カテゴリ: 須坂市民総合大学

2016/08/04

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かんなちゃんが笑顔と幸せを運んできてくれました

7月31日(日)の会場は60名の参加者が集まった
カンナ・プロジェクト 橘凛保さん平和学習講演会

オープニングではかんなちゃんの登場です!

何って可愛いんだろう~♪♪♪

会場の雰囲気が一転!
温かい空気に包まれました。かんなちゃんは幸せを運んできてくれました。
会場の皆さんの笑顔が素敵です。

原爆投下から1か月で咲いた奇跡の花「カンナ」
爆心地から820メートルの位置でした。

生きる勇気をくれたのに、59年も忘れられていたカンナに「花にも恩を忘れない。この事実を伝えなくては!」と2004年からカンナ・プロジェクト活動が始まりました。

中南米が原産地のカンナを、雪の降る広島に植栽したいと、寒い地方のカンナを探し、須坂市仁礼町の田辺花き園の、故田辺雅夫さんと奇跡の出会いをしました。

田辺さんは橘さんの活動に感銘!
80株のカンナの球根を提供しました。

これが、カンナ・プロジェクトとカンナリレーの出発点です。

人の出会いは不思議です。
不思議と何かが起こり、結び付けてくれると、この活動を通して感じています。
そして、人の出会いも物事の出会いも突然やってくる。
偶然や奇跡は必ず起こる。それをつないでいくことなのかな。心の奥にあるもの、奥の奥で育っているんだね。

自分が体験したもの。この言葉は強いですね。過去はなくなりません。でも引きずらないこと。過去の積み上げで何が大事か気づく事ができます。今できることを精一杯やりましょう。
今を大事にしていく。今を一生懸命生きれば、必ず明日は来るし、未来がある。
「カンナ・プロジェクトは「お互いの想いを馳せ合う(相手をおもいやる。心に想うものは必ずかなえられる)ことで、平和が作れると信じてつなぐリレーであり、カンナリレーはカンナの球根をバトンでつなぐリレーです。」と語る橘凛保さん。

カンナの根っこにあるのは、孔子の論語に出てくる「恕」(じょ)(ゆるす)の精神です。
「心」と「思いやり」と「優しさ」です。相手がして欲しいことをする。
「己の欲せざるところ人に施す事なかれ」
相手を理解し、受け止めること。認めること。相手の身になること。

「仁」と「礼」の町 須坂市仁礼町が「恕」と出会いました。これもご縁です。

「恕」ゆるす・・・受け止める。相手を理解する。認める。想いを馳せ合うこと。
相手を受け入れると人はどうなりますか。
「幸せになるんですよ」

何に命を使うかと聞かれたとき、私はこの活動が自分の「使命」と感じました。志とは違います。

目頭熱く講演される橘さんの姿に、優しさが伝わり、言葉に表せない感動をいただきました。

須坂園芸高等学校の生徒が育てたカンナを、ステージに飾りました。このカンナは4日前はつぼみの状態で、当日に開花するか
心配でしたが、見事に花開きました。花笑みです。これも「つむぐ」と「ご縁」です。

須坂園芸高等学校様 ありがとうございました。

広報に協力いただいた方、
カンナに関係する機関の皆様、
そして、市民の方の協力もいただきました。
「何か手伝いますか。何でもやりますよ。」と当日の準備から本番終了後まで手伝っていただきありがとうございました。

みんなでつくった講演会です。

こうした自主的な取り組みって、きっとまちづくりにつながっていくと思います。

参加者の皆様からアンケートをいただきました。ありがとうございました。

◆アンケート提出 43名 回収率71.7% *複数回答、未回答あり
● 性別  
1.男性17(名)
2.女性21

● 年齢
1.10代 0
2.20代 0
3.30代 0
4.40代 1
5.50代 5
6.60代18
7.70代17
8.80代 2

● どちらからお越しですか 
1.市内40
2.市外 1(長野市1)
3.県外 0
   
● 今日の講座の内容は
1.大変よかった32
2.よかった 8
3.あまりよくなかった 0
4.よくなかった 0

● 今日の講演・実演の感想
・仲間の人たちとカンナ咲かせています。町の空地で、まだ咲いていない、咲くのがもっと楽しみになりました。

・これからもカンナを咲かせ続けたいと思いました。

・「恕」「相手の身になる」「志」「使命」「命の使い方」「つなぐ」「つむぐ」「相手を馳せ合う」大切な事を沢山気づかせていただきました。

・市内を歩いているといたるところにカンナの花に出逢います。大事な歴史あるカンナの話を聞き、感動しました。(原爆 そして田辺さんの人力)=真赤なカンナはいいですね。

