カテゴリ: 空手修行記
強さって
さて、空手の修行もやっとスタートラインに立ったかな・・・という感じです。
昨日の稽古で感じたこと。
「強くなる」ということについて改めて感じたことです。
先生は少年部に「そんな稽古じゃ強くならないぞ!」と喝をいれます。
少年部の中には、泣きそうになりながら歯を食いしばってがんばっている子もいます。
でもその前後関係や指導方針を見てるとわかってくることがあります。
「相手に勝つ」事に重点を置いているように一見見えるわけです。
これは人間の「競争心」を引き出しているだけに過ぎないんですよね。
「自分に勝て」とただ教えてもきっと長続きはしないでしょう。
人間本来、自分は可愛いものですから。
本当に「相手に勝つ」には、まず自分に勝たなければならないんです。
辛い稽古に耐えて、先の見えない鍛錬。
先が見えないゴールだからこそ小さな成果でも嬉しい。
自然に自分を克服していってるんですね。
最初から自分に勝てる人間は、普通の稽古だけでほっといても強くなっていくんですよ。
道場に行くたびに「ここにいる子供たちはきっと、人の痛みがわかるそして自分に勝てる強い人間になるだろう」と感じるわけです。
昨日の稽古では、初めてお会いする先輩が(だいぶ年下なのですが先輩です)いました。
とても礼儀正しく、他者への気配りなど感心し、こちらも気分よく稽古ができました。
自分の目標は、黒帯をとり子供たちに空手を通じていろんなことを教えてあげたい。
しかし、昨日の稽古では、先生の足元にも及んでいない、先は長いと感じました。
武道は他に強いだけでは駄目、礼節を重んじ他を敬い自分に勝つ事が大切と小学校2年から武道を学んでますがこの年になってようやく実感できるようになりました。
でもな~、しかし体中痛いでつ。。。
俺は修行が足りません。。。 _| ̄|○
空手修行記5月12日
新カテゴリです。
文字どおり「空手修行記」です。
ずっと空手などはやっていたのですが、約5年お休みしてました。
もう一度、白帯からの出発です。
「一から出直し」というのは意味気持ちがよく、また身が引き締まる思いでございます。
で、空手界でも厳しいといわれる実戦空手系の道場に入門しました。
場所は須坂市柔道場。
稽古一日目
少年部が多いです。
礼節を重んじ、他を敬い自分を戒める。
指導員の厳しい教えに少年部の道場生も臆することなく大きな声で答えてました。
ここにいる子達が将来を支えていくと思うとちょっと心強いです。
しかし、、、
俺は基本稽古ですでに膝がガクガク、呼吸は荒れて、、、
心弱いです。 _| ̄|○
途中リタイヤも考えましたが、何とか最後までこなせました。
というか、基本稽古と移動稽古しかしていないのですが。(汗
あらためて感じたのは、「先輩後輩」の関係、「年上年下」の関係が少年部も一般部もきちんとしている。
そして靴を揃えたり、道場に出入りするときの礼、清掃などなど基本的な事なのですが、今の社会を見るとその辺は以前より甘くなったのでは・・・と思っていたが、そんな事はなかった。
道着の乱れを直すときも「失礼します!」と大きな声で礼をしてから正す。
少年部がやっているのに俺は礼もしないで道着を直してしまった。。。恥ずかしい _| ̄|○
とにかく _| ̄|○ な初日でした。
明日は筋肉痛だろうな~