カテゴリ: 参加会議, 教育七団体連絡会, 県PTA事業

2014/10/09

全文へのリンク 19:20:33, カテゴリ: 参加会議, 教育七団体連絡会

2014/9/11、30 上高井教育七団体連絡会 要望を提出してきました

こんにちわ~、「郡P」テラサワです:D
議長を仰せつかっています:oops:上高井教育七団体連絡会の前回会議で要望内容を確認しましたが、
その内容を要望書としてまとめ、
9月11日は長野県教育委員会へ、30日は須坂市中野市の各高校6校へ
要望書を提出してきました。:))

須坂市内の須坂東高校須坂高校須坂園芸高校須坂商業高校と、
中野市は、中野西高校中野立志舘高校へ行きまして、
生徒募集定員の確保や前期選抜実施校への各校特色ある募集を行っていただきたいことなどを要望しました。;)
要望書提出の後各校の校長先生方ともお話をさせていただきましたが、

  • 地域の子どもは地域で育てる、生まれ育った地元で人間形成、骨格を作っていただきたい
  • 地元の学校で学んで夢の実現に羽ばたいていただきたい:p
  • 地元地域の良さを伝えたい
  • 学問だけでなく幅広く学ぶ意欲を持った生徒を高校に送って欲しい:>>
  • 高校でも将来を見据えた進路指導を引き続き行っていく
  • 魅力ある高校であることをもっと知ってもらうために情報提供に努める

など、「共に子どもたちを育てていきましょう!」:>>:>>:>>という思いをいただきました。

県教育委員会へは、県会議員の村石様、永井様からのお支えをいただき、要望いたしました。:)大変ありがとうございました。

  • 高校進学にあたり、募集定員の確保や高校進学を目指す生徒にとってより良い入試制度となるよう改善を
  • 30人規模学級や少人数学習への対応などをはじめとした教育予算に関する要望
  • 須坂創成高校(仮称)開校にあたっての環境整備
  • 特別支援学校高等部の設置

などについて要望しました。:P
要望前あいさつ 要望書提出
予算要望に対しては、実情を踏まえ検討していくとして、情報を寄せて欲しい

  • 教科書無償制度の存続を引き続き県に働きかける
  • 須坂創成高校の開校にあたり、校舎早期完成、地元産木材活用に努める
  • 県立特別支援学校高等部設置に引き続き検討していく

などの返答をいただきました。:p

今回の要望を通じ、ただ一方的に要望するだけではなく、地域の学校は自分たちが創っていくという思いを持ち、共に地域の教育を考え、私たちは何をすべきか、を教えていただく活動となりました。:)
とても勉強になりました。(が、ちょ~緊張しました…。:oops::oops::oops:)

2014/10/07

全文へのリンク 08:12:50, カテゴリ: 参加会議

2014/9/6 学校保健会総会に出席しました

郡P テラサワです。
上高井郡市内の学校保健の普及推進、児童生徒、幼児の成長と発達に寄与することを目的に須高の医師会、歯科医師会、薬剤師会、小中高校、PTAの、医療・教育団体が集まって「須高学校保健会」という組織活動を行っています:>>
今日は総会にあわせて本年度担当の歯科医師会が担当する講演会を行いました。:)
その講演の内容をお伝えします。
学校保健会総会の様子

演題:「噛まない人はだめになる -日常生活の中で噛むことの大切さ-」
講師:前長野赤十字病院 口腔外科部長 横林敏夫先生

○ 噛むことを忘れた現代人

    弥生時代の人と現代人では噛む回数は約6分の1に88|
    それだけやわらかいものを食べるようになっている
    噛まなくても楽に食べられる食材、料理が増えた

○ かむことが減ってきた原因

    人間は本来食べやすい、柔らかいものを好む
    食品会社も柔らかいものが売れるので、柔らかいものを作る
    食事にゆっくり時間がかけられない社会になっている

○ 現代の食生活「食のしつけ」の喪失XX(

    時間に追われての早食い
    軟食グルメ傾向
    間食食べ放題
    孤食化
    三食定時の空腹感欠如

講演会の様子

○ かむことの必要性

    細胞が活動するには栄養が必要だが、摂るだけでは不十分
    機械的な力が必要
    かめることは歯が噛み合っている←歯が支えられている←骨格・細胞の新陳代謝が活性化
    よく噛むと→→→虫歯になりにくい、歯槽膿漏になりにくい、歯列不正になりにくい

○ よく噛めば肥満防止になる:lalala:

