投稿の詳細: "放送50年記念切手"

2015/03/20

全文へのリンク 15:03:20, カテゴリ: 趣味・日本切手, 初日カバー

"放送50年記念切手"

四十年前の今日 (昭和50年3月20日)
 "放送50年記念"切手が発行されました。
ラジオ放送が開始されてから 満50年を
迎えた事を記念して発行されました。
大正14年 最初の受信者は 3,500世帯程
でしたが、現在は国民生活に必要不可欠
にまでのめざましい発展をとげました。

観聞頌
昭和50年3月20日発行
原画作者 棟方 志功
発行枚数 3,500万枚
縦35.5m/m x 横25m/m
(グラビア 4色)
棟方志功 (むなかたしこう)
1903年(明治36年)9月5日~
1975年(昭和50年)9月13日 (満72歳没)

版画家、青森出身
20世紀の美術を代表する世界的巨匠
1942年(昭和17年)以降 彼は版画を
「板画」と称し木版の特徴を生かした
作品を一貫して作り続けた。

*放送50年記念 1975.3.20発行(20円)
    図柄は棟方志功「観聞頌」 文殊菩薩と普覧菩薩が
描かれており、無限の知恵(電波)が宇宙へ拡がっていく
様を表しているのだと言う


他に発行された棟方志功の切手は !!

1982.11.24
近代美術シリーズ
「弁財天妃の棚」

2,800万枚
1999.10.13
ふるさと切手
「大和し美し」
590万枚
2000.03.23
20世紀シリーズ
「金浜頌、唐衣の棚」

700万枚

[釈迦十大弟子]
このほかに放送などに関係する切手が発行されている
*放送25年記念 1950.3.22発行(8円)
     図柄は円形の中に放送第一声に使われたマイクロフォン
    1925年(大正14年)3月22日 NHKの前身である東京放送局が
    芝浦の仮放送所から最初の電波(JOAK)が発せられた

*国際放送25年記念 1960.6.1発行(10円)
    NHK(日本放送協会)が1935年に「ラジオトウキョウ」の名で
    海外向けに放送を開始した 図柄は地球と地球のまわりを
    飛び交う電波 戦後 1952年から「ラジオ日本」と改称

*国際放送50年記念 1985.6.1発行(60円)
    図柄は横山大観「夜桜」 当時「ラジオ日本」のテーマ曲が
    「さくらさくら」だったので・・・

*アマチュア無線50年記念 1977年9.24発行(50円)
    図柄は初期のラッパ型のホーンスピーカーと電鍵・電波波形

*民間放送50年記念 2001.11.15発行(80円)
    図柄は右がラジオ放送用マイクロフォン 左が当時の
    テレビカメラと街頭用テレビ受像機 全国の民間放送
    16社に免許が下ったのは1951年(昭和26年)

*テレビ50年記念 2003.1.31発行(80円 2種)
    図柄は日本テレビ局タイトルの鳩と放送開始当時の街頭テレビ
    右端の切手は当時の家庭用テレビとお茶の間の人気番組であった
    NHKの人形劇「ひよっこりひょうたん島」の
    大統領ドンガバチョと島の住人 (1964~1969放送) 

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