須坂市動物園日記 - 須坂市動物園飼育スタッフから情報発信!
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投稿の詳細: 須坂市動物園 開園55周年
2017/10/01
須坂市動物園 開園55周年
16:01:23, カテゴリ: 動物園つれづれ日記
日ごろから、須坂市動物園を御利用いただき御厚情のほど、心より御礼申し上げます。
1962年(昭和37年)10月1日に開園した須坂市動物園は、本日(10月1日)で開園55周年を迎えました。
須坂市動物園は、須坂市の中央にあり臥竜山のふもとで、子どもから大人まで親しまれている小さな動物園です。
スタートは昭和9年にサル小屋が作られたのがきっかけでした。
戦後昭和30年にサル小屋が再建され、竜ヶ池にアヒルが放たれ、その後様々な動物が飼育されるようになり、竜ヶ池「開池30年記念事業」として動物園建設が計画されたことを機に開園しました。
大変な苦労があったようです。また、多摩動物公園を設計された長野県の職員の方に建設計画の立案を依頼したり、視察に行くなど、開園までは多くの努力と苦労があったようです。
昭和56年に開園20周年を記念して、水族館が開館しました。全国の動物園がそうだったようにその後の20年ほどは…不毛の時代がありました…。でも飼育員の知恵と努力そして「アカカンガルーのハッチ」の登場などにより、平成16年頃から入園者数は年間10万人を超える動物園となりました。
今後も職員一丸となって知恵と努力で来園者の皆様、そして動物園を支えていただいている皆様への感謝の気持ちと共にこれからも小さな動物園「須坂市動物園」は、動物たちと共に歩んでまいります。
これからも「須坂市動物園」をよろしくお願いいたします。
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