今年一番の暑さとなった5月29日日曜日、信州すざか農業小学校の第3回授業が行われました
雲一つない青空と照り付ける太陽の下、はじめの会を終えた参加者たちが向かったのは……
田んぼ! そう今日はいよいよ田植えです
子どもも大人もみんなで一列になって田んぼに入ります。
素足で入る田んぼの感触に、あちこちから歓声や嬌声や奇声があがります。
束になった稲の苗から3本ずつとって2本の指で泥に植えていきました。
農家先生が張ってくれた水縄を目印に10㎝おきに植えていきますが、まっすぐ植えるのは難しい
後ろ向きに進みます。ただでさえ歩きにくい田んぼの中、気を付けて
あとちょっと!
そして、無事田植え完了!
大人も子どももどろんこになって夢中で植えました
校長先生からこれからの育ち方やお米のお話を聞いて、水神様に向かって、みんなで豊作祈願をしました。
「天候に恵まれて、おいしいお米がたくさんとれますように」
田植えだけではありません。移動してわらび採りにも挑戦です。
「どれがわらび?」「見つからな~い」なんて声も聞こえましたが、先生に聞いてみんな上手に採っていました。おうちのお土産になったかな?
校長先生からあく抜き用の灰もいただき、農家先生がわらびのあく抜きの方法も教えてくれました。
そして今日のお土産のおやつは、昨年農小で採れたもち米で農家先生が作ってくれた五目おこわ!
今日植えたお米もこんなにおいしく育つといいね
次回は6月11日土曜日、さつまいもや大豆を植えます。