・カンナの花を須坂中で咲かせている意味を全く知らなかった。戦争の時からつながっているカンナが、とてもたのもしく思います。勉強になったし、これからも子どもたちに伝えていきたい。

・ただ、リレーだけでなく、各地をまわる事によって思いやり、平和を祈る大変なプロジェクト。頑張って下さい。田辺さんとの出会い感動。

・花笑み とても良い言葉を有難うございました。橘さんの人徳=行動力に感動。広島のカンナにこの様な感動がある事に感動。かんなちゃんの実物に初めて逢えて感動。心がほっこりしました。類は友をよぶ ガンバッテ!!

・つないで・つむいで・思いをはせ合う・・・!いっぱいいいお話を聞かせて頂きました。ありがとうございました。すごい実行力ですね。使命(残り少ない命ですが)を何かに使いたいものですし、何に使えるのか少し考えてみたいです。カンナが好きになりました。

・東北にも広めて下さった事に感動しました。田辺さんに感謝します。なかなか出来ない事を。田辺さんが頑張って下さってありがとう。

・参加者全員の家の玄関に、平和のカンナを咲かせる取り組みを具体化したい。

・恕は思いやり。相手を思いやる事が大切である。ゆるす。受け入れる。自分のしてほしくない事は相手にしない。相手の身になってもらいたい。

・原爆投下地に生き残り咲いたカンナの生いたちを知り、その球根が、全国、世界にリレーされ、平和活動に役立っていることに感動です。もっと市民の庭に、街の中に咲くようにしたらと思います。先生のカンナに対する熱意が伝わり良かったです。

・すばらしいお話でした。これからも続けられますよう、世界中が平和になりますよう祈っています。全国に広めてください。

・「花笑み」・・・花が咲くこと → すばらしい言葉ですね。
つなぐ そして つむぐ → 想いを馳せ合う。

・今をつないで一生がある・・・人間って捨てたもんじゃない!と学ばせて頂きました。世界へ平和の心をつなげたいとのお志をお聞きして、私も自分の命をどう使っていくかを、しっかり考えたいと思いました。ありがとうございました。
今日の講座で知った“花笑み”今後の人生の中で生かして行きたいです。

・大変すてきな講演で感げきです。ありがとうございました。今を大事に生きて行きます。

・橘さんのカンナに馳せる想い、田辺さんとの出会い、つながりのお話がとってもすばらしい内容でした。小・中学生にも聞かせたい内容でした。もっと多くの方に聞いてもらいたいお話でした。貴重な体験談ありがとうございました。

・以前から橘さんのお話を聞きたいと思っていました。とても感動するお話を聞けてうれしかったです。

・カンナのこれほど深い域、つながり、つむぐ等を知りませんでした、大変感動しました。ありがとうございます。市としても先生をバックアップしてあげて下さい。

・カンナを通して相手を思いやること。思いをはせる。この大切さを聞きました。田辺さんの思いも心に染み渡りました。自分にも分からないが、これを使命だと思い頑張っている心に感動しました。

(生涯学習推進センター小林昌幸)

2016/07/20

全文へのリンク 11:55:49, カテゴリ: 須坂市民総合大学

わくわくする生涯学習の企画です!

9月1日から11月30日は『須坂市生涯学習推進期間』です。

この3か月間に向けて、生涯学習の様々なイベントを計画中です。

今年は、須坂市の生涯学習関係機関が連携した企画
『生涯学習わくわくスタンプラリー』を行います!

分かりやすくて、楽しめて、わくわくする講座ですよ:)
現在、最後の詰めの作業を行っています~:D

この企画には、日帰り温泉施設 湯っ蔵んど様、須坂温泉様株式会社様をはじめ、多くの関係者の協力をいただいております。
心から御礼を申し上げます。

関係する皆様のご厚志に感謝しかありません。
これにより、須坂市としてかかっている経費はありません。

生涯学習わくわくスタンプラリーの詳細は、
広報すざかに掲載されている生涯学習推進センターだよりで紹介します。

生涯学習推進センターは、「参加してよかった!」と喜んでいただく市民の皆様の笑顔が本当に嬉しいです。

皆様の笑顔が見たくて・・頑張っています!

