~わかりやすい夏休み自由研究~「蝶や自然観察」学習会
いよいよ夏休みに入りました(^^)v
今回は夏休みの自由研究をテーマとした学習会に小学生と保護者が集まりました。
須坂市は面積の約6割が山林で自然が豊富の"蝶の宝の山"です!(^^)!
蝶は4000万年前から生息していたといわれていますが、ついこの間まで、近くの田んぼや畑で自然に見かけていた蝶が、近年の大気汚染や天候不順、山林の伐採、農薬の使用などでその個体数は減ってきています。
私たちは日頃の生活で「おや不思議だな」「どうしてだろう」と思うことがたくさんあります。この気持ちが大切です。
自分で工夫して調べて新しいころが分かったときば本当にうれしいもの。みなさんも科学者になって自由研究に取り組みましょう。と講師の宮下芳一先生(^_^)/
本日は蝶やセミの羽化、野生植物などを研究テーマとして学習しました。
アゲハチョウの成長
この野外植物図鑑は大人になっても使えます
アブラゼミの羽化
調べるうえで大切なことは「他のものとくらべること」「花の種類と集まる虫など2つのつながりを調べること」「似ているところとちがっているところをはっきりさせるため仲間にまとめよう」
蝶の撮影は小型のデジカメで十分。ここまで近づけても蝶は逃げませんよ。と宮下先生
先生は自分の足でこれまで20年かけて84種類の蝶を撮影してきました。現在も100種類を超える蝶の撮影に挑戦中です。
また、自然を観察すると、学校のグランドや日陰に生えている草だけでも30種類はあります。草には全て名前がついています。花の咲かない草はありません。
エノクログサ(ねこじゃらし)を白い紙を入れたクリアファイルに挟み、これを50㌫の倍率でコピーするだけで絵葉書が出来上がります。このような工夫やアイデアを凝らすことが自由研究では大切です。と分かりやすく説明されました。
クリアファイルに挟み込めば完成
須坂市生涯学習推進センター 小林昌幸
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