5月8日、雲一つない青空のもと、
第2回の授業が開催されました。
はじめの会では校長先生が前回の授業で種を植えた
かぼちゃの芽を見せてくれました。
前回の授業から2週間。
もう芽がでてきているポットがいくつもありました。
土から顔を出した芽は青々と、とても元気そうな色をしていて、
うれしい気持ちになりました。
5月30日頃に畑に植え付けをして、収穫は8月頃になる予定です。
今から楽しみ楽しみ
今日はとうもろこしと枝豆の種まき、
長ねぎと長いもの植え付け、
離山散策を行いました。
作業の前に、畑の観察です。
前回種イモを植えたじゃがいもは芽が出ています。
土の中はどうなっているんだろう?
種イモから白い芽がのびて、土の上に出ると緑色の葉が広がっています。
種イモは、根や葉に栄養を送り、やがて腐ってしまうと教えてもらいました。
農業小学校流植え付け、種まきのコツを紹介します
まずは長ねぎの植え付けです。
うねを深く掘り、長ねぎの苗を2本ずつ置き、こぶし1個分離して次の苗を置きます。
最後に土をかけます。土は、葉が分かれているところよりも下の部分まで。
成長したら土寄せをします。
おいしくな~れと心を込めて植えることで、甘い長ねぎになるのだそうです
秋には収穫できます。今から楽しみですね
長いもは、いもを10cmくらいに切ったものを植えます。
切り口に石灰をつけて腐らないようにします。
成長しやすいよう、土の中の石を取り除き、管を入れてその中で育てます。
そうすると、堀りあげやすいのです。
とうもろこしの種まきは、クワを使ってうねづくり、種の観察、種まき、土かけです。
校長先生から教えてもらったことは、
種の色は赤で、消毒が付いていて『食べられないよ』という目印。
2粒ずつまく理由は、
①1粒の芽が出てこなくても、もう1粒がでるから
②2つの苗が寄り添って伸びたほうが、倒れにくいから
③受粉しやすいから
今後成長を観察していきましょう。
夏の収穫に向け、枝豆の種まきも行いました。
枝豆も2粒ずつ、目印のところにまいていきます。
作物の成長の妨げにならないよう、石ひろいや、草とりも行います。
前回収穫したばかりのにらはどうなっていたかというと・・・
収穫できるほど、成長していました
常にやわらかいにらが収穫できるよう、今回はどっさり収穫しました
作業の後には離山へ散策に行きました。道中、毛虫を発見
途中の広場には、豊丘地域の方々が作った、
オリジナルのアスレチックのわんぱく広場があります。
自然に囲まれた素敵な空間で楽しい時間を過ごすことができました。
散策から戻ると農家先生たちがおやつのお土産を用意して、待っていてくれました。
今日のおやつはにらせんべいとケールせんべい。
お好み焼きの粉で作ったもちもちの、おいしいおせんべいでした。
ほかに、昨年収穫した大豆、豊丘産のサラダ用苦くないケール、旬のふきのお土産をもらいました。
農家先生に教えてもらったレシピで、ぜひ家族で料理をし、味わって欲しいです
次回の農業小学校は5月30日。
田植えを行う予定です。
4月24日17期となる、農業小学校豊丘校入校式・第1回目の授業が
開催されました。
今年度は小学1年生から5年生まで、元気いっぱいの
38名の児童が入校しました。
農家先生たちは打ち合わせの日から当日まで児童の皆さんの
入校を楽しみに準備をしてくださいました。
入校式では校長先生から、
「今年のテーマは
①八十八の手間をかける米づくり
②いも・イモ・芋
③野菜をみよう さわろう 楽しもう
の3つです。
これらのテーマにそって、みんなで心を込めて
おいしい作物を育てていきましょう」
とお話をいただきました。
今年の農業小学校ではじゃがいもやだいこん、もち米など
全部で20種類の作物を育てる予定です。
どんな野菜ができるのか楽しみですね。
さあ、作業開始です。みんなで畑へ移動します。
お天気も良く農業小学校の畑から見える北アルプスの山並みと
長野盆地などの景色は最高です。
今日はじゃがいも・さといもの植え付け、かぼちゃの種まき、
にらの収穫を行いました。
初めての作業で緊張していたようでしたが、保護者に手伝ってもらって
上手に植えることができました。
作業の後には農家先生お手製の「お赤飯」をお土産に配りました。
このお赤飯に使われたもち米は、去年の農業小学校で収穫されたもので、
農家先生たちの“秘密のレシピ”で作られています。
とーってもおいしいんですよ!!