それでは取り急ぎ、生涯学習推進センターが開催する須坂市民総合大学の、9月から12月の講座を紹介します。

◆第4回 公開必修講座
1 講座名  創業200年の歴史ある蔵で~みそづくり仕込み体験しませんか
2 日 時  9月24日(土) 午後1時30分から3時30分
3 場 所  有限会社塩屋醸造
4 講 師  代表取締役 上原太郎 様
5 定 員  20人(先着順)
6 参加料  1,000円(材料費代)

◆第5回 公開必修講座
1 講座名  須坂エクササイズとのコラボ企画!「こころ元気エクササイズ」(メンタルトレーナー加藤史子さん講演会)
2 日 時  10月29日(土)午後1時30分から3時30分
3 場 所  旧上高井郡役所
4 講 師  メンタルトレーナー 加藤史子 様

くわしくはコチラ↓
http://www.kokoro-genki.net/

◆第6回 公開必修講座
1 講座名  生涯学習市民のつどい
2 日 時  11月26日(土)午前11時30分から午後4時05分
3 場 所  須坂市中央公民館
4 内 容  ・ひんのべ汁の炊き出し・バルーンアート・仁礼小学校4年生土笛演奏・三木市長の開会宣言・文平図書館長の講演・小林教育長の講演と全員合唱など
5 講 師  小林雅彦教育長、文平玲子図書館長

◆第7回 公開必修講座
1 講座名  須坂市から広がる異国間交流 ゲストハウス蔵(仮名)
2 日 時  12月17日(土)午前10時00分から11時30分
3 場 所  旧上高井郡役所
4 講 師  ゲストハウス蔵オーナー 山上万里奈 様

 詳しくは生涯学習推進センターだよりで紹介します。
 皆様のご参加をお待ちしています:p:p:p

(生涯学習推進センター小林昌幸)

2016/07/11

全文へのリンク 15:55:07, カテゴリ: 須坂市民総合大学

橘凛保さんの活動 ~熊本被災地カンナ・プロジェクト~

須坂市では、橘凛保さんの講演会を7月31日(日)午前10時から須坂市中央公民館で行います。
http://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/event/event.php?p=b&id=11663&joho=oshi

皆さん お越しをお待ちしています:p

カンナ・プロジェクトは「つなぐ」「紡ぐ」「想いを馳せ合う」を大事なキーワードとし、活動を広げています。

10000カンナスマイルを目指し、現在9309カンナスマイルまで活動の輪を世界に広げている橘凛保さん。

6月26日から28日にかけて行われた熊本被災地カンナ・プロジェクトの活動を紹介します。

6月26日から28日 土砂警告発令の中、レンタカーにかんなちゃんを乗せて、回れるだけまわりました。

【26日(日)・28日(火)】
被災地熊本の様子取材。空港もレストランも未だ再開していません。熊本空港は、一番被害の大きかった益城町。この避難所の管理をされているのがYMCAさまです。橘さんは仕事でYMCA日本語学科とお付き合いがあり、YMCA尾ケ石保育園に訪れました。

【27日(月)】
熊本市立砂取小学校 全校児童に講演と植栽
 広島の平和学習をかんがえていたところに今回のご縁が繋がり、創立100周年にカンナ・プロジェクトを受け継いだことを喜んでくださいました。
「橘が届けているのはカンナですが、本当に届けているのはなんでしょうか。」の問いかけに、一番前にいた1年生の男の子が「心?」と答えてくれました。
先生方からも「お~」と歓声が上がりました。小さい子どもたちにも理解できるのです。

(生涯学習推進センター小林昌幸)

2016/06/30

全文へのリンク 13:16:49, カテゴリ: 須坂市民総合大学

人間は無限大の可能性を持っています!

