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投稿の詳細: 文書館だより 2025「須坂に残る戦時資料」展から4

2025/09/12

文書館だより 2025「須坂に残る戦時資料」展から4

14:16:59, カテゴリ:  

2025「須坂に残る戦時資料」展-戦後80年語り継ぐ銃後のくらし-から4

現在開催中の「2025『須坂に残る戦時資料』展」の展示概要をご紹介する5回目は「3 翼賛体制・選挙」についてです。

太平洋戦争が昭和16年(1941)12月8日開戦となり、緒戦の快進撃が続く中で東条内閣は戦争遂行のための翼賛体制確立に向け、昭和17年4月30日第21回衆議院議員選挙を実施しました。東条内閣はこの選挙では候補者の推薦制を導入することを閣議決定し、政治団体として大政翼賛会・帝国軍人会・言論会等の代表者からなる翼賛政治体制協議会を結成し、都道府県支部長は知事が指名されました。推薦を受けた467名のうち381名が衆議院議員に当選、非推薦の当選者は85名でした。
また、当該選挙に当たっては「粛正選挙」をスローガンとしたポスターが作成されています。粛正選挙は大正14年(1925)の普通選挙制度導入の頃から投票買収などの腐敗選挙撲滅として取組まれてきましたが、戦時色が強くなるにつれて翼賛選挙推進のための取組みとなりました。

【ポスター粛正選挙】
jinguu

kusunokimasashige

【ポスター 在郷軍人会】
zaigougunjinkai

【紙芝居】
e1

e10

e13

e14

e16

選挙粛正中央連盟編の全16枚から成る翼賛選挙の紙芝居です。第21回衆議院選挙における翼賛選挙の必要性を分かりやすく紙芝居にして、町会などの場で活用されたと考えられます。

2025「須坂に残る戦時資料」展-戦後80年語り継ぐ銃後のくらし-
1 会期:2025年9月18日(木)まで 
会期中は土・日曜日、祝日も開館(無料)
2 会場:須坂市文書館(旧上高井郡役所内)
時間:午前9時~午後5時
3 観覧料:無料

◎文書館ではアジア太平洋戦争関連図書コーナーを設置しています。文書館開館中(平日9時~17時)どなたでも閲覧できます。(どこでも図書館)