    満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防ぐ
    内蔵の脂肪を分解する-体脂肪の分解を促進する
    かむだけで酸素消費量が上昇して体が温まる=食事で体が温まり汗ばんだらしっかりかんだ証拠
    山で遭難したら何でもいいから「懸命にかむこと」=体内の脂肪や糖質を燃焼させ体温低下を防ぐ

    一口あたり噛む回数30回が理想;)
    30回の理由=食べ物をかんで唾液を混ぜた場合最も粘着力の大きな混合物が形成され、柔らかなおかゆ状態を作るための必要な回数

    かむ回数が自然に増える料理法

  • 大きく切る
  • 加熱時間を調節する
  • 水分を減らす
  • 素材を組み合わせる
  • 薄味にする

○ よく噛むと記憶力が良くなる

    マウス実験で実証
    よく噛むと脳細胞の活動が盛んになる→脳の温度が上昇→脳の発達が加速化→脳内の記憶に関する物質量増加
    高齢者ほどたくさん噛むと効果がー記憶力検査でガムをかんだ後では成績上昇した人が全体の二割に

    高齢者の歯の本数とも関係が
    正常者 平均残存歯数14.9本
    軽度認知症の疑いのある者 13.2本:(
    認知症の疑い 9.4本:'(

    アルツハイマー病も残存歯数が多いほど発症リスクが現象
    残存歯数が少ないほど脳の萎縮が進行
    高齢者ほどたくさん噛む効果が出やすい

○ かんで心を守る

    扁桃体ーストレス刺激に応答した扁桃体の活動がよく噛むことによって抑制
    大リーガーや兵士はなぜガムをかむのか?

  • 運動反射能を高める
  • 筋肉を高める
  • ストレスを抑制
  • 緊張感を和らげる など効果あり
  • かむことと心理的安定

  • 精神病院における多数の患者の早食い
  • 少年院に収容されている少年たちの早食い
  • ヒステリー性のノイローゼのひとつの過食性

講演時の講師

○ かむと唾液が出る

    唾液の効能

  • 再石灰か作用が虫歯を防ぐ
  • 細菌に抵抗
  • よく噛むことで、消化を助け、病気防止に
  • 発がん物質の働き抑制
  • 味が分かる
  • 細胞を増やし体が若返る:>
  • 女らしさ、男らしさを高める:oops:
  • ドライマウス(口腔乾燥症)の原因
     ストレス、腎不全、老化、糖尿病、筋力低下、薬副作用
    ドライマウス(口腔乾燥症)に起因する病態
     口臭、感染症、消化器障害、摂食嚥下障害など

○「よく噛む」八大効果

    「卑弥呼の歯がいーぜ」と覚えてね:))

よく噛む八大効果

    ひ…肥満を防止(満腹中枢に働きかけて食べ過ぎを防ぐ)
    み…味覚の発達(おいしさがわかるようになる)
    こ…言葉の発音がはっきり(はっきりした言葉になる)
    の…脳の発達(噛むことは脳を活性化する)
    は…歯の病気予防(虫歯や歯周病になりにくくする)
    が…がん予防(唾液の効果によってがんを予防できる)
    い…胃腸の働きを促進(胃腸の負担を軽減する)
    ぜ…全身の体力向上と全力投球(力いっぱい仕事や勉強ができる)

○ 8020運動

    年齢80歳にして20本の自分の歯を保有するよう努めよう:P
    統計では、80歳で残存歯数は8~9本

かむことが体に良いということは何となく知っていましたが、
ちゃんとその理由や根拠を教えていただき、とても勉強になりました。
ありがとうございました。:))

2014/09/08

全文へのリンク 18:50:47, カテゴリ: 参加会議, 教育七団体連絡会

2014/9/1 上高井教育七団体連絡会 代表者会に出席しました

こんにちわ!「郡P」テラサワです。
夏休みが終わってすっかり9月ですね…:oops:
本日は上高井教育七団体連絡会 代表者会に出席しました。
(気持ちに余裕がなく、写真を撮り忘れてしまいました…m(_ _)m)

(「上高井教育七団体連絡会」についてはこちらの記事をクリックしてください。)

本日の会議では、9月11日(木)に行きます、県教育委員会への要望内容の確認を中心に協議しました。:p
本年度行う要望の主な内容は、
高山村と小布施町、須坂市の教育に関する項目で、

    ・高校進学にあたり、募集定員の確保や高校進学を目指す生徒にとってより良い入試制度となるよう改善を
    ・30人規模学級や少人数学習への対応などをはじめとした教育予算に関する要望
    ・須坂創成高校(仮称)開校にあたっての環境整備
    ・特別支援学校高等部の設置