なぜあいさつは大切なのか?
須坂市が今年の4月から設置したあいさつ課、(正式な組織ではなく、研修の一環です)
本日は市民の皆様と楽しく学びます。

企業の皆様、警察関係者、市職員、あいさつ課職員、そして市民の皆様40人が集い、
あいさつの大切さを学びました。

まず・・・
あいさつ課を立ち上げたコンセプトは
・あいさつによる明るい前向きな職場づくり
・あいさつ課の活動を通じた新規採用職員の会議での積極的な発言や、プレゼン力の育成
・あいさつを通じた人材育成
と分かりやすく落ち着いて説明する市総務課寺沢係長。なるほど!納得です。

それでは・・・
これを受けての、株式会社酒井商会様の講演です。

酒井社長よろしくお願いします。

人生成功者は
『素直』+『謙虚』+『本気』

人な何のために生まれてきたのでしょう?
そうです!「幸せになるためです」

人間の究極の4つの幸せ
・人に愛される
・人に褒められる
・人の役に立つ
・人に必要とされる

その目的を達成するために、具体的な努力をすればいい。

人間は誰もが無限大の可能性を持っています。
携帯電話の11ケタが覚えられることは“天才”です。
人間はいつでも変わることが出来ます。ブレーキをかけているのは自分です。

根拠ない自信でもいい。自分はできると思い込み、言葉にすることが大切。
言葉にすると自然に脳に刻み込まれる。

あいさつの意義・・それは「相手の存在を認めること」
目の前の人を笑顔にするため、あいさつをしましょう!

『ありがとう』は一番美しい言葉です。「すみません」という言葉を「ありがとう」という言葉に変えてみましょう。世界が変わってきます。

酒井社長、青木さん 素晴らしい感動をありがとうございました。

参加者からアンケートをいただきました。提出された皆様ありがとうございました。
◆ アンケート提出 28名 回収率70% *複数回答、未回答あり
● 性別 
1.男性 19 (名)  
2.女性 7

● 年齢  
1.10代 0
2.20代 11
3.30代 4
4.40代 1
5.50代 3
6.60代 2
7.70代 7
8.80代 0

● どちらからお越しですか 
1.市内 23
2.市外 5(長野市4・中野市1)
3.県外 0
   
● 今日の講座の内容は
1.大変よかった 22
2.よかった   5
3.あまりよくなかった 0
4.よくなかった    0

● 今日の講演・実演の感想
・とにかく元気の出る講演会でした。コミュニケーションが薄れている時代、大変刺激になりました。
・家庭内や外でのあいさつの大切さを再認識しました。0.2秒はできないかもしれませんが、自分から積極的にやりたい。高齢になっても、プラス思考の考え方が大変参考になりました。
・子供達の全く予想外の各種数字。人間誰でも無限の可能性を持っている。
・日々行うあいさつの大切さを改めて感じた。あいさつは「相手の存在を認める」ということを意識しながら、家族、友達、職場の方へ愛のあるあいさつを行いたい。
・あいさつはなぜ必要なのか。その意義を分かりやすく、また心に残る言葉で講演していただき、自分のためになった。今後は、「先に明るくはっきりと」を意識してあいさつをしていきたい。
・社長さんが最後に、正面のイスを整理されていたのを見て、この人は場を清める心が身についていると思い、このようになりたいと思いました。
・「はい」の演習がよかったです。
・あいさつは相手を認め、謙虚さを表す行為ということがよく分かりました。朝はついつい声が小さく、ハキがなくなってぼうとするところがあるので気をつけたいです。また、先輩から名前を呼ばれた時、笑顔で「ハイ」と元気よく、答えているか改めて考えさせられました。(びっくりして顔がこわばってしまっているので・・)

(生涯学習推進センター小林昌幸)

2016/06/27

全文へのリンク 13:05:50, カテゴリ: 須坂市民総合大学

平和学習講演会 須坂市のカンナが咲かせます・・世界中に心の花を♥ 

広島市に原爆が投下されてから71年。
8月6日には平和記念式典が行われます。

カンナの球根をバトンに「平和と希望」をつなぐ活動をしている橘凛保さん。
カンナを通じた平和活動と平和への願いを込めた講演をいただきます。

夏休みの平和学習として、小中学生の親子など大勢の皆様のご参加をお待ちしています。

◆日時  平成28年7月31日(日)午前10時~正午
◆会場  須坂市中央公民館3階ホール
◆講師  橘凛保(たちばなりほ)さん(カンナ・プロジェクト)

須坂市のカンナが咲かせます・・世界中に心の花を♥

(生涯学習推進センター小林昌幸)

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ーであい ふれあい まなびあいー

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