カテゴリ: その他

2021/09/07

全文へのリンク 09:35:50, カテゴリ: その他

秋野菜の植え付け、種まき

秋野菜の植え付けまでの作業です。
土の準備から始まりました。
8月5日 とうもろこしの太い茎を刈り、乾かす
8月16日 とうもろこしの茎や葉を機械で小さく切る、
耕運機で土とまぜる
8月下旬 作物の茎や葉、雑草は、土と混ぜられ、良いたい肥になりました
9月2日 もう一度耕運機で耕し、土をふかふかにする:oops:

9月4日の授業が中止になってしまい、農家先生が次の作業をしました。
児童の皆さんに体験してもらえず残念でしたが、次回、どのくらい成長したか観察しましょう!:p

植え付けや種まきでは、農家先生に植え方、まき方のコツを教えてもらいました。
9月3日 
白菜の植え付け (お盆の頃にポットに種まきをしました。小さな小さな黒い種です。):.
 
(まいて2日目)       (まいて4日目)

土にこぶし大の穴を掘り、苗を置き、土を寄せて、苗の周りを押さえて畑の土に根が良く付くようにしました:crazy:
肥料をあげるのは、一週間後です。
晴れている日ならば水を入れてから植えつけますが、丁度前日に雨が降り、植え付け後も雨が降りそうです。
毎年、農小では、植え付けの時にたっぷりお水をあげますが、その後はあげていません。
水を求めて根っこが下にどんどん伸びるから、水をあげなくてもよく育つのです。
毎日「お水だよ~」と水やりをして甘やかしてはいけないようです:>>
 

大根の種まき
大根の種は、赤い色の楕円形?:.

薬がついていると知らせるために、種の周りに赤い色を付けている。とうもろこしと一緒だ:idea:
浅めのうねをたてて、2粒ずつまき、消毒をパラパラまきます。土をかけて、肥料もパラパラ。
様子を見ながら、後日間引きをします:crazy:
 

春菊の種まき
春菊の種は、茶色で、不思議な形:. 
線が何本も並んでいて、私には小さな小さなしなびたピーマンみたいに見えます。

野菜の種は、土にまいても全部の種から芽が出てくるわけじゃない。
大根の発芽率は80%。大根は10粒まくと8粒から芽が出てくることになるけれど、
春菊は袋に55%と書いてある。10粒まいても5粒からしか芽が出てこないという意味だ。
実際にはもっと少なくしか出てこないとのことから、大根よりもいっぱいまかなくては!
浅くたてたうねに、パラパラとたくさんまきました。

9月6日
野沢菜の種まき
野沢菜の種は、小さくて黒い丸形。まくのはとっても難しい!
パラパラと密集させてまくと大きく育たず、ポツポツと間隔を空けてまいてもいい形に育たない。
少し多めにまいて、芽が出たら丁度いい間隔に間引きをする。さらに、大きく育った頃に倒れてしまわないように2列くっつけて育てると、ちょうどいい大きさの野沢菜になる。
とても難しい野沢菜の種まきですが、児童の皆さんにもやりやすいように・・・
と農家先生に借りる予定だった道具が『種まき君』。4粒ずつ種が落ちてくる仕組みになっています。
 

次回の授業は9月20日 稲刈りです:p

2021/08/06

全文へのリンク 11:47:01, カテゴリ: その他

第6回農業小学校 じゃがいもほり、とうもろこしの収穫、稲の観察

7月31日
農業小学校が始まる前に、オリンピックの聖火ランナーが登場!88|
「オリンピックを通してたくさんのことを学んでほしいです」とあいさつし、
トーチを持たせてもらいました:>>

 
はじめの会の校長先生のお話は、
「4月に植えたじゃがいもを、今日掘ります。ひとつの小さなたねいもから、どのくらい収穫できるか楽しみですね」
「みんなが、前回作ったかかしを、田んぼに立てます。田んぼの苗もどのくらい成長したか、観察しましょう」

畑に移動し、じゃがいも畑は、葉が枯れ、茶色の茎が数本出ているだけです。
土の中を掘ると・・・ たくさんのじゃがいもが収穫できました:p

   
        
  
とうもろこしは、自分の身長よりも高く伸び、ちょうど収穫の時期です:D
教頭先生より教えてもらったおいしいとうもろこしの見分け方
①ひげが茶色い
②握って上のほうまで実が育っている
③ずっしり重い
「とうもろこしは、葉で光合成をした栄養を夜の間に実に移すので、朝採りするのがおいしい。
 昼は、実に蓄えた糖分を使ってしまうから、夕方採ったとうもろこしは甘みが少なくなる。
 今から収穫するとうもろこしは、おいしいですよ」
各々、おいしそうなとうもろこしを見つけ、収穫しました。:crazy:
「ボキッと折れて、楽しい:D」と収穫の醍醐味もあじわいました。
   

