今、太子町がすごい!!太子堂がすばらしい!
(太子町がやばいよ、やばいよ。)
「え?え? お祭りがあるの?」
と、通りかかったのは、大きなゴルフバッグを抱えた
元太子町区長さんの高森さん。
「あーそうだったなあ!」「ランタンってこれかあ?」
とばかりに、ランタンの取り付け作業をしている
中村区長らを横目で見ながら通り過ぎました。
その夜、取り付け作業をしたあと、電気を点けてみると、
「まあ、すごいこと」中村区長が思わず「素晴らしい」と
声をあげました。
これは、須坂市の生涯学習推進センターで主催した
「まちづくり実践講座」の一環で、小学生が「吊りランタン」
の取り付けをお願いされたものです。
「ぼくたちが作った吊りランタンを飾っていただけませんか?」
と地元の太子町の小学生白澤さんと新町の小学生中岫さんが
お願いにあがったものです。
近所の片桐さんや岸田さんが、夕方訪れたとき、「すごいじゃないの」
「きれいだなあ」「こんなにきれいな『ランタン』だと太子堂に来る人が
増えるね。」「まちでは、こんな取り組みをしているのかい?」
「もっと地域の人に回覧などで紹介したらどうかな?」「広報誌にでも
掲載するといいよね。」とのこと。
「まちづくり実践講座」では、小学生や高校生・大学生も一緒に
なって、こんな取り組みしてるんだあ。」
「これが、もっと町中に広がるといいね。」と思って町中を
歩いていたら、新町のあちこちのお家、宮本設計事務所さん・横の
荒井さん、前の勝山さん、小布施さんにも、浦野酒屋さんにもあったよ。
そして山下薬局さん、ラノッキオさん、中村レコード屋さん、北島さん
・神林さんの玄関にもあるじゃないですか!
高津屋小布施さん宅や、中沢デザイン事務所さんにもあったりして、すごいよね。
今、すざかのまちは、活気づいているよね。
「子ども達が、みんな廻ってお願いしたんだ。」と思うと、「小学生がすごい
活躍してんだあ!!」と感激しました。
新聞社も「須坂新聞社」のみだそうだよ、掲載されたのは。
他の新聞社にはこの間、善光寺のランタン作りの話があったけど、
この取り組みの方が、幻想的で、すざかの「まち」だけに「まっち」するね。
今日も長野の紳士が太子堂にお参りに来て、「このランタンは、善光寺のものより
いいね。」って褒めてくださいました。
「もっとたくさんの賛同者があるといいね。」と思う、秋の夜長のひとときでした。
今年11月の夕方2時間は、太子町公会堂の吊りランタンが観ることができます。
17:30~19:30までは明かりが灯っていますので、是非太子堂へお越し下さい。
そして、吊りランタンで幻想的な世界のひとときをお楽しみください。
お待ちしております。
太子町おもしろ話
太子町クリーン作戦でのできごと
5月26日(土)・27日(日)
5月27日には、老いも若きも八木沢公園結集し、
一汗流しました。
「今日は八木沢公園の草取りだなあ。」
「なんだ、これしか、居ないのか?」(役員3人に顧問1人)
「今日草取りだって、宣伝したかあ?」
「鈴を鳴らして、町内回った?」
「あ?え?え?」「鈴なんか鳴らしたっけ?」
「鈴ならしは、今までやってたじゃん?」
「すずなんてあったけ?」「おら、広瀬すずなら知ってる!!」
「それなら、おらも知ってるさ。」
「とにかく鈴鳴らしてくれや!!」
「だれに行ってもらうかい?」「あと開始までに15分しかないよ。」
「今日は担当者が市のゴミ拾いクリーン作戦でいないからだれにいってもらうかい?」
(分館長)「おれ自転車で回ってくる!!」
「ありがとう」
と、まあ心配をよそに、しばらく経つと、ぞろぞろみんなが集まってくる。
子ども達まで集まって手伝ってくれたのだ。
はじめは、そんなに集まらないだろう。せいぜい集まっても、50人足らずであろう、
と予想をしたが、予想を遙かに超えて、75名も集まった。
お礼に渡す、お茶も80個あったが、6つ余った。
「ええ?75人じゃなかったの?」
「ああ、1人お茶をもらわず帰っていったからなあ!!」
分館長の鈴ならし、振鈴が効果をあげた、といえるのだろう?
分館長に感謝。 そして集まっていただいた太子町区のみなさんに感謝。
また、重いざるに一生懸命捕った草を詰めて運んでいただいた小学生にも感謝したい。
いつも、こんなに協力していただける太子町って、なんてすごいのだろう。
めでたし、めだたし。
ええ?おもしろくないじゃん!!
