6月6日の授業で子どもたちに植え付けてもらったさつまいも。
しっかり根付いたようです。
じつは授業のあと、何日かお天気の日が続いて畑がカラカラだったので、
根付いてくれるか心配だったのですが…
最初の葉っぱが枯れてしまっても、
ちゃんと後から元気な葉っぱが出てきていました。
ほかのさつまいもも…
さつまいもは強いですね!
それから、同じく6月6日に種まきをした大豆も順調に育っています。
これはちょうど、芽が出てくるところです。
地面を押し上げていて、豆も力強いです
次の授業のときは、まいた種からはすべて芽が出ているでしょうか?
もしもこの状態の芽があったら、こういう風に育つんだよと
子どもたちにも見てほしいです
それから、じゃがいもの葉っぱの裏にこんな虫がいました。
黄色くて目立ちます
テントウムシの幼虫にも似ていますが、あとで調べてみると
以前のブログでも紹介した悪い虫「テントウムシダマシ」の幼虫だったようです
それから、畑の近くにはちょうちょも飛んでいます。
これはシジミチョウの仲間でしょうか?
ひらひらしていてきれいでした
梅雨に入り、恵みの雨が降って、農小の作物も元気に育っています
ところが、順調に思えた畑でびっくりすることがありました。
長ねぎが一部、育たなかったのです
ねぎは3うねあるのですが、
そのうちの北側の一部のねぎが育ちませんでした。
長ねぎの植え付けをしたときのブログでも紹介した、「せいちょうてん」よりも上に土をかけると、ねぎは腐ってしまうことがあります。
そのせい?
それとも、ねずみやもぐらのしわざ?
それとも、わるい虫のせい?
農家先生が考えてくださいましたが、いろいろな原因が考えられるので
これ!という結論は出ませんでした
念のためお薬をまいて、農家先生が用意してくださった長ねぎで、
「ほしょく(補植)」(あいたところにもう一度苗を植えること)をしました
それから、こちらのとうもろこし。
写真では分かりづらいかもしれませんが、
葉っぱの一部が縮れたようにしおしおしています
農家先生によると「虫にやられたかでちゃんと育たないだろうから、抜いてしまって良いよ」とのこと。
思い切って抜いてしまいました
この時期のとうもろこしの根っこはこんな風でした。
いままでも、虫に葉っぱが食べられてしまうところなどは見てきましたが、野菜が無事に育つのは大変なんだな~と思った、ふたつのできごとでした。
6月6日の授業で子どもたちに植えてもらった
稲苗の様子を見に行きました
1本だけで植えたり、5本まとめて植えてみたり…
なかには、こんなに大きな束で植えたものもあります
田植えは基本的に、束から2~3本の苗をとって植えます。
たくさんの束で植えたほうが、たくさんお米はとれるのか?
どんなふうに育っていくのか?
今後のお楽しみです。
いろいろな田んぼのいきものも見つけました
ほかにもトンボなど、動きがはやくて
カメラではとらえられない虫もたくさんいました
子どもたちには、ぜひ田んぼで観察してほしいです。
それからもうひとつ、畑ではながいもの芽が出ていました!
授業の日にはまだ出ていなかったのに、たったの数日で出てきました。
これからぐんぐん育っていくそうです
次回の授業で子どもたちには、
ほかのイモと比べてみてほしいと思います
5月26日、農業小学校の田んぼで田植えをしました
今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、田植えの授業が中止となってしまいました
児童が参加できないため、今年は手植えではなく、
農家先生の田植え機を使って植えました。
こちらが田植え機です。
稲苗はうしろにセットします。
田植え機が動き出すと、どんどん苗が植えられていきました!
だいたい2~3本ずつ植えられていきました。
奥まで行ったら上手に方向を変えて、農家先生のテクニックが光ります!
最後に、南北にあまった両端を植えればおしまいです。
さいごに、浮いてしまった苗を植えなおしたり、
田植え機で植え残してしまったところや機械の入らない四隅を手で植えます。
子どもたちは残念ながら参加できませんでしたが
無事に田植えを終えることができました
今回は、前回の記事で予告したとおり、
5月19日に行った畑の作業についてです
まずは枝豆の種まき。
枝豆は、大豆や小豆よりも収穫時期が早いので、
種まきも大豆や小豆よりも早めです。
今年はあおあじという品種にしてみました。
うねを作って、種をまいていきます。
まくのは2粒ずつ。30cmくらいの間隔です。
およそ100粒で、半通りまけました
それからとうもろこしの植えかえもしました。
残念ながら種まき後に芽が出なかったところへ、
とうもろこしの苗同士、あいだにすきまができないように、
ほかの苗を植えかえていきます。
植えかえるときに、
苗の根元に赤い種がついていないと大きくならないので、
慎重に作業しました!
また、ぎぼのついてしまった玉ねぎの収穫もしました。
玉ねぎにできたぎぼはこんな感じです。ピントが合っていません…
ぎぼができた玉ねぎは、
玉ねぎの中に芯ができてかたくなってしまうのだそうです。
たしかに、触ってみると、ぎぼのできた葉だけ
中に棒が入っているようにかたくなっていました!
ぎぼがつくと、
放っておいても球が大きくならないので、収穫してしまいます。
引き抜いてみると、ものによって差はありますが、こんなサイズでした。
芯をのぞけば食べられるので、農家先生と分け合いました
それから、1週間前には出ていなかったさといもの芽。
この日は出ていました
小さくてかわいいです
ながいもの芽が出るのは6月になってからとのこと!
楽しみです