40年ぶりの開催です。江戸中期の徳川時代から今日へ続く、信州須坂塩屋醸造の蔵で、みそ作り体験講座の開催です。
のれんをくぐると別世界!
11の蔵に囲まれた中庭は風情があります。ぜひご覧いただきたい国の登録有形文化財の蔵が並びます。
蔵に入ると吹き抜けの広い空間は迫力があります。三十石桶が並ぶ味噌蔵。
天井の柱は300年分の白い菌が付着しています。
醤油蔵は、ギャラリースペースとして活用。土壁で広い空間の蔵を開放して、中高生ダンス大会やピアノ発表会を開催しています。
見学のあとは、おまちかねみそづくり仕込み体験です。
蒸かした大豆を機械でミンチ状にして、塩と米麹を入れて練り込みます。この作業が以外と力が必要です。汗だくで作業している姿もみられました。
今日まで11代継承され、次世代に繋げたいと多額の修理費を費やし、老朽化した蔵を丁寧に直し続ける11代当主の上原太郎さん。
ギャラリースペースを開放し、多くの人に利用して頂き、知っていただくことが、まちの活性化に繋がる活動をしています。まちを良くしたい思い・・・この思いが伝わりました。今日の講座にご賛同いただき感謝いたします。
須坂市の大切なお宝を今後も更に発信し、多くの皆様に知っていだたくことで、まちづくりにつながり、大切な須坂市のお宝を次世代へ継承していきたいですね。
(須坂市生涯学習推進センター小林昌幸)
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