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強さって
さて、空手の修行もやっとスタートラインに立ったかな・・・という感じです。
昨日の稽古で感じたこと。
「強くなる」ということについて改めて感じたことです。
先生は少年部に「そんな稽古じゃ強くならないぞ!」と喝をいれます。
少年部の中には、泣きそうになりながら歯を食いしばってがんばっている子もいます。
でもその前後関係や指導方針を見てるとわかってくることがあります。
「相手に勝つ」事に重点を置いているように一見見えるわけです。
これは人間の「競争心」を引き出しているだけに過ぎないんですよね。
「自分に勝て」とただ教えてもきっと長続きはしないでしょう。
人間本来、自分は可愛いものですから。
本当に「相手に勝つ」には、まず自分に勝たなければならないんです。
辛い稽古に耐えて、先の見えない鍛錬。
先が見えないゴールだからこそ小さな成果でも嬉しい。
自然に自分を克服していってるんですね。
最初から自分に勝てる人間は、普通の稽古だけでほっといても強くなっていくんですよ。
道場に行くたびに「ここにいる子供たちはきっと、人の痛みがわかるそして自分に勝てる強い人間になるだろう」と感じるわけです。
昨日の稽古では、初めてお会いする先輩が(だいぶ年下なのですが先輩です)いました。
とても礼儀正しく、他者への気配りなど感心し、こちらも気分よく稽古ができました。
自分の目標は、黒帯をとり子供たちに空手を通じていろんなことを教えてあげたい。
しかし、昨日の稽古では、先生の足元にも及んでいない、先は長いと感じました。
武道は他に強いだけでは駄目、礼節を重んじ他を敬い自分に勝つ事が大切と小学校2年から武道を学んでますがこの年になってようやく実感できるようになりました。
でもな~、しかし体中痛いでつ。。。
俺は修行が足りません。。。 _| ̄|○