1月11日(日)に笠鉾会館で開催されました『獅子舞上演』今回は、屋部町神楽保存会の皆さんに披露していただきました。
屋部町には獅子が三体あり、今回はその三体お持ちいただきました。
右側が一番古い獅子頭で、墨坂神社八幡宮にあるのを先代の方たちが見つけ、神楽をやるきっかけになったものだそうです。
中央は、先代の方たちが残してくれた現代の名工作の獅子頭。
左側が、現保存会の方たちが新調した獅子頭。
先の二体は雌獅子で、新しい一体は雄獅子。
それぞれ全体の彫・眉の部分・歯の部分・特に鼻の色では雄獅子と雌獅子で違いますね。
上演では、まず『こども神楽』と『こども獅子舞』。
幼稚園から高校生までの子供たちの息のあった神楽の演奏を披露していただきました。
こども獅子舞では、小学2年生から5年生の男の子達が、力いっぱい舞ってくれました
つづいて大人の皆さんの神楽を披露していただきました。
演目が子供達と同じだったのですが、迫力もあり別の演目かと思えるほどでした。
そして、いよいよ獅子舞は、『天地鎮めの舞』
末広に幸がきますように。大自然の神に祈り。厄除けや悪魔を払う。
という、祈りをこめそれぞれの舞を行なっていただきました。
途中の『いたく』という舞の時には、来場者の頭を獅子がかみ、無病息災で元気ですごせるようにと会場内をまわってくださいました。
迫力ある舞を披露していただきました。
上演後は、獅子頭と記念撮影会。
撮影風景をとらせていただいたこちらの家族のお子さまは、まだ小さくてうまくしゃべれないのですが『獅子舞』を見た話を身振り手振りも入れ一生懸命に私に話をしてくれました
屋部町神楽保存会の皆様・ご来館いただきました皆様、ありがとうございました。
ぜひ、また開催できればと思っています!
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