といった内容について、県教育委員会に上高井の実情と要望を的確に伝え、実現できるよう
中身を吟味し、練り込みました。:lalala:

また、9月の下旬には須坂市中野市の各高校へも要望に行く計画ですので、
高校への募集定員確保や入試制度などの要望事項についても話し合いました。;)

会議の最後に、郡Pとして9/30開催の研修会「子どもたちが憧れの大人になる夢サポート シンポジウム」の紹介と上高井教育七団体連絡会への後援依頼をしました。:>>

では、来週県教育委員会へ要望に行ったことをまた報告します!:)):)):))

2014/09/03

全文へのリンク 18:10:50, カテゴリ: 参加会議

2014/8/29 第64回 長野県小学校長研究協議会 上高井大会に出席しました

上高井郡市PTA連合会 テラサワです。
今日は来賓として「第64回 長野県小学校長研究協議会 上高井大会」
に招かれまして、出席しました。:)
開会式前の様子

長野県小学校長研究協議会
長野県小学校長研究協議会は、県内373校の小学校の校長先生で構成する、職能向上、小学校教育の振興、民主的文化的平和国家の建設に寄与することを目的に、昭和24年から続く組織です。88|

この大会の大会主題を
「新たな知を拓き 人間性豊かな社会を築く
日本人の育成を目指す小学校教育の推進
~地域の自然や人々の生き方に学び 豊かな心と確かな力をもち 
今を見つめ未来を創造する子どもの育成~」
として、本日一日須坂市を会場に研究協議を行いました。;D
開会式の様子

会長 通名小学校酒井校長先生のごあいさつ
開会式での酒井会長のごあいさつでは、

    ・県教育の課題 これほど厳しい状況はない
     不祥事、いじめ、体罰の課題も多い
     「教員の資質向上・教育制度あり方検討会議」で協議検討している
    ・国では教育再生実行会議  第五次提言が出された
    ・いじめ対策、防止に向けて全力で取り組んでいる
    ・道徳教科化、英語授業導入 教育改革のスピードは早い

    ・信頼される学校づくり 教職員一体 地域の信頼
    ・安全安心の学校づくり 一歩づつ成長させていく
    ・校長のあり方 マネジメント力を高めたい
    ・三つの大切な視点:>>:>>:>>
     三つの「ワーク」が必要 情報を積極的にキャッチし、「ネットワーク」「フットワーク」「チームワーク」をさらに高める
     子どもと明るい笑顔で接し、「褒め」「認め」「伸ばす」
     危機管理
    ・守りに入るのではなく攻める
    ・県内373校がチームとなり 取り組む
    ・厳しさの中に暖かさを
    ・ぶれない逃げない学校づくり
    ・司馬遼太郎の言葉「自己を確立し、自分に厳しく相手にやさしく」
    ・高々とした心とずっしりとした足取りで学校経営を

研究発表
研究発表
坂城町立村上小学校 神尾校長先生が
「不登校児童生徒数の経年変化とその分析 -長野県の不登校指導の方向性を求めて-」
と題して、研究発表が行われました。
長野県内の不登校児童・生徒のこれまでの経年変化とその原因分析を行った結果報告をいただき、
・不登校は平成13年度をピークに減少傾向
・誤った対応が新たな不登校を出すケースもある
・思い込んでいた対応が正しいか、もう一度確認してみる必要がある
などの報告がありました。;)

講演
講演の様子
続いて、作家の江宮隆之先生より「歴史認識とは何か。幕末・明治の信濃諸藩と堀直虎公」と題して講演をお話しいただきました。:P

    ・歴史小説の定説-有名な人物でなければ売れない:'(
    ・出版社も取り合わない
    ・素晴らしい人物だけでは取り上げられない
    ・インパクトのあるタイトルでなければ売れない

    ・堀直虎-もっと知って欲しい人物であった:oops:
    ・10,053石の大名、1万以上が大名となれた
    ・今でいう中小企業の生き残りに似たところがある
    ・「義」という生き様-人が正しく生きること、時代ごとに変化する
    ・「若年寄」-役職は今でいうところの政務次官、副大臣の位置付け
    ・徳川慶喜に辞任を求めた唯一の人であった
    ・「義」その時々の立場環境で代わる

    ・歴史認識-過去に起きたことを正しく認識し、現在未来にプラス思考で考えていく事
    ・いくつもの事実を集めて考える、一面だけではない
    ・間違えを謝り、将来を考えること
    ・まちづくり=人々の安心安全を考える必要がある
    ・「創造の翼」山国だからこそ翼を広げていった

