業を知る上でも参考になると思う
  • 子どもが将来どうしたいのか、まだ悩んでいるようなので、少しでも何かのきっかけになればいいと思いました
  • 是非子どもにも見せていただきたい
  • 夢をあきらめないことが大切だということが参考になった
  • 子どもが自分の夢意をかなえたいと思えるきっかけになると思った
  • 須坂市で頑張って仕事をしている人にもスポットをあてて欲しい
  • 職場体験の前に色々見せたら子どももとても参考にすると思いました

この後は、その二へ続きます m(_ _)m

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