夏休みも終わり暑い毎日が続きますがみなさんいかがお過ごしですか?
農業小学校も8月はお休みです。暑い中ですが作物たちはぐんぐんと生長していますよ。
5月にまいたひまわりはどんどん伸びて、2メートルを超えるものも!
今は花もこんなに咲き、鮮やかな大きな黄色い花たちが畑の周りを彩っています。
ではこちらは何の花でしょう?
何度かみなさんのおみやげにもなった、おなじみのアレです。
答えは……ニラ!
こんなにかわいらしい花をつけるんですよ。ご存じでしたか?
それでも匂いは立派に「ニラ」です
つぼみの頃は茎とともにおひたしや炒め物にして食べることもできるのですって。咲いてしまうと茎が固くなって食べられないので短い間しか楽しめない貴重なもの。農業小学校がお休みで残念です。
ほかの植物もぐんぐんと育っています。
1本の細いツルだった長いものツルはこんなに伸びました。
サトイモもこんなに大きくなっています。事務員と並ぶと葉っぱの大きさがわかりますか?みなさんの身長より大きいかもしれません
そして作物以上に元気いっぱいなのが雑草たち
こちらは暑い中先生方がせっせと抜いてくださっています。農業小学校の子どもたちが農作業を行うために見えないところで先生方がいつも畑や田んぼのお世話をしてくれているんです。
いつも本当にありがとうございます!
さて、次回の授業ではかぼちゃの収穫を予定しています。
以前の授業で生まれたばかりの赤ちゃんかぼちゃの観察をしましたが、その後もたくさん実をつけ順調に育っていますよ。
農業小学校で育てているかぼちゃは「白爵」という白い皮のもの。ほくほくした食感で、よく見かける緑の皮のものより皮は固めで日持ちがするそうです。早く食べてみたいところですが、とりたてよりもしばらく貯蔵しておいた方が甘みが増すとのこと。ますます気になります。収穫が楽しみですね。
さらに次回は秋野菜の植え付けも行います。
白菜と大根。いずれも寒くなってから大活躍する野菜たち。
植えるのはじゃがいもととうもろこしを収穫したあとの畑です。もちろんこのままでは植えられないので、農家先生が準備をしてくれています。
植えるための土づくり。大きな機械で耕耘します。
とうもろこしは丈夫な茎が残るため、刈り取って「藁切カッター」という機械で細かくしなくてはいけません
これから数度耕して、ふかふかの土にするんだそうです
おっと、こちらでは先生方がなにか植えてくれていますよ?
なんの苗かな?次回の授業のお楽しみですね
久しぶりの農業小学校まであと少し。次回の授業ではいったいどんな景色がみられるでしょう?