次は田んぼへ移動し、観察です。

稲から穂が出始めていました。花が咲くのはこれからです。

先生が持ってきてくれた別の田んぼの穂を観察すると、白くて小さな花が咲いていました:.
「これが、お米の花なの?小さくてよく見ないと見えないね」との感想がありました。

花が咲き終わる頃から、鳥がやってきます。鳥たちからお米を守るために
あみをかけ、かかしを設置しました。かかしが田んぼの番人のようです。

 
 

農業小学校の畑でとれたじゃがいもを使ったじゃがいももち
収穫したじゃがいも、
5月に種まきをした枝豆をお土産に持ち帰りました。

 
 次回は9月4日 白菜や大根の種まきです。

2021/07/08

全文へのリンク 12:00:08, カテゴリ: その他

第5回農業小学校 鳥よけづくり、玉ねぎの収穫

7月3日、第5回の授業が開催されました。
はじめの会では、今の時期の天気についてのお話をききました。
教頭先生は長い間気象台で働いていて天気の先生でもあります:D
「最近雨が多いのは【梅雨】。昔から『タチアオイの花が上まで咲いたら梅雨が明ける』という言葉もあるよ。
この日の空を見上げ、「山にかかった雲は【層雲、きり雲】、ふわふわした雲は【積雲、わた雲】、発達すると【積乱雲、にゅうどう雲、かみなり雲】になるよ。」:roll:
  

校長先生のお話は、
「いつも食べているごはんはうるち米。赤飯やおもちはもち米です。
農業小学校の周りの田んぼはうるち米で、農業小学校の田んぼはもち米です。
鳥もうるち米よりももち米が好きなので、食べに来ます。鳥よけをつくりましょう。」
わらなどで胴体を作り、服を着せて、頭には帽子もかぶせます。
私たちの代わりに鳥を追い払い、お米を守ってくれるよう願いを込めました:>>
 

   



           
キラキラ光るテープやCD、カラカラ音のする空き缶なども付け、鳥が逃げていきそうな8体のかかしが
できました。
田んぼへの設置は次回の授業です。

次は畑の作業です。
畑では、6月に植えたサツマイモの苗が根付いて、少し大きく育っていました。
とうもろこしの苗もだんだん大きくなり、上に雄花の穂、横に小さい雌花が出始めていました。
葉っぱを触ってみると、さつまいもやさつまいもの葉っぱとは全然違うようです。
前回蒔いたにんじんも芽が出ていました:.
   

かぼちゃの苗は、つるがどんどん伸びて、大きな葉がたくさん出ていました。
葉の間から覗いてみると、黄色い大きな花がたくさん咲いています。
雄花と雌花の違いも、先生のお話を聞いて、実際見てみるとよくわかります。
雌花には、つぼみの時から丸い小さな実が付いていました;D

 
 
玉ねぎは、葉が枯れて茶色になっていました。収穫のタイミングです。
軽トラックいっぱいの玉ねぎが収穫できました。

お土産は、農家先生特製の玉ねぎとあんこのおやき、にんにくでした。

 次回は7月31日 じゃがいもととうもろこしの収穫、稲の観察とかかしの設置を行う予定です。

2021/06/17

全文へのリンク 09:07:25, カテゴリ: その他

第4回農業小学校 さつまいもの植え付け、大豆・小豆・にんじんの種まき

6月12日、第4回の授業が開催されました。

はじめの会では、須坂創成高校のお兄さん、お姉さんから野菜のクイズがありました。
沖縄県の人の焼き芋の食べ方や、玉ねぎを切る時の工夫についてです。
畑での作業もお兄さんお姉さんと一緒とのことで、わくわく:p:D

今年度のテーマのひとつは
【いも・イモ・芋を作ろう】です。
4月・5月にじゃがいも、里芋、長芋の種イモの植え付けをしました。
今日はさつまいもの苗を植え付けます:P

土を高くしたうねに、なえを植えるための舟形の穴を手で掘ります:crazy:
穴に水を入れて、シルクスイートという品種の苗を置きます。
「成長点の芽は南に向けてね。苗をおいたら土をかけるよ。成長点には土をかけないでね。」と
校長先生に教えてもらいながら、300本の苗を植えました:D

枝豆用の豆は5月に蒔きました。今回は大豆用の『なかせんなり』と、赤飯に入れるための『小豆』を蒔きます。くわでうねをつくり、2粒ずつまき、足で土をかけていきます。
まき終わった後に鳥よけ用のひもをはります。
「小豆は双葉が土の中から出てくるけれど、大豆は豆が土の中から出てくるんだよ。その豆は鳥の大好物なので、鳥に食べられないように大豆のほうだけはひもをはるよ。」
同じ豆なのに・・・不思議です:.

にんじんの種まきを授業でおこなうのは、初めてです。
風が吹いたら飛んでしまいそうなほど小さな小さな種を見て、
「こんなに小さい種なのに、にんじんができるの?|-|」と素直な感想を話す児童も。

今回も新玉ねぎの収穫をします:>>
前回よりも大きくなっていました。
前回は葉っぱがぴんと立って「今なら葉っぱもやわらかくておいしく食べられる」と聞きましたが、
今回は葉が倒れています。
「たまねぎは、葉が倒れてからも土からの栄養を吸って大きく育つよ。でも、葉っぱはもう固くなって食べられないようだね。」と農家先生に教えてもらいました。
次回の7月3日に残りの玉ねぎを収穫する予定です:p

薄紫色のじゃがいもの花が咲いていたので、じゃがいもに栄養がとどくように花つみもしました。
大きく順調に育っているほかの作物も、観察しました。周りの草とりもして、作物の成長の妨げにならないようにしました。

このあたりの地域では6月に節句のお祝いをするので、今回のお土産はよもぎのお団子です:oops:
もち米からつくられた白玉粉、大豆が原料の木綿豆腐、豊丘でとれたよもぎで作ったお団子に、小豆が原料のつぶあんをかけてあります。

鯉のぼりや五月人形を飾り、菖蒲やよもぎを軒下にさげ、柏の葉でおもちを包んで節句のお祝いをしたことなど、農家先生が、子どもの頃のお話をしてくれました。
「ここにいる児童の皆さんは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんなどのみんなが、健康に成長することを願い大事に育ててくれたおかけで、今の健康な皆さんがいるのですね」

次回の農業小学校は7月3日 玉ねぎやにんにくの収穫、鳥よけづくりを行う予定です。

2021/06/03

全文へのリンク 08:55:34, カテゴリ: その他

第3回農業小学校 田植え・畑作業と収穫

5月30日、第3回の授業が開催されました。

はじめの会では、かぼちゃの苗をみて、びっくり!88|大きな葉が出ていました。;D
田植えが終わった後に、畑に植えつけをします。

今年度のテーマのひとつは
【八十八の手間をかける米づくり】です。
毎日の食事に欠かせないおこめは、たくさんの手間がかかり、
中でも人の手で植える田植えは、一大イベント。:p:D

いざ、田んぼへ

田植えの前に、苗の観察です。:.
植えるのは、もち米(モチヒカリ)の苗です。
もみから出ている白い細長いものが芽や根です。
これが伸びて、やがて田植え用の苗に。

裸足になって、一列に並び、おそるおそる田んぼの中へ:|
田んぼのどろはぬるぬるしていて、足がとられ、しりもちをつきそうになりました;D

農家先生に教えてもらいながら、苗の束から3本の苗をとり、植えていきます。
田の水は黒くて、どの位の深さかは見えません。:-/
けれど、手の感触で土の中に入れ、水に浮いてこないところを見ると、どうやら植えられているようです。:p

農家先生の「植えて!」「一歩下がって!」のかけ声に合わせて、1時間ほどですべて植えることができました。
植え終わった田んぼを見ると、とても上手に植えられていました。:p

『日照りになりませんように、台風の被害に合いませんように、豊作になりますように』
灰野神社と水神様に祈願:D

次に、畑へ

里芋、枝豆、とうもろこしは芽が出ていました!88|

畑での作業は手分けで行いました。
とうもろこしの芽が出なかったところへ苗を植え、
ポットで育てていたかぼちゃの苗は畑へ植えました:crazy:

昨年10月に植えた玉ねぎが順調に育ち、玉ねぎの玉ができてきました。
今の時期であれば緑色の葉もやわらかく、おいしく食べられるので、新玉ねぎとして少しだけ収穫:p
3週間前に収穫したにらも、新しい葉を伸ばし、今年度3回目の収穫をすることができました。

隣の畑の方のご厚意により、農業小学校開校以来、初めてのわらびの収穫です。
「葉の開いていない、やわらかいわらびを収穫するんだよ」
「そのまま茹でてもあくがあるので、熱湯に灰を入れ、わらびのあくを取って食べてね」と、
農家先生に教えてもらいました。
  

今日のおみやげのおやつは、農家先生特製おこわです。
昨年収穫できたもち米、農家先生が自宅で育てたソルガムとたけのこ入り。
味だけでなく、食感も楽しいおこわでした。
今年もおいしいもち米が採れるよう、手入れの作業もがんばろうと決意がかたまりました。
 
 

次回の農業小学校は6月12日 さつまいもの植え付けや豆の種まきを行う予定です。

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