市民会館建設の要望(公民館だよりから)
須坂町公民館は昭和22年6月17日に町役場内に開館し、翌年には立町の旧社会会館(現須高医師会館の場所)に移転しました。公民館はじめ様々な市民団体の活動が活発になるにつれ、活動拠点となる市民会館建設要望について「第8号公民館だより(昭和32年12月20日発行)」からご紹介します。
市民会館建設要望に関する経過は
1 公民館活動が活発になるにつれ、施設の狭隘化により活動に支障が生じ、公民館運営審議会で大きな話題となる。
2 そのため、新たな公民館建設に向け「公民館新築準備委員会」を設置して検討を進める中で、公民館、図書館、労働会館、婦人会館、青年会館、医師会事務所を含めた幅広く社会教教育センターとして大市民会館を建設すべきという要望が出され、組織を「須坂市市民会館建設促進委員会」とし、委員長には公民館長の清水弥平が就いた。
3 委員会に資金部会、建設部会、庶務部会を置き、資金部会では市民から1500万円の募金を集めることとした。
と紹介されていますが、実際に募金が行われたのか、いくら集まり、どのように使われたのかは不明です。
終戦後、食糧事情も悪く、国民の生活が大変な中、新学制の実施による小中学校施設の整備や、合併による交通網整理や水道整備などが優先されていたこと。また、昭和34年35年と相続いた台風被害の影響もあり、市民会館が建設されるのは昭和37年(1962)のことでした。しかし、ここには公民館など入ることはなく、昭和39年に市庁舎が現在地に新築移転したことにより、現在生涯学習センターとなっている旧市庁舎を昭和40年に改修して移転することになりました。
【市民会館建設構想図】

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