ペーさんのその日暮し

　決まり文句ですが、月日の過ぎるのは早いものですね、年をとると余計感じます、今日から７月、一年の半分が終了し後半が始まりました。

＜新醸造年度，新酒造年度＞
　初めて知ったのですが、醸造・酒造業界では7月1日から新しい年度が始まり、翌年6月30日までを1つの年度としているようですね。
　1964年までは清酒の醸造が10月から始まるため10月1日から翌年9月30日までを１年度としていたのですが、原料米の割り当てを計画することから、1965年の昭和40酒造年度より、7月1日に改められたと云うことです。
　　お酒の好きな私はこれくらいは知っておかないといけませんね。

　今日の里山風景

梅雨空の下、稲は元気に育ち、山もしっかり緑が濃くなりました

　私が通る散歩道には栗の木が多くあって、梅雨の今時になると、この栗の花の一種独特な？臭いがあたり一面に漂い、そうでなくてもうっとしいこの時期に本当にいやになります。初夏の「風物臭」とでもいいましょうか、皆さんはいかがすか？

＜　臭いの元凶、早く受粉していがぐりになってほしい　＞

　*お口直しに撮れたてのおいしい果物をアップしましたので、召し上がってください。

　私の現在住んでいる地区には「一茶ゆかりの里、一茶館」があります。
俳人一茶が晩年、頻繁に訪れた地として知られており、門人の久保田春耕から提供された「離れ屋」が現在まで残っていて、平成8年にこの久保田家に隣接する場所に一茶館が出来、そこに「離れ屋」も移築されました。
同じ区に住んでいながら、今まで機会がないというか、興味がなくて一度も入館したことがなかったのですが、今回ボランティアの屋外研修の一環として、見学してきました。
沢山の遺墨や関連資料と館長さんの詳しい説明で、一茶の生涯、人となりを学習することができ、一茶のファンになりました。

　＜　一茶ゆかりの里　一茶館　＞

　＜　門人久保田春耕から提供された“離れ家”＞　

　飛騨高山、白川郷と能登方面へ１泊２日のバス旅行に行ってきました。
飛騨高山から北陸方面へは何回か出かけていますが、今回のバス旅行で印象に残ったのは、飛騨高山の「まつりの森ミュウジアム」でした。

　すばらしい施設が出来ていたんですね、ゆっくり見る時間がないうえ、朝からバスの中でアルコール漬け状態、お昼頃にはすっかり、出来上がっていて、じっくり見てこれなくて残念でしたが・・・・。

　資料によると、このミュージアムは、平成１０年に開設され、総工事費は１７０億円、　入場口から地中大空間（ジオドーム）までの通路は７０ｍあり、その通路には現存する高山祭り屋台の３分の１の縮尺したレプリカや、世界一の大太鼓（直径２．７３ｍ、重さ４ｔ、一本の木をくりぬいてある）、豪華な屏風等が展示されている。そこを通り抜けると、硬い山の岩盤を巨大なまんじゅう型のドーム状にくりぬいて作られた空間（直径４０ｍ、高さ２０ｍ）があり、なかには江戸末期より150年ぶりに、往古の”匠の技”の粋を集めた豪華絢爛な「平成屋台」が新造され置かれていて、幻想的なライトアップの演出で別世界に来たような感じでした。

　地中の為、快適な環境で気温は常時１７度、湿度は６０％、 太陽が当らないので色あせがなく、金・銀・赤・紫の色彩がきれいに保たれているようです。

　できたら、秋の高山祭見学と合わせて、もう一度ここを訪れてみたいと思います。

　自分の散歩コースを歩くとどのくらいの歩数になるのか、前々から万歩計を購入して計ってみたいと思っていましたが、買う機会がないというか、買うのを忘れてしまっていて、先日やっと買ってきました。

　うちの奥さんにそのことを云うと、「なんでもすぐ欲しくなれば買ってくるんだから」、「万歩計なんかいくつも買って内ん中にほったらかしになってるじゃん」、「無駄使いばっかして！」と一喝された、

　私としては奥さんから、「あそう、よかったね」、「どうせ散歩するんだら、ちゃんと計っておいた方がいいもんね」、「頑張ってね」の優しい言葉があると思いましたが、いつもの厳しいお言葉、又、しっかり私の繊細な神経に傷がつきました。

　自分では現在の散歩コースは、約4.5Km、1時間ほど歩いているから、1万歩位にはなるかな、と思っていましたら、全然あまい、距離は2.8Km,歩数は7,018歩、消費カロリーは６４Ｋcal、万歩計が狂ってるんではないかと思うほど、なんか急にがっくり、疲れがどっと出てしまいました。

　　＜　荒廃農地が見事によみがえり広大なワイン葡萄畑に　＞