四十年前の今日 (昭和50年10月14日) 天皇皇后両陛下には 日米友好親善のため アメリカ合衆国を公式に御訪問された これを記念 して"天皇皇后両陛下御訪米記念" 切手が発行されました。 切手は 日本国旗に「ハナミズキ」を配したものと アメリカ合衆国旗に「さくら」を配した二種類 「ハナミズキ」は 1907年アメリカの陸軍長官タフト夫妻の訪日あったが かねてから夫人が桜の花を好まれていることを知り 訪日に対する答礼と帰国後 第27代大統領に就任した タフト氏に対する祝賀の意味を兼ねて 尾崎咢堂東京市長が 1912年に桜の木を贈った。この返礼として 1913年アメリカから贈られた木が「ハナミズキ」 であり日米交歓の花として有名である。この「ハナミズキ」はバージニア、ノースカロライナ両州花であり、北米一帯に広く分布しているアメリカの代表的な花です。
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四十年前の今日 (昭和50年7月19日) "沖縄国際海洋博覧会記念"切手が発行されました。 「海」を対象とする世界で初めての特別博 沖縄国際海洋博覧会は昭和50年7月20日から 翌年1月18日までの183日間にわたって 沖縄の 美しい亜熱帯の海を舞台に開催された。 この海洋博には 世界の各国が「海ーその望ましい未来」 をテーマに 海洋文化、最新の海洋開発の成果、壮大 な海洋の未来への構想などを携えて参加しました。 それによって海洋時代の幕明けを告げ、新たな海洋 秩序を樹立するきっかけとなることが期待されます。 その意味で 黒潮の真っただ中で開かれる世界初の 海洋博は博覧会の長い歴史のなかでも きわめて 意義深いものとなった。 会場は沖縄県本部半島の西北部にある本部町の一角 海陸合わせて 約100万平方メートルで会場の沖合には 伊江、水納、瀬底の島々が浮かび会場周辺の海域には ところどころ珊瑚礁が隆起して 水の深さに応じて文字 通り七色の変化を見せており、陸域では、さまざまな 亜熱帯の植物群がところせましと生い茂り みごとな景観をつくりだしております。 |
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四十年前の今日 (昭和50年6月10日) SLシリーズ第5集 "7100・150" 切手が発行されました。 7100 明治13年から同22年の間に米国から 8両輸入され 義経、弁慶、静などと命名されて 北海道の炭鉱鉄道で活躍 のちに国鉄に編入され 現在 交通博物館(東京都)、北海道鉄道記念館 (小樽市)、国鉄鷹取工場(神戸市)に各一両 保存されている。機関車重量 16.41t 150 明治4年に英国から一両輸入され、翌5年の 新橋~横浜間の開業に際し活躍した 我が国最初の機関車(タンク機関車)として 親しまれ 現在 交通博物館に保管されている。 機関車重量 23.45t |
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四十年前の今日 (昭和50年5月24日) "国土緑化運動"切手が発行されました。 国土緑化運動は 昭和25年以来 国土の 保全、環境の保護等を目的とする 一大国民 運動として推進されてきており、この年は 「緑が育てる豊かな未来」をスローガンに環境緑化 の推進に力が注がれている。 この運動の中心行事である 植樹祭は天皇皇后 両陛下をお迎えし、5月25日に滋賀県栗東町 金勝山において開催された。 |
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四十年前の今日 (昭和50年5月15日) SLシリーズ第4集 "9600・C51" 切手が発行されました。 9600 大正時代の国産貨物用の代表的 機関車、大正2年から昭和15年の間に 784両製造され 四国を除く各地で活躍された。 通称「キューロク」 C51 大正8年から昭和3年の間に289両製造され 特急つばめをはじめ各地で旅客列車を引いて活躍 出現当時 18900形と呼ばれていた。 通称「シゴイチ」 |
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