今年もおいしい作物が豊作になるように、みんなで決意を固めました。
次回は5月8日に、もろこしとポップコーンの種まき、
ながいもと長ねぎの植え付け、離山散策を行う予定です。
次回の作業もみんなでがんばります。
2021年度(第17期)信州すざか農業小学校豊丘校の児童募集が始まりました
4月~12月までこちら↓の内容を行う予定で計画しています。
4月 入校式、じゃがいも・里芋・ながいもの植え付け
5月 とうもろこしの種まき・ねぎの植え付け、田植え、散策
6月 さつまいもの植え付け・豆の種まき
7月 玉ねぎとにんにくの収穫、鳥よけづくり、
とうもろこし・じゃがいもの収穫、稲の観察
9月 秋野菜(白菜・大根・野沢菜など)の種まき、
園里郷土資料館見学、稲刈り
10月 稲の脱穀、さつまいもと里芋の収穫、やきいも、
豆の刈り取り、玉ねぎの植え付け
12月 秋野菜の収穫、豆の脱穀、修了式
ホームページ↓
https://www.city.suzaka.nagano.jp/contents/item.php?id=59549b47727b6
昨年の様子はこちら【YoTube】↓
https://www.youtube.com/watch?v=GY8NElmGQlw
今ご覧のブログでも過去の活動の様子が見ることができます
・お父さんとお母さんは土曜もお仕事で、おじいちゃんと一緒に参加しようかな?
・農業は全然やったことないけれど、自然の中で土をいじるのは楽しそう・・・。
・室内での遊びよりも、屋外での活動を増やそうかな?
・親子で楽しみながら活動したいな。
↓
ぜひ、お申込みください!
不明な点等は、お問い合わせください
感染症対策(マスク・手指消毒)をして、お待ちしています。
提出先:須坂市教育委員会 子ども課
窓口、FAX、メール お待ちしています
TEL:026-248-9026
FAX:026-248-8825
メールでのお問い合わせは、市のホームページ 下部の〔お問い合わせはこちら〕からお送りください。
農小の畑で育っているごぼうを試しに掘ってみました!
ごぼうの時期はもっと秋になってからですが、
どれくらい育っているかな~という確認もかねて掘ってみました
なるべく太そうなものを選んで、
傷をつけないようにスコップ(シャベル)で掘り進めたのですが、
思ったよりも短い・・・?
地中でちぎれてしまわないように気を付けながら、
思い切って抜きました!
短い!
写真は茶色ばかりで分かりづらいですが、かなり短いです。
大変な作業になるだろうと身構えていたのに、
8月下旬は時期が早かったようです
根っこの部分は20㎝くらいでした。
まだまだ若者のごぼうでした
それから、畑の近くに猫もいました。
コンテナの中で休んでいたようです。
涼しくて過ごしやすいのでしょうか
きっと作物をかじるネズミを退治してくれる、良い猫だと思います
8月上旬にすべてのとうもろこしの収穫を終えて、お盆に入る前に、
農家先生と収穫の終わったとうもろこしの畑を片付けました。
しかし、当日はカメラを持っていくのを忘れてしまったため
作業の写真はありません…
とうもろこしの片付けは、根元を鎌で切ったあとに、
わらなどを細かく切る機械へ、切ったとうもろこしを入れました。
機械で切られたとうもろこしは出口から勢いよく飛び出し、
畑にばらばらとまかれていきました。
本当に勢いがよくて、地面に落ちるときはぼとぼとと音がして
もし当たったら痛そうでした…
数日経ってから畑に行くと、
カットされたとうもろこしがまだ残っていました。
こんなに小さくなるのです
切ったとうもろこしを畑にまいてから耕運すると、
これが良い肥料になるそうです
8月1日の授業では背の高いとうもろこしの並んでいた場所が…
↓
こんなにすっきりしました
↓
それから、ながいもについてです。
成長のはやいものには「むかご」ができていました!
むかごは、ながいもの葉っぱのつけねがふくらんで、
養分をためこんだものです。
小さいものが、ちょこちょことできていました