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松浦屏風 (婦女遊楽図屏風) |
切手の意匠となったのは、松浦屏風 (国宝) でこの屏風の右隻の一部
奈良市の大和文華館に所蔵されている六曲一双の大屏風で、かって
九州平戸の大名・松浦家に所蔵されて1いたことからその名がある。
制作時期は寛永年間 (1624~1644)と言われる、作者不詳
豪華な衣装を身につけた婦人 18人の華やかな群像が金地を背景に
描かれていて 桃山時代の流行衣装に接するようである。
我が国 近代初期の代表的風俗画として知られている。 |
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右からキセルにタバコを詰める女性、客に手紙
を書いている女性、梅の枝を持つ女性、柄鏡を
持って化粧する女性など描かれている。
残りの部分にカルタ遊びする女性が描かれて
いますが、この部分は 1995年10月6日発行の
"国際文通週間"切手に取り上げられました。 |
今年の 「切手趣味週間」 切手
今回の切手デザインは、江戸時代前期の狩野派の絵師・狩野探幽
1620(慶長7)年~1674(延宝2)年 の屏風 (桐鳳凰屏風)
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桐鳳凰図屏風
本屏風の飾り金具には葵紋が鋳出される 桐鳳凰が吉祥の画題で
あり 幕府奥絵師によるほぼ同図様の模写本が複数知られ左右隻とも
つがいの鳳凰が視線を交差させること などから 本図は
将軍家あるいは親藩徳川家の婚礼の際に調達された屏風である
可能性が指摘されている 探幽の法眼時代(1638~62)の作品 |
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右隻部分 |
左隻部分 |
右隻部分 |
左隻部分 |
記念押印(押印機) |
桐鳳凰図屏風 (狩野探幽筆)
サントリー美術館蔵
切手デザイナー 玉木 明
発行枚数 1,300万枚 (130万シート)
版式・刷色 グラビア6色 |
記念押印(手押し) |
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