本日 相知庵で「たなばた・朝茶」を行いました。
朝茶とは、盛夏のなかの涼しさを楽しむもので
(此のところ雨の日が続き涼しいですが・・・)
風炉の時期、夏の早朝に催される茶事のことです。
今朝は 午前7時の席入・初炭・懐石・中立・濃茶に続き薄茶
の順で進められました。
中立には、短冊に願い事を書いて 笹の葉に結び付けて
願いを託しました。
茶花には "なでしこ・キキョウ・おみなえし・みそはぎ"
早朝の冷気・露を含んだ露地、清々しい朝茶の醍醐味を
味わいました。
豪商の館 田中本家博物館の「沙羅を愛でる茶席」に行って来ました。
初夏から咲き始める 白い花 清楚な花。沙羅の木(夏椿)は
ハクウンボク・ヤマボウシ・ムシカリ・マルバノキ・シロワビスケ・
オオヤマレンゲと共に利休七選花に数えられる 茶花です。
今日は江戸千家のみなさんによるお手前で一服頂きました。
尚 二階では香席 (志野流)が行われていました。
庭の池には 新聞・テレビでおなじみの 「カルガモ」 の親子が
休んでおりました。
「沙羅を愛でる茶席」は 7月 4日まで (一服 500円)
隔年で開かれている市民茶会が震災により 中止されましたが、相知庵では 小布施・高山の お客さんをお迎えし "春の茶会"を開きました。 蹲で清めをし席入り、墨手前・懐石(自家製)、 小間にて濃茶 (香岳園・九重の昔)、主菓子( 練切 ・さくら) 広間で薄茶(岸松園・志賀の里)、 干菓子(京菓子・ひよこのお散歩)を頂きました。 |
今年も 相知庵の初釜が開かれました。
広間で例年通り 墨手前の後、懐石(自家製・雑煮)、
濃茶 (岸松園・松の昔)、主菓子(盛進堂 練切・梅)
小間で薄茶(京都宇治市 三徳・風頌の香)、干菓子
(松本 開運堂・真味糖大島)を頂きました。
須商マーケットが 今日22日から24日まで開かれます。
過日 お稽古にみえた 3名 ( Kさん、Sさん、Nさん)がお手前
をするので行ってきました。
何十年ぶりかで校門を潜りました。(一応 OBなので)
茶席は中庭で、主菓子に須商饅頭、美味しい一服を頂きました。
明日、明後日も開かれますので出かけてみませんか・・・・
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