    ・歴史上の人物を友達にする;)
    ・同じ境遇の人が必ずいる、答えヒントを教えてくれる
    ・こんな時なら彼はどうするか、どう考えるか
    ・心の中で語り合い、相談する

この後、参加されています校長先生方は小山小学校に会場を移し、
14の分科会に分かれて議論を交わされました。:)

長野県内の校長先生方が、多くの課題解決に向け共に頑張っている様子を拝見させていただき、
PTAの私たちも頑張らなければと感じました…。:p

2014/09/02

全文へのリンク 18:04:30, カテゴリ: 参加会議

2014/8/30 信州岩波講座2014 講座2を聴きに行きました

上高井郡市PTA連合会 テラサワです。
信州岩波講座2014 講座2に行ってきました。
なぜ行ったかと言いますと、興味もありましたが、
上高井郡Pは岩波講座の後援をしていますので、
関わりもあり、行ってきました。;)

講演の前に、メセナジュニアオーケストラの演奏を聴きました。:P
メセナジュニアオーケストラ演奏

今回の講演は、詩人のアーサー・ビナード氏が「“広告”と“文学”とどっちが好き?」と題してお話しいただきました。:p
そのお話の内容をお伝えします。
講演の様子
皆さんは「広告」と「文学」どちらが好きですか?:)

    ・現代は、広告を浴びて文学の時間に接する時間が少ない
    ・言葉づくりの面から広告と比較して文学を考えてみたい

言葉-コミュニケーションのツールだが、「世界を見る時のレンズ」「言葉はメガネ」:p

    ・同じものでも言葉が変わると見方が変わる
     たまごを焼いたもの=「目玉焼き」「Sunny Side Up」
    ・慣れる=言葉というレンズを通して理解する
     場合によってはわい曲もある
    ・英語で「バケツを蹴る」=日本語「息を引き取る」「死ぬ」
     「死ぬ」という比喩は言語で様々な表現がある

言葉には「立ち位置」も含まれている:)

    ・同じものでも誰が言ったこと、誰が言えることか「立ち位置」が分かる
    ・日本語で考えることと外国語で考えることと別々の言い方がある
    ・平和=どこかで行われている戦争のために働いていることを知らずに生活していること
    ・同じものでも言い方を変えれば別のものとなる、変わってしまった元の言葉は忘れ去られる
     「焼夷弾」「ナパーム弾」
    ・現実を隠すために誰がペテンにかけているのか=これは文学ではない、これは「広告」

    ・立ち位置の例:idea:
     原子爆弾を「Atmic Bomb」「きのこ雲」「ピカ」「ピカドン」と表現
     言葉を発した人がどこにいたかが分かる表現

言葉を通しての「文学」と「広告」:-/

    ・歴史のごまかし=「広告」
    ・言葉の乗っ取り
    ・その言葉にどんな「立ち位置」があるか自分で考え判断することが大切
    ・自分達の「言葉」を持っていれば「広告」を見抜くこともできる
     文学=新しい視点を得ようとする発見
     広告=うまい表現を使う-いらないものを買わせようとする
    ・同じ言葉の技術を使うが違うもの
    ・この言葉は「文学」なのか「広告」なのか線引きして見抜く、判断する

対談の様子
後半は会場の皆さんからの質問に対談の形でお答えいただきました。

広告を見抜く力をどう養うか?=>

    ・たくさん実例を見聞きし、使っていく
    ・広告は思考停止の感覚に訴える
     「再稼働」→「運転再開」
     再び動くことに違和感を感じなくさせる
    ・一見どうでもいいような言葉を変えて決定的なイメージを与える
    ・「情報」-自然と入ってくるものと考えてはいけない
     自然と入ってくるのは「広告」

情報をどうやって得るか?=>

    ・正しい情報を出している人とつながり、情報交換することが必要
    ・情報は貴重なもの、無料で提供するものではない
    ・「一億総白痴化」ができるのであれば、逆もなり得る
    ・情報を共有し正しい情報を得られる力を鍛える必要がある

分かりやすく、興味深いお話でした。88|
何より自分を見つめ直す良い機会になりました。:oops:

次回、9月14日(日) 13:30~16:40の講座3
 講演:赤川 次郎氏(作家) 「まともな日本を取りもどす」 
 講演:むの たけじ氏(ジャーナリスト) 「人生そのものを生き直そう 一人ずつで全員の夜明け」
 対談:赤川 次郎氏・むの たけじ氏
も行きたいと思います。:lalala:

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