昨年のクリスマスイベント「サンタが動物園で夢叶えます」で応募があった「夢」の中で
鳥類に関する夢については鳥インフルエンザが国内各地で発生していたため、
鳥類の健康管理上、お応えすることがむずかしい状況でした。

そんなことがあったので、鳥インフルエンザの発生が収まっている時期に、
鳥類に関する夢を可能な限り叶えます！という企画を
2023年度代表動物の臥桜が看板背負ってくれました。
それが「臥桜がサンタの代わりに夢叶えます！」なのです。

今年の7月中旬から８月中旬まで募集をしました。
応募箱にはこんなポスターが貼ってありました

募集についての過去のブログはこちらをご覧ください

そして、応募の中から実現できそうなものに限ってですが
昨日9月30日（土曜日）と今日10月1日（日曜日）に実施しました☆

いくつかご紹介します
『つばさがほしい』という夢を書いてくれた2人には
インドクジャクとシロクジャクの翼部分の羽根をプレゼントしました！
つばさは飛ぶための羽根だよと説明すると、じーっと2種類のクジャクの羽根を見比べていました

『羽根のペンダントをつくりたい』という夢を書いてくれた2人と一緒に
フラミンゴ、ハッカン（キジの仲間）、インドクジャクの羽根を使ってペンダント作りをしました
鳥の種類や体の部分によって色が違うことを話していると、
インドクジャクの羽根は見る角度によっても色の見え方が違うことに気が付いたようで驚いていました☆

完成しました！！

いろんな色があって迷っていましたが、結局どれも気になってたくさん付きました！

今回は2種類作ってみました。
左は数枚の羽根をまとめてビーズで留めたもの。
右は台紙に好きなようにペタペタ貼ったもの。

『ペンギンにエサをあげたい」という夢を書いてくれました！

担当飼育員から、「バケツに入っているお魚、好きなだけペンギンにあげていいよ！」と言われ
嬉しそうにエサやり体験をしてくれました。

『タカを腕に乗せてみたい』『鳥とふれあいたい』という夢を書いてくれたので、
タカではないのですが、同じ猛禽類のトビを腕に乗せる体験をしてもらいました。

また、ピンセットを使ってエサを与える体験や羽に触れる体験もしてもらいました

手伝ってくれたのはトビの角（かく）さんです。

当選されたみなさんの「夢」叶ったでしょうか
今回残念ながら当選されなかった方には、臥桜サンタから応募のお礼としてポストカードをお送りする予定です↓

今回の体験を通じて、さらに興味を持っていただけたら嬉しいです☆
ご参加ありがとうございました