それが、続きがあってね。
前日、太子町区の役員で、ビーバーで八木沢川堤防の草刈りをしたのだ。
ところが、太子町区長は、「みんなが安心して住みやすい、まちづくり」をめざすために、
咲いている雑草の花は切らずに残したのだって。
クローバーの花が大きい丈になって花がピンクに色づいている。また、野菊のような雑草まで
黄色い花を咲かせていたので切らなかったそうだ。
お陰で、草刈りの跡をみると、虎刈り状態で、やり直しを迫られるほどだ。
「いくらなんでも、これでは避難ゴーゴーだ。時間はかかるし、きれいには仕上がらないし、さんざんだ」と、ブー垂れまくられた。オイオイ!!
雑草にもやさしい区長は、みんなの人気者。話題にことかかない太子町であった。個人的に慰労をした区長のお酒はぐいぐいと進んだそうだ。
満足!!満足!!(話はつづく)
太子町秋葉社例祭のおもしろ話
~秋葉社例祭行われる~ 平成30年4月26日
太子町の公会堂手前にある秋葉社をご存知だろうか?
先日、太子町で4月26日に区役員の他にも、区民の自主参加を募って例祭を行った。
太子町区の役員、祭典部の主催で春と秋に行われている。
「あれ?太子町の太子堂ってお堂なんだから、お寺だよねー。」
「なんで、秋葉社ってあるの?」「神様だろう?」「お寺に神様がいるの~??」
「だって、毎年、芝宮の宮司(神官)さんが来て、祈祷してもらっているから神様が宿っているんだろう!!」
「秋葉社って、火事から建物を守る神様がいるんだよ。」
「へー?でも、秋葉さんのご神体って、きつねなんだ?」
「え?え?どこから聞いてきたの?」 「太子町の古老から…。」
「だって、本郷の蓮生寺には、この大元の「秋葉社」さんがあって…。
「江戸時代、堀の殿様4代直佑公が、江戸から神様を譲ってもらって、あそこに置いたんだと?」
「それが、何関係あるんだい?」
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「そこから、須坂藩などを始めとした12の村々に勧請(かんじょう)(分けられた)されたのだそうだ。」
「その一つが太子町にもある秋葉社なんだそうだ。」「他の村々にも1つずつあるのだそうだ。」
「だから、火(ひ)伏せ(ぶせ)(火坊)の神なんだそうだ。」「火事から町を守ってくれるんだよ。」
「それが狐とどうかかわりあるんだい?」
「あそこへいくと(日瀧村の本郷にある蓮生寺の秋葉社)きつねが祀(まつ)られていて三尺坊という坊がキツネの上に乗っかって祀られているんだ。」
「きつねは、商売繁盛をもたらす神じゃないの?」
「芝宮の勝山宮司に尋ねてみると、“神になる存在は、たたりをおそれて祀り上げられる”のだそうだ。」
「それじゃ、きつねは、人間をだますんかい?」「だまされるから人間が殺してしまうのだろう?」「そのたたりを恐れて祀ったのだろう?」
「この間、この太子町にもキツネを見たよ。昼も夜もぴょんぴょん跳ねてるよ。」
「それって、火と(人)をだまして銭をむしりとる、〇〇屋の〇〇さんかい?」
「はあ?」「おら家にもかみ(神)さんが、いる。早く帰んねえと、神さんが角を出すんだい!!」
「それで、火伏せ(火坊)の神なんだ?」
「え?え?よくわかんなくなってきた。」「とにかく、キツネの上に坊がいるみたい?」
「たたりを恐れて祀るって、天満宮の菅原道真(すがわらのみちざね)公(こう)のことだい!!」
「彼は、右大臣から左大臣へ左遷され、かつ又、九州太宰府に左遷されて死んだことから、そのたたりで疫病や不審な貴族の死があったのだ、と恐れていたんだと。」
「だから、人々は、菅原道真公を祀り上げて、神様にしたのかい?」
「堀直虎公も、33歳の無念の死を遂(と)げた(将軍に諫言(かんげん)
:苦言(ぐげん)を呈(てい)して申し上げた)ので、無念の思いを残して祟(たた)られ
ないように祀られているのだそうだ。」
「もう一つは崇高(すうこう)(気高くて、尊い)な人が祀られるのだそうだ。」
「そうか!! おれ毛深いから気高いよな。おれも神様になれるかな?」
「なれるんじゃない?」「早く死なないと神様に成れないよ。」
「死ぬんかい?神様って死なないのじゃないの? 神様でなくて仏様になっちゃうよ!?
よくわかんない?なあ」「けど!わかってきたような、わかんないような気がする。」
とまあ、とんでもない話になった。
秋葉社のお祭りのあとの直会(飲み会)での会話の一コマであった。
めでたし、めでたし。(話は続く…。)
9月5日(日)に八木沢公園清掃と防災訓練がありました。
伸び放題の公園です。
川沿いは前が見えません。。。
清掃後の様子は現地確認してください。
続いて防災訓練がありました。
水が出る練習用の消火器で、使い方の練習。
消火栓のふたを開けるとこのようになっていました。
消火栓はゆっくり回してください。
きれいになった公園で放水体験。
須坂市消防本部および消防団のみなさんありがとうございました。
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