10月14日に、「聖徳太子絵伝」絵解き冊子を執筆された相原文弥先生の絵解き講演会が公会堂で開催されました。
「聖徳太子絵伝」は日本画家牧方丘画伯が明治のはじめに太子堂が再建されたときに描いたもので、太子祭にのみ公開されていました。相原先生は聖徳太子の研究に精通され、90画面に及ぶ絵伝のすべての場面について絵解きをされ、カラー冊子として発刊されています。
講演会は、太子町区民だけでなく近隣からも聴講者が集まりました。また、須坂新聞、須高ケーブルテレビジョンからの取材もあり、感心の高さをうかがうことができました。
先生のお話は、自筆の絵や資料を使いながらの熱心なもので、時折冗談を交えた解りやすい解説でした。よりいっそう絵伝を理解することができました。
先生からは、各場面の一枚一枚をさらに詳しく解説した冊子の出版準備もされているとのお話もあり、さらに興味深いものになっていくものと期待されます。(分館長)
多数の方が聴講しました。
「聖徳太子絵伝」も公開されました。
執筆された冊子の内容を説明されました。
自筆の絵でわかりやすく説明していただきました。
この投稿への コメント はまだありません...