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いくいく Mura3

カテゴリ: 写真の時間。。。

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最近の目線

始まりと終わりと・・・

春は「新しい出発」というイメージがあります。
この二人の前途に幸多かれ。

もう使われなくなった線路。
かつては沢山の人たちといろんなドラマを運び続けるレールだったはず。

天使が舞い降りてきそうな空。

始まり、、、

終わり、、、

そしてまた何かがはじまっていくんでしょうね。

臥竜公園の夜桜

臥竜公園の夜桜。

何の変哲も無い、普通のコンパクトデジカメで撮りました。

臥竜池の周りには、丁度いい高さの杭が並んでおり三脚も使わず、ストロボも使わず。

杭の上にカメラを置いて、力を抜いて固定。

呼吸を止めてシャッターは押しっぱなし。

撮影が終わるまでは動かない。

普段の「気まぐれシャッター」よりは、少し辛い撮影。

でも撮れた写真を見たときは嬉しさ倍増。

「写真の時間」露出計

露出のお話、おおよその露出値の決め方などをお話してきました。
今回は、その露出を機械的に計測する「露出計」についてお話します。
露出計には「カメラ内蔵のもの」と「単体露出計」がありますが、今回はカメラ内蔵のもの。

露出計には測光方式が(光の計り方)あるのは説明書を読んでもらえばわかると思います。
おおまかに・・・
「スポット測光」「中央部重点測光」「マルチパターン測光」などなど。
カメラやメーカーによって呼び名が変わってきますが、基本は大体同じです。

「スポット測光」は中心の一部分だけの光量を計ります。
よって前述した白いものにあわせれば出来上がる写真は暗くなるし、黒いものにあわせればその逆です。
私は標準グレー(前述)に合わせたり緑色など「標準色」がある場合に多く使用します。
(AEロック、露出値を固定する方法を覚えて起きましょう)
というかほとんどこの方式を使って測光してます。
白い部分でもそこから露出補正をかけて露出値を出して、そこから+側-側に0.5刻みで5カットほど
撮るというような撮影方法を風景写真では使います。
カメラのクセもあるのでそのカメラのクセを掴むのも重要です。
(スポット測光は一番カメラのクセが出にくい測光方式ですが)

「中央部重点測光」
読んで字のごとく、スポットと違うのは他の部分の光量も計算に入れるということです。
中央部に重点をおいてますが。
カメラのクセが出ます。
使用法としては「スポット測光」に準じます。
「マルチパターン測光など」
メーカーやカメラ、計算法などによって呼び名がことなりますが、ファインダー内全面の光量を計算して
露出値を導き出します。
最もカメラの癖が出ます。
スナップ撮影などに向いています。

フィルムの場合は数こなしましょう。
ブランケティングという露出値から+側と-側に0.5刻みくらいで数枚撮っておくといいでしょう。

デジタルの場合、多くのデジタルカメラが「ヒストグラム」を表示できます。
光の量をグラフにしてくれるのですが、これになれることが上達への早道です。
最初はよくわからないかもしれませんが、写真とグラフを見比べているうちにわかってきます。
デジタルはこの辺が便利ですね。

難しい話をしましたが、写真が明るくとんじゃった~という場合は、画面上に白が多かったりしませんか?
こんな時はスポット測光でグレーなどの標準色を見つけて測光すればOKです。
花などの写真で明るくしたい場合は、露出補正で+1.0かけるとか。
この辺がわかってくるともう無敵でしょう。

さて、光と影、色、露出などを早足にやってきましたがどうですか?
思い通りの写真が撮れるようになりましたか?

失敗してもがっかりしないで。
その偶然の失敗がいい写真を生むこともありますから。

楽しんで撮りましょう。

気分が浮かなくてもとりあえずカメラを持ってお散歩に出てみましょう。

雨だっていいんですよ、雨の写真を撮ればいいんです。

一年すると家に四季の写真が飾れるようになりますから。

さて、質問が来ない限り次回からは白黒フィルムの現像へと入っていきます。
自分で現像できると楽しみも倍増ですよね。
暗室も要りませんのでトライしてみる価値ありです。
フィルムカメラが無い方、リサイクルショップでコンパクトカメラなら100円くらいから。
(玩具カメラも味があっていいですよ)

次回は現像に必要なものを紹介します。

ちょっと息抜き。。。

写真の時間、、、結構小難しい話ばかりで息が詰まりますよね。

本来の趣旨、「写真を楽しむ」が欠けてバランス悪いですよね。

そこでちょっと休憩。

「いい写真が撮りたい!!!」と意気込んで突っ走ってみても殺気立った写真しか撮れませんよ、「写真は己の心を写す鏡」ですから・・・

デジタルを使ってらっしゃる方の方が、きっと多いんでしょうね。

「記念写真」「記録写真」は、やはり一発勝負。

失敗はできないですよね。

今日はそんな一発勝負ではなく純粋に写真を楽しみましょう。

シャッターを押す。

「どんな写真が撮れてるのかな・・・」ってワクワクしながら現像仕上がりを待つ。

「あ~、これ駄目だった!」「これ、予想外の光が・・・でもいい感じ」

これですよ。

「わくわく・・・」これが写真の醍醐味です。

安い中古のフィルムカメラなど、何でもいいんです。

とりあえず撮ってみればいいんです。

「わくわく」をつくりにお散歩してみませんか。

最後はフィルムの現像までと書きましたが、現像が出来るようになるのだってそんなに難しいことではありません。

自分の「腕」でフィルムがネガやポジになるんです。

楽しいですよ!

スピード時代、撮ったその場で画像が確認できる! も便利ですが・・・

写真的スローライフって楽しいですよ。

そう割り切ってしまえば癒しにもなるほどです。

普段見ているもの、たとえば目線をちょっと変えてコップに水を入れて花びらを散らして、、、それをコップの上ではなく底から覗いてみる。

それを撮ってみる。

きっと今までとは違った世界の写真が出来上がるでしょう。

夕日がきれい・・・普通に撮るのではなく窓枠をフレームにしてみる。

目線を変えてみると違ったものが見えてきて、、、わくわくします。

なんか、、、ちょっと人生と似てますね。

露出

光についてお話しましたがどうですか?
自分なりの光を見つけたり、色んな作品を見て「光はどちらから当たっているのか」などを考えてみるのも勉強になりますよ。
特に「静物」「人物」撮影などでは重要になってきます。
ストロボやレフ板など光を操作することもあります。
これらはフィルターワークとともに「テクニック編」でお話ししますね。

今回は「